あゆみ

ど田舎の土建屋の嫁、2015年生まれと2020年生まれの姉妹の母です。 社長夫人と言え…

あゆみ

ど田舎の土建屋の嫁、2015年生まれと2020年生まれの姉妹の母です。 社長夫人と言えば聞こえはいいものの、事務、経理、法務から掃除、お茶汲み、雑用までなんでもやります。 義理祖父母、義理父との同居が迫ってきて憂鬱な日々。 強烈すぎる義理祖母をいかにやり過ごすかが、課題です。

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  • わたしのこと

    わたしが思ったこと、感じたこと、伝えたいこと、です。

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    ふたりのムスメについてです。

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    実家にまつわるエピソードです。

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最近の記事

寝ている子どもを車内に置いていくことは

今日、お友達のピアノの発表会にお呼ばれで市の文化会館に行ったんです。 駐車場に近づくと、車のクラクションが鳴り響いてて、どこから??と辺りを見回しても、それらしい車はなし。 停まってる車の中に、故障でクラクションが止まらない車でもいるのかなぁと思ったら。 一台の車の運転席に小2.3くらいの男の子が座って、その子が必死でクラクション鳴らしてたんです。 涙目で、いたずらって感じじゃなかったから、自分の車を停めてから近寄って「大丈夫?ひとり?大人の人は?」って声をかけました。 (

    • 小2長女の中学受験に思うこと② わたしが決めたこと

      そんなわけでスタートした長女の中受生活に関して、わたしか決めたことがある。 『宿題をやったかどうかのチェックやスケジュール管理はするが、勉強の中身を教えることはしない。』 これは、入塾前の自宅学習で中受向けの難しいドリルをさせていた時の反省から来ている。 わたしも一応中受経験者だが、20年以上前の話である。 当時はそもそも中学受験のことを「中受」なんて縮めて呼ぶようなことはなかった。 20年で問題傾向も難易度も大きく変わったし、わたしの頭も錆びついた。 目の前のドリルの問

      • 小2長女の中学受験に思うこと① 中学受験を決めるまで

        小2の長女を中学受験させようと思い、この3月から塾に入れた。 この先どうなるかわからないけれど、今の気持ちを忘れないように残しておく。 そもそも、当初は中学受験は考えていなかった。 というか、させたい気持ちはあったが無理だと諦めていた。 というのは、自宅から通える範囲に中高一貫校がないのだ。 わたし自身は名古屋の私立中高一貫校に通っていた。 通学は電車とバスで片道1時間程と、特に問題はなかった。 ところがわたしの嫁ぎ先はど田舎で、名古屋の学校へ行こうとしたら片道電車で2時

        • 佐藤ママさんに思うこと

          最近お勉強関係の育児本を読んでいるわけですが、有名なのが佐藤ママさんですよね。 佐藤ママさん、以前何かで「もうひとり子どもがいても、東大理Ⅲに入れる自信がある」と話していたのが、子育て職人ぽいというか、流れ作業みたい?で、あんまりいい印象を受けなかったのです。 塾の先生が生徒に対して言うのなら「まぁ、なんて頼もしい!」と思うけど、母親が我が子に使うには違和感があって。 本の内容見ても、子育てすべてにおいて徹底的にメソッドとして確立していて、これ全部守ろうとしたら苦しくなっ

        寝ている子どもを車内に置いていくことは

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          比べることは悪いこと?

          最近生来の活字中毒が再発して、いろんな育児本を読んでいます。 多くの本に共通して書かれていることのひとつに、「他人と我が子を比べるな」ということがあります。 「Aちゃんはもう自転車に乗れるのに、あなたは乗れないわね」とか、「Bちゃんはテストで100点だったのに、あなたは60点だったわね」とか、そういうのはもちろんダメだけれど、他の子を比較対象にすることに過敏になりすぎる必要はないと思います。 場合によっては、プラスに作用することもあります。 それは親ではなくて子ども自身が、

          比べることは悪いこと?

          当初の願いは叶わなくても

          前回育児本に関する記事を書いたばかりだけれど、もうひとつ「ああ、こういうことか」と感じた出来事があった。 「子どもの意見を尊重しましょう」「子どもの気持ちに寄り添いましょう」というのも、育児本の常套句だと思うが、常にこれをやっていたら日常生活はまわらない。 時と場合によるが、有無を言わさず従わせることだってある。 お風呂の時間になったら、テレビを観たいと言ってもお風呂に入れるし、寝る時間になったらなんと言っても寝室へ行かせる。 ただそこに、多少の交渉の余地を持たせると、展開

          当初の願いは叶わなくても

          育児本が胸にストンと落ちたとき

          最近、活字中毒が再燃して図書館通いが続いている。 長女の習い事が図書館の近くなので、送迎のついでに寄り道できるのはありがたい。 昔はノンフィクションがすきだったけれど、子どもが生まれてからは育児関係の本が多くなった。 夜、すべてのタスクを終えて、子どもを寝かせてからがわたしの読書タイムになっている。 育児本によく書かれていることに、「具体的に褒めなさい」というのがある。 「すごいね」「えらいね」「おりこうだね」「上手だね」ではなくて、「この猫の絵は毛並みが本物そっくりだね」

          育児本が胸にストンと落ちたとき

          プリンセスも楽じゃない

          先にお詫びします。 ラプンツェルファンの方、ごめんなさい。 わたし、バレエの影響でディズニープリンセスは昔からオーロラ推しです。 先日長女がショッピングモールでアンケートに答えていただいた、このボール。 長女「ママは、プリンセス誰がいちばんすき?」 わたし「ママは、オーロラ姫がすき」 長女「…ママ、オーロラ姫、いないよ?」 わたし「(はい??)」 自分の目でも確認しましたが、確かに、オーロラ不在!! ついでにシンデレラもいない。 そして、本来ならそこにいたであろうオーロ

