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佐藤ママさんに思うこと

最近お勉強関係の育児本を読んでいるわけですが、有名なのが佐藤ママさんですよね。

佐藤ママさん、以前何かで「もうひとり子どもがいても、東大理Ⅲに入れる自信がある」と話していたのが、子育て職人ぽいというか、流れ作業みたい?で、あんまりいい印象を受けなかったのです。
塾の先生が生徒に対して言うのなら「まぁ、なんて頼もしい!」と思うけど、母親が我が子に使うには違和感があって。

本の内容見ても、子育てすべてにおいて徹底的にメソッドとして確立していて、これ全部守ろうとしたら苦しくなって子育て楽しめないし、自分に余裕がなりそうで。少なくともわたしのキャパでは全部を完璧にこなすのは無理だと思いました。

子どもに話しかけられた時にすぐ対応できないから、家で揚げ物はしないとか、徹底ぶりがレベル違いです。

それから「これをしなさい」って断言してる内容が多くて、これがベスト、逆に言うとこれ以外はダメ!みたいな自信に満ち溢れた感じがして、これが子育ての最上級だ!って言われてる気がしました。

果たして佐藤ママメソッドは、子育てのベストなのでしょうか。

佐藤ママの子育てメソッドは、「子どもを東大理Ⅲに入れる」っていう目的を達成するためにはベストかもしれないけれど、すべての子どもをしあわせにするための最適解ではないと思うのです。
そもそもそんなものは、ないでしょう。
子どもによって、性格も適性も違うんだから。

ただ、佐藤ママメソッド全部を否定する気はないのです。
これはもっともだなぁとか、真似したいと思う事もたくさんありました。
ひとつのモデルケースとしてインプットして、自分で取捨選択して取り入れればいいと思ったのでした。

結局、どなたのどんな本を読んでも、結論はここに落ち着くような気がしています。

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