ついに美容クリニックへ ～前編～

化粧(女装)をするにあたって 剃ったおヒゲの青みがどうしても気になり ついに去年からレーザー脱毛をすることにしました。

本当はもっと早くに決断をすべきだったのですが・・ ようやく決心したのは10月に入ってからのことです。

現在の私は趣味で女装を行っており 私が決めたその女装のルールとして

「夜間のみで 決して昼間には行わない(出歩かない)」

というのがあります。

なぜそのルールを決めたのかというと 完全に女性として違和感なく人波に溶け込めるだけの完成度や自信があるわけではないので 人(一般人)に不快な思いをさせてまで「女装」という我を押し通したくはないというのがあったからです。

私の地元群馬でも 大型のショッピングモールなどに出向くと 時々に女装をされた方を見かけます。

ですが・・ その多くは いかにも男性がお化粧をして女性ものの服を着ているだけという感じの方ばかりなので 余計に自分は気を付けなければ・・という思いが強くなりました。

そんな思いから (一般人の目には触れにくい限られた場所で)理解のある人たちと会う夜間のみの活動を数年もの間重ねてきたある日 ・・

夜間は昼間と違って間接照明となり ましてや憩いの場であり待ち合わせをする夜の公園などでは いろいろな意味で誤魔化しが効いてしまうので 特にお化粧の面では ヒゲを剃った青みさえコンシーラなどで消してしまえば大丈夫なのだと どこかで手抜きをしていた自分に気づいたのです。

でも・・ そのヒゲの青みをコンシーラやドーランなどを使って消すのには相当に時間がかかってしまって それが毎回ストレスにもなっていました。

女装さんの多くは B面(男性)からA面(女装)の状態に移行することを「変身」と呼んでいるのですが 私なりの女装の考えは・・ 

そのB面からA面の状態に大きくガラッと変身してしまうのではなく あくまでもBからAの状態に自然に違和感なく移行できるようなものに仕上げたいというものでした。

そうすると・・ 普段のB面から 既にある程度の状態にしておかなければならないので ヒゲの青みを脱毛して消しておく必要性があるという考えに 今更ながら至ったのです。汗

おヒゲのレーザー脱毛は 最低でも２年 長ければ３年ほどかかってしまう長丁場になるので 最後まで覚悟を決めて取り組んで行きたいと思います。

とっても痛いですけど・・。笑