AYAKA

サスティナビリティx身体性でサービス作り中/ Mission: Sustainabil…

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サスティナビリティx身体性でサービス作り中/ Mission: Sustainability x Empowerment / Job: PM, UX Design / Scientist⇨Startups in Africa🇹🇿🇰🇪 / 福岡県出身 / 好き:ビール・サーフィン・ヨガ

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2年半働いた、Baridi Baridiを卒業します。そして、これから。

こんにちは、小野綾香です。 少し早いですが、2023年5月末をもって、2年半働いたBaridi Baridiを退職します。今日は最終出勤日でした。 ご縁あって、2021年にコロナ禍で第一号社員として入社し、合計5回のタンザニア出張。毎回3ヶ月くらい滞在していたので、足し合わせると合計1年半くらいは、現地で(物理的にも)汗にまみれて奮闘してきたことになります。 たった2年半、されど2年半。 この立ち上げの期間は、なかなかサービスの軸が見えず、かなりハードモードな時期が続い

    • 29歳になりました。研究者→アフリカスタートアップ→その次へ。

      メリークリスマス🎄!!29歳になりました。 今年もクリスマスイブが誕生日のおかげで、世界中のハッピームードのお裾分けをもらっています! 28歳の一年は、なんだか沢山移動しました。 今どこで、何してるの?とよく聞かれるので、何したいかよく分からなかったけど、移動しながらやっと分かり始めたよ、という報告をしようと思います。 20代中盤は、研究者人生からアフリカスタートアップに飛び込んだ、行先も分からないカオスダイブの冒険、第1章でした。 そして、20代最後の年に、カオスダイ

      • <続き>「つくるを取り戻す」暮らしのサービスを作ります

        前回の続きです。前回はこちら↓ ・つくってきた人類の歴史人類の歴史を振り返ると、移動型の狩猟採集生活から、定住型の農耕生活へのシフトが起こり、安定的に収穫できるようになると、余剰分や自分たちだけでは作れなかったものを貨幣を通して交換し(買い)、物の「選択肢を増やす」ことで暮らしを豊かにしてきました。 詳しくは<サピエンス全史> しかし、近代になって、工業化と大量生産が進んだことで、人々の第一選択肢は「つくる」ではなく、「買う」へ徐々にシフトしました。 結果として現代の

        • 「つくるを取り戻す」暮らしのサービスを作ります

          こんにちは。小野綾香です。 新卒から4年間、アフリカ進出している日系スタートアップ3社(立ち上げ〜アーリーステージ)に関わっていました。 今は新しく【サスティナビリティ】領域での社会作りに、チャレンジしようとしています。 このnoteが届いたあなたと、一緒に未来をつくる仲間になりたいです。 今まで、お会いする機会のあった方には「作りたい未来」の話をしていましたが、もっと沢山の人と一緒に、世界を変えて行きたいと思い、今回は改めてnoteに書いてみます。 もし、こんなコ

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        2年半働いた、Baridi Baridiを卒業します。そして、これから。

        • 29歳になりました。研究者→アフリカスタートアップ→その次へ。

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          『死ぬまで、生きる日記』を読んで。

          この本は、10歳から25年間も「死にたい」という”発作”を抱えてきた筆者が、オンラインカウンセラーの”本田さん”と出会い、対話する中で、彼女の内にある「死にたい」の正体と向き合っていく物語である。 「私は火星からやってきたスパイなのかもしれない」 パッと目次を開くと、最初のチャプタータイトルが目に入る。 【私は火星からやってきたスパイなのかもしれない】 そういえば、私も学生時代、友人達から「宇宙人」と、揶揄われて呼ばれていたことがふと思い出されて、その日は読むのを止めた

          『死ぬまで、生きる日記』を読んで。

          体験のデザインと、「運動会」。

          こんにちは、小野綾香です。 アフリカスタートアップを辞め、会社員の肩書きが無くなって、1ヶ月。 想像以上に忙しい毎日を過ごしています。 暇を見つけては、家の裏から、”竹”を切って、削ったり編んだりしています。(え?) さて、「気候変動」という壮大なテーマに出会って、行動を起こし始めて、早数ヶ月。 最近は「Climate Designer」というコミュニティの運営に関わり始めました。気候変動問題に関わるデザイナー集団です。 できたばかりの、コミュニティなのですが、運営メ

          体験のデザインと、「運動会」。

          <続>2年半働いた、Baridi Baridiを卒業します。そして、これから。

          前回のnoteの続きです! 海外スタートアップあるあるで苦労したことこの2年半は、目の前にあることを淡々とやって来たという感覚ですが、振り返ってみると、大きな苦労としては主に3つあった気がします。(本当は3000個くらいあるんですが、麻痺して分からなくなってます) 苦労その1.他国籍メンバーの資料が全然わからない… YouTubeのPIVOT公式チャンネルの動画でも、IQの高いインド人に共通する特徴として話されていたのですが、インド人は「プレゼンスライドでも、文章で読ん

          <続>2年半働いた、Baridi Baridiを卒業します。そして、これから。

          ネコノミと考える現代の環境問題と生き方

          こんにちは。日本とタンザニアの空調サブスク事業を行うスタートアップで働く27歳です。 今回のタンザニア出張でネコノミという虫に体を100箇所近く刺されながら、「これって、今の時代の環境問題に通じるものがあるな〜」と思ったお話。 気候変動や、自然環境や、海外での暮らしに興味がある方にも、ぜひよんでもらえたらなぁと思います。 タンザニアに着きました タンザニアに着いて2週間経ちました。日本を出発したのは11月半ば。外出にはコートが手放せなくなるほどの寒さだったところから、半袖