          プリンセスも楽じゃない

          嫌われる勇気

          わたしは、揉め事が嫌いだ。 誰かと話していて意見が食い違うと、かなりの確率で相手に従ってしまう。 それは、意見がぶつかったときの「はぁ?何言ってんだよ」という空気が苦手なのと、異をとなえると相手に嫌われそうでこわいからだ。 要は、自分に自信がないのだ。 それが、そうも言っていられない事態が起きた。 わたしはいま、副業的に筆文字アートの講師をしている。 その関係で、他業種とコラボして作品展をすることになった。 こちら側のリーダーを任されたので、コラボ相手の代表と打ち合わせを

          嫌われる勇気

          長女と筆箱

          この4月から長女が小学生になった。 様々な学用品を用意したが、筆箱もそのひとつだ。 事前の入学説明会で、キャラクター物は気が散るから禁止とのことだったので、無地を用意した。 ところが、実際は長女いわく、キャラクター物を使っている子が数人いるそうだ。 「なんであの子はいいの?」と聞いてきた。 長女自身も本音ではキャラクター物を希望していたところ、学校のきまりだからと言い含めて無地にさせたので、お友達をずるいと感じたようだ。 ここで、わたしは返答に詰まった。 「なんであの子は

          長女と筆箱

          「○○の会」がありすぎる件

          ど田舎あるあるかもしれませんが。 居住地区のお嫁さんだけで構成された組織というのが、いくつか存在します。 ・みどり会 最も若い年齢層のメンバー。 年に2回程度ランチするだけで、主目的は情報交換。 井戸端会議の延長みたいな会。 ・レディース そもそもネーミングセンスを疑うw番長かい。 小学校〜中学校の子どもを持つお母さんの会。 地域のお祭りや運動会(学校の運動会とは別開催)の手伝いがメイン、たまにお食事会あり。 明確な役割があるので、みどり会より組織として完成していて、総会

          「○○の会」がありすぎる件

          「奥さん」より「女将さん」になりたい

          次女が先日、保育園に入園した。 それに伴い、わたしも本格的に仕事復帰と相なった。 わたしはど田舎の土建屋の長男の嫁で、結婚してすぐ一度は会社に入ったものの、長女を妊娠してからは第一線を離れ、どうしてもわたししかできない法務や経理など、ごく限られた業務だけをこなしてきた。 この春から、実に6年ぶりに、制服に袖を通すことになる。 この6年で、会社はおおきく変わった。 まず、代替わりして主人が社長になった。 ということは、自動的にわたしは社長夫人になった。 まぁ、言葉からイメージ

          「奥さん」より「女将さん」になりたい

          ど田舎の小学校入学準備

          長女が4月から一年生になります。 その入学準備に関して、体操服と体育館シューズを購入したときの話です。 わたしのイメージでは、市内のいくつかのショッピングセンターに専用コーナーがあって、『○○小学校の体操服ください』っていう感じだと思っていたのです。 が。。 うちの小学校については、おそろしくローカルなルール??がありまして。 通う小学校の校区に何十年前からある(主人が小学生のときにはすでにあった)、個人経営の衣料品店でしか、扱ってないんです。 他の市内の小学校で使う体操

          ど田舎の小学校入学準備

          「おねえちゃんと同じ着物」は、かわいそうなのか

          大変気の早い話で恐縮なのだが、我が姉妹が今年ダブルで七五三を迎える。 長女七歳、次女三歳である。 着物を着せるわけだが、わたしとしては長女にはわたしが七歳で着たもの、次女にはわたしと長女が三歳で着たものをそれぞれあてがうつもりだった。 が、母が「おねえちゃんとおなじのじゃかわいそうだから、妹ちゃんには違うのを用意してます。」と言ってきた。 かわいそう?? 一枚の同じ着物を脈々と引き継いでいくことは、すてきなこと、いいことだと思っていたので、「かわいそう」と言われて驚いた。

          「おねえちゃんと同じ着物」は、かわいそうなのか

          SAKURA味ってどんな味?

          先日、わたしからわたしへのバレンタインに、リンドールのアソートセットを購入した。 リンドールとは、言わずと知れたスイスのチョコレートメーカー、リンツの代名詞的商品だ。 トップ写真のようにフレーバーごとに包み紙が異なり、ジュエリーさながらにキラキラしていて、見ているだけでテンションが上がる。 購入したのは11種類のフレーバーが2粒ずつ入ったアソートなのだが、オマケでこの春発売になる新フレーバーがついていた。 『SAKURA』味だ。 包み紙も薄ピンクのまさに桜色で、日本人のDN

          SAKURA味ってどんな味?

          運動会によせて

          今日は、長女の保育園最後の運動会だった。 効果抜群のてるてる坊主のおかげで、快晴も快晴、暑いくらいだった。 コロナの影響で競技は減らされ、縮小開催だったものの、ダンス、リレー、障害物競走とがんばる長女の姿が観られた。 年始に股関節のオペを受け、安静期間の3ヶ月間入院、ベッドから起き上がることを禁じられた。 全荷重許可が降りた日は、自力で立ち上がることもできなかった。 今日観ていた中の誰が、そんな過去を想像するだろうか。 誰も気が付かないと思う。 生活発表会の劇や合奏も感動

          運動会によせて