綠川あやめ

☆美輪明宏さんとエリザベス・テイラーさんを尊敬する 群馬県の女装もする自由人<綠…

綠川あやめ

☆美輪明宏さんとエリザベス・テイラーさんを尊敬する 群馬県の女装もする自由人<綠川あやめ>です☆ 私が感じたままの「美」や「思い」というものを素直に綴って行きたいと思っています。

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綠川あやめ(♂)です

生まれも育ちも群馬県の私は ~幼稚園時代の私 ↓~ むかしから とにかくのんびりとしていて 常にマイペースで過ごして来ました。 マイペースと言っても 思いを内に秘めているだけで 何一つ行動に表せない そんな意味合いのタイプだったのかもしれません。 あまりにもマイペース過ぎて 「(嫌味で)君はB型?」 と 言われてしまう事もありました。笑 20代頃までは ~美輪明宏さんディナーショー会場にて 24歳の私 ↓~ ただ単に生きる(生活する)事で精一杯な感じでし

    • 磯野貴理子さんと私

      貴理子さんといえば いつも明るく賑やかしい存在で楽しませてくれていますが それまでは決して私が注目する人ではありませんでした。 そんな彼女に共感を寄せるきっかけは 48歳で24歳下の男性と結婚をして 55歳のときに離婚をされたその理由にあります。 当時の旦那さんから「子供がほしい・・」 と言われ ただただ頷いて(察して)離婚の承諾をされたというところに 歳の差婚の難しさや哀しさを感じてしまったのです。 その離婚理由に対して 世間では様々な意見が出たのを記憶しています。

      • 日常のささやかな楽しみ

        私の勤め先は複合のオフィスビルの中にあり エレベーターや廊下などでは他社の方々ともすれ違います。 そのような中で 私にとって思わずほくそ笑んでしまう とっておきの楽しみがあるんです♪ それは何かというと・・。 昼食後にその階にある(男子)トイレの洗面台の前で歯磨きを行う際 ほぼ決まった時間帯に スタイリストの奈良裕也さん似のイケメンと逢えるからですw うふふ♪ もちろん その時の私は女装ではなくメンズの姿なので ポーカーフェイスの表情で(嬉しさを悟られずに)隠してい

        • ついに美容クリニックへ ~後編~

          私がクリニックへ行くと ほとんど毎回のように1人の若い女性に遭遇しました。 そこの待合室は狭い縦長の構造になっており (後方に座っている私が)彼女を見かけるのはいつも後ろ姿ではあるものの 髪色などが特徴的だったのですぐにわかりました。 そしてある日 受付嬢から何かの確認を求められ 彼女が後ろを振り向いたそのとき あまりにもショッキングな彼女の容貌に思わず私は目を背けてしまったのです・・。 すると次の瞬間 過去のある記憶がよみがえったのでした。 それは20年以上も前に放

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        綠川あやめ(♂)です

          ついに美容クリニックへ ~前編~

          化粧(女装)をするにあたって 剃ったおヒゲの青みがどうしても気になり ついに去年からレーザー脱毛をすることにしました。 本当はもっと早くに決断をすべきだったのですが・・ ようやく決心したのは10月に入ってからのことです。 現在の私は趣味で女装を行っており 私が決めたその女装のルールとして 「夜間のみで 決して昼間には行わない(出歩かない)」 というのがあります。 なぜそのルールを決めたのかというと 完全に女性として違和感なく人波に溶け込めるだけの完成度や自信があるわ

          ついに美容クリニックへ ~前編~

          美貌はお金では買えない・・

          私が女装活動を開始した翌年(2013年)に 異色の経歴を持つ方との出会いがありました。 それは当時70代のベテランの女装さんで 若い頃には歌手として下積みをされ なんと昭和の大御所・美空ひばりさんの前座をしていたこともあったのだそうですからビックリです!! レコードデビュー直前に不運に見舞われ 地元(群馬県)に帰郷して 水商売を始められた後は好景気の波に乗り お客さんにも恵まれて良い時代を過ごされたそうです。 彼女?と初めて会ったその夜 (女装さんの)憩いの場である公園

          美貌はお金では買えない・・

          ドラァグ・クイーンに未来を託して

          日本のドラァグ・クイーン(女装パフォーマー)として名を馳せた人といえばマツコ・デラックスさんや ミッツ・マングローブさんが筆頭に挙がるのではないでしょうか。 90年代以前のことはわかりませんが 私が最初に記憶したクイーンの人がマーガレットさんでした。↓ そのマーガレットさんの(テレビでの)出現によりクイーンの存在を知り あまりの奇抜なメイクや衣裳に 当時10代の私は圧倒されてしまったのです。笑 90年代初頭にはオナペッツ ↓ というドラァグクイーンのコンビが人気を博しま

          ドラァグ・クイーンに未来を託して

          うたかたの夢

          20代後半の時 すらりとしたスタイルで どこか陰を持った同い年の彼と知り合ったのでした。 そこは地元のゲイの人が集まることで知られる公園で 彼がノンケ(※恋愛対象が女性の男性)なのか ゲイなのか バイなのかは分からなかったのですが 何ともいえない魅力がありました。 車から降りてきて 公園の生い茂る草木のある石段に腰かけてタバコを吸いはじめた彼に 思い切って声をかけてみたのです。 一瞬戸惑った表情を見せながらも 「よく来るんすか?」 と私に尋ね お互いにぎこちないなが