          ネコノミと考える現代の環境問題と生き方

          明日を生きる理由について考える

          11月。季節の変わり目だからか、2022年の日本滞在もあと1週間だからか。若干センチメンタルの週。来週からは再び3ヶ月間のアフリカ出張です。 神戸のシェアハウスでの毎日の暮らしが、とても心地よくなってしまったことは喜ばしくも、当たり前の日常を失う寂しさもあり。。 さて、気づけば27歳も残り2ヶ月足らず、社会人歴も4年目の半分を折り返しました。 大学院を卒業後、アフリカでインターンしたり、休職したり、日本にいたりアフリカにいたりで、当初進むはずだった社会人のレールを大幅に外

          明日を生きる理由について考える

          家族の定義を広げる。住みびらきシェアハウス@神戸 その2

          家族の定義を広げる。第二弾。 前回のnoteはこちらから。 今回は、ケレケレのシェアハウスに関わる人や空間にフォーカスを当てながら、家族の形について考えていこうと思います。 さっそくオーナーから訂正のツイートが届きました。ごめんなさい。 まあまあ、落ち着いて、クラフトビールでも飲もうや。 個性の強い住人たち。ケレケレのもうひとつの特徴は、この家に関わるのは住人だけではないところ。家の一部を解放する「住みびらき」という形式をとっているので、いろんな人がやって来ては出てい

          家族の定義を広げる。住みびらきシェアハウス@神戸 その2

          家族の定義を広げる。住みびらきシェアハウス@神戸

          家族って、誰のことを指すのかなぁ、とよく考えます。 仲良い友人たちを「〇〇ファミリー」といったりすることもあるし、大事な人を「家族みたいな存在」と比喩することもある。今働いているアフリカのタンザニアという国でも、村やコミュニティが一帯となって、一つの大きなファミリーとして生活をしていたり。シングルマザーで一人っ子の私にとって、『家族』という言葉は、曖昧さとぼんやりした憧れを含んだ言葉。 また社会を俯瞰してみると、ここ数年、「ウェルビーイング」や「拡張家族」という言葉の広ま

          家族の定義を広げる。住みびらきシェアハウス@神戸

          Pray for a friend..

          「...さんが昨日、現地でなくなりました。」 今聞いたばかりで、実際に実感が湧かないのだけど。まだ私の3歳上くらいだったはず。 週末は朝から、よくサーフィンに連れて行ってもらった。 ちょうどいいサイズのサーフボードを持っていないので、貸してもらおうとしたら、リーシュ(ボードと足をくくりつける紐)が上手くボードに付けれなくて、マサイが見守る駐車場の木陰の下、あーでもないこーでもないと、ワイワイ言いながら、海に入る準備を一緒にした。 アフリカの遠浅の珊瑚礁のビーチ。ウニを踏

          Pray for a friend..

          強さとは、弱さを知る「しなやかさ」だ

          以下の文章は、新卒で飛び込んだスタートアップ企業を、休職した際に書いた文章です。ずっと、弱くて脆い自分を曝け出すのが怖くて下書きに長い間寝かせていましたが、そういうカッコつけたがりの自分も、思ったよりもすぐに傷ついてしまう自分も、まるごと愛してあげたい、と思えるようになってきました。いつかの自分を、noteの文章越しにぎゅっとハグしてあげたい。その想いで下書きからそっとここに置いておきます。 2020年。新型コロナの大流行が、世界を騒がせ始めて早3ヶ月。 3月に入り、各国の

          強さとは、弱さを知る「しなやかさ」だ

          神戸で「挑戦」が連鎖する場所づくりを始めます。

          初めまして。小野綾香と申します。 神戸とタンザニア(東アフリカの国)を行ったり来たりしながら、暮らしている、社会人3年目です。 タイトルにもある通り、これから、「挑戦」をキーワードに「神戸で」「オフラインの」場所作り・コミュニティ作りをはじめます。 なんとなくタイトルにピンときて、このnoteを開いたあなたはきっと私が仲間になりたい人だと思います。 ・やりたいことがあるのに、1人では走り出すのに躊躇っている人 ・やりたいことは良くわからないけど、これでいいんだっけ?と感

          神戸で「挑戦」が連鎖する場所づくりを始めます。

          豊かに暮らす、とはどんなものだろう

          2020年、私はCovid-19がきっかけで、スタートアップでのケニア駐在から日本に帰ってきた。 変えられない状況。 これからの自分のキャリアはどうしよう、どのように生きていきたいだろうか。もわっとした感情と向き合いながら、実家のある福岡の田舎町で7年ぶりに家族と過ごしたり、人口数千人しかいないような地方の町や人を訪れるうちに、徐々に心が豊かに満たされていくのを感じ、それに応じて素敵な偶然の巡り合わせが次々やってきた。 一体、豊かに暮らす、とはどんなものだろう。 202

          豊かに暮らす、とはどんなものだろう

          コロナで外出しづらいのでお盆にファスティング(絶食)してみた

          Instagramのストーリーズにファスティング日記を載せたところ、 『私もやってる!ファスティング仲間嬉しい!』や『やりたいから、早急にnoteに書いてください!』とのコメントをもらったので、書いてます。初めて行う方や、何回かやったことがあるがで誰かのやり方と比較してみたい方などの、参考になれば嬉しいです。 下調べまず、ファスティング(絶食)とはなんなのか、簡単に書いておくと、 断食(だんじき、英語: Fasting)、絶食(ぜっしょく)は、飲食行為を断つこと。 一定の

          コロナで外出しづらいのでお盆にファスティング(絶食)してみた