迷い

迷いというのは何をするにもつきまとう。


いちど迷い始めたらループにハマる。いつ何時もその迷いが頭を駆け巡って埋め尽くす。今日の仕事中はずっとそんな感じだった。決めたことなのに迷っている。

それはなんとなく、決めているつもりが本当はまだ決めていない。ずっと本当に決めることを先延ばしにしていたからな気もするのだけど、一度頭のどこかに追いやったはずなのにまたチラホラと姿をあらわしている。よくよく考えたら頭の隅に追いやった時点でまだ迷っているということなのだけれど。

一度決めてしまえば済む話。それでも迷うのは考えることを遠ざけて先延ばしにしているから。決めればポンポンと物事は進むはずなのに、どうしてか考えることを止めている。

でもなんとなく薄々気づいている。自分がいま向かっている方向がちがうことに。いろんな方向がごちゃごちゃしているときは立ち止まるべきときなのかもしれない。


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