          うたかたの夢

          筋金入りのセクシー女優

          1930年代に巨大なメロンと呼ばれ 一世を風靡した異色のセクシー女優 メイ・ウエスト。 日本では残念ながらあまり知られてはいないのですが ※ ↑ スペインの奇才 サルバドール・ダリが彼女をモチーフにして描いた作品 その強烈な存在感は 今なおも色あせてはいません。 元々は舞台を中心に活動する女優さんで 特に当時は今とは比べ物にならない程に偏見のあった<同性愛(ゲイ)>等をテーマにした作品「DRAG-ドラァグ(自ら脚本を執筆)」などを上演して 時代に抗って反骨精神を貫かれ

          筋金入りのセクシー女優

          ほめ言葉の裏側に隠されたもの

          私が10才(小学4年)になった頃には 目に見えて女性的な男子児童になっていたみたいで 元々は仲が良かった同級生(男子)が私を「おかま」と呼んだ事から クラス内外でそう呼ばれる様になりました。 それは中学生になってからも続きました。 あれは確か 中2の昼休みの時間だったと思います。 教室でくつろいでいた私に対して クラスメイトのボーイッシュで有名だった女子が 「〇〇君(私の事)は 女性よりも女性らしいよね!」 と 言って来たのです。 そう言い放った彼女のにやけた表

          ほめ言葉の裏側に隠されたもの

          夢からのメッセージ

          とても不安定でグラグラ揺れてしまう梯子を足が竦みながらも必死に上り そして到達した場所には南米系?の外国人が待っており 私の後からは同じ様な感じの人が続いて上って来る・・。 つい先日に私が見た夢の内容なのですが 何とも意味深な映像となって現れたものでした。 夢というのは 記憶があるものや無いものを含めて ほぼ毎日見ているのですが 明け方目覚める直前に見るものは 何かを暗示しているかの様な そんな不思議なものが多いのです。 (今回の夢の)当初の大雑把な私なりの解釈では 「

          夢からのメッセージ

          元祖セレブタレント 大屋政子の金言

          昭和天皇、美智子皇后陛下、本田宗一郎(元本田技研社長)、アイゼンハワー(アメリカ第34代大統領)、リー・クワン・ユー(シンガポール元首相)、フランコ・マリノッテ(イタリアの大富豪)、エドモンド・ロスチャイルド(イギリスの大富豪)、グレース・ケリー(元女優でモナコ元王妃)、マリア・カラス(オペラ歌手)、キング・ハッサン・ドゥ(モロッコ元国王)、ルドルフ・ヌレエフ(元バレエダンサー)etc・・・。 これは テイジン(TEIJIN)という大財閥の社長夫人でありながら 元祖セレブタ

          元祖セレブタレント 大屋政子の金言

          違和感の正体は・・

          女装活動を開始してから3年が過ぎた頃 私はある違和感を感じる様になっていました。 それは・・ お化粧を施した自分の顔が 何だかとても造りこんで仕上げられているかの様な そんな不自然さでした。 それを単純に 化粧の技術的な問題なのだと思ってしまった私は 色々な方にお化粧の仕方などを確認し YouTubuなどのネットからの情報も取り入れ 自分なりに試行錯誤をしてみたのですが・・。 それでも一向に改善されず しばらくはそんなモヤモヤした状態が続いていました。

          違和感の正体は・・

          女性から見た私とは・・

          アルバイトをはじめとした今までの職場には 色々なタイプの男性や女性がおり 個性豊かな面々との接触がありました。 いくつかの職場を渡り歩いたとき ふと思ったことがあります。 それは・・ すべての現場ではありませんが 一部の同僚の女性から 「何だか私は冷ややかな目で見られているかも・・」 と 感じることがありました。 私が女装を開始する6年前の29歳の時 友達が店長として勤務することになった新店舗(焼肉店)のオープニングスタッフ(調理補助)としての誘いを受け

          女性から見た私とは・・

          不滅のエレガンスビューティー

          現在では「エレガンスビューティー」という言葉は 殆ど死語になってしまいましたが 特に戦前には その素晴らしいエレガンスビューティーを 誇っていた人がいます。 まずはダニエル・ダリュー ↓ (1917年~2017年)というフランスの女優さんです。代表作「うたかたの戀(1936年)」 「♪ラストダンスは私と」というアメリカの曲を フランスでシャンソンとして広めた人でもあります。 その気品あふれる美貌の王妃役(うたかたの戀)などで一世風靡され フランスを代表する美

          不滅のエレガンスビューティー

          打ち砕かれた概念 そして新たなる境地へ

          元はアイドルとしてデビューされ 現在では脇役の個性派俳優になった草川祐馬さん 。 私が物心ついた頃は イケメン俳優の体裁をとっていました。 ところが・・ ある時期からぽっちゃりとした感じになり 今ではデビュー当時の面影はあまりありません。笑 かつてスリムで美貌を誇っていた方が 年齢を経るに従って福よかになるのは よくある話だと思います。 世の大半の方はそれを見て 「見る影もなくなってしまった・・。」 と そう思うでしょう。 私もかつてはその一人で

          打ち砕かれた概念 そして新たなる境地へ