夢からのメッセージ

とても不安定でグラグラ揺れてしまう梯子を足が竦みながらも必死に上り そして到達した場所には南米系?の外国人が待っており 私の後からは同じ様な感じの人が続いて上って来る・・。

つい先日に私が見た夢の内容なのですが 何とも意味深な映像となって現れたものでした。

夢というのは 記憶があるものや無いものを含めて ほぼ毎日見ているのですが 明け方目覚める直前に見るものは 何かを暗示しているかの様な そんな不思議なものが多いのです。

(今回の夢の)当初の大雑把な私なりの解釈では 「外国人」という存在が これからの未来に私が出会うかもしれない未知の新しいタイプの人をそれ(外国人)に喩えて表された様な そんな感じのものではないのかと思っていました。

でも・・ 何だかそれでは違う様な・・。

私には今から11年前の夏に知り合った同い年の男性の知り合いがいます。

ただ残念な事にその彼は翌年の初めに新たな赴任地へと旅立ってしまい 直接的な交流は5ヶ月弱と とても短いものだったのです。泣

ですが 直接的な交流は出来なくなってしまったものの メールでの間接的なやり取りは幸運にも現在でも続けられています。

本人に直接に伝えた事はないのですが 友人を決して多く持たない私が腐らずに今まで生きて来られたのは そんな彼のお蔭(存在)だと言っても過言ではありません。

その彼と出会ったのは 私にとって至上2番目に最悪な年(2008年)であり そんな私の相談を真摯に聞いてくれて適切なアドバイスをしてくれる恩人でもありました。

今でも本当に感謝しているのは 10年前(2009年)に私が交通事故の被害に遭った時 そんな私にメールで必死に励まして力になってくれた事が忘れられません。

直接会えなくなってからはメールでの簡単なやり取りのみで 相談的な事はしていなかったのですが 久しぶりに彼に今回の気になる夢の(詳細な)内容に関する話をしてみたのです。

実は 彼はスピリチュアル?な一面を持っている人でもありました。

どんな返事が返って来るのかドキドキして待っていたのですが (私の夢で見た内容の)彼なりの解釈は次の通りです。

☆ゴール(梯子)の先に外国人がいる

外国人という象徴的なものは 自分には無いものを持っている憧れの様な存在で 目指しているゴール(目標)にはそれが存在している

☆不安定な梯子を上る

精神が不安定 もしくは迷いがあるというその象徴

☆梯子の後続(下)から外国人が上って来る

焦りを感じている

つまり・・

将来の夢や目標はあるのだけど 勇気を持って踏み出せなかったり精神的に安定しなかったりしているところに 不安や焦りが追い討ちをかけて来ている。

でも 梯子を上り切る事が出来たのだから 苦労はあるものの 目標とするゴールに近づけるのかもしれない。

※これはあくまでも彼の見解です。

夢の中での私は 不安定な梯子を足が竦んでしまいそうになりながらも ここで立ち止まってしまったら後から続いて来る人の迷惑になってしまうので 勇気を振り絞って上り 上り切った後には何とも言えない達成感みたいなものを感じていました。

彼は「自分が適当に思いついた事なので 決して当てにはしないでね!」と 謙遜をしていましたが なぜか私にはしっくりとくるものだったのです。

>精神が不安定 もしくは迷いがあるというその象徴

>焦りを感じている

この指摘をされた時 自分の胸の内をズバリと指摘された様で 本当にドキッとしました。汗

30代までの私は 殆どと言っていいほど運に見放されてしまっていたので

「これから(晩年)に期待するしかないのだ!」

と 自分に言い聞かせてはいたものの 40代を過ぎてしまっているという焦りがあったのは紛れもない事実でありました。汗

>苦労はあるものの 目標とするゴールに近づけるのかもしれない。

この言葉は 今の私にとってはとても救いになる有り難いものでした。

ただ・・ この「苦労」というのが気になるところではあるのですが 今までの私の人生を振り返ってみても お世辞にも平坦とは言えないものでしたから その過程を逆に楽しめる位の気持ちを持って今後は臨んで行きたいと思っています。

それにしても 私の見た夢の内容を ここまでに拡大解釈をしてくれた彼の言葉には優しさと説得力が感じられ 本当に感謝の気持ちでいっぱいです☆