橘 文香

いま、わたしが感じていること。昔、わたしが感じていたことを綴る。 じぶんに繋がる。じぶ…

橘 文香

いま、わたしが感じていること。昔、わたしが感じていたことを綴る。 じぶんに繋がる。じぶんを取り戻して、ひと心地つく。 ほっと息をはいて。今日を慈しむ。

マガジン

  • 橘川幸夫サロン

    個別に「自分の本を作りたい」「自分たちも雑誌を創刊したい」その他、個別のテーマがある人は、「橘川幸夫サロン」にご入会ください。個別の相談にのります。

  • 深呼吸する言葉(2020-2023深呼吸学部)

    • 132本

    2020-2023深呼吸学部の塾生の深呼吸する言葉の部屋です。

  • わたしのお話

    とっても個人的な話。だけど、それはなんとなく、同じ気持ちになった方もいるのでは?と、いう話をまとめてみました。

  • フィンドホーンで、自分の内側を旅したこと

    彼氏との恋愛に悩みに悩んで、「行くと人生観が変わる」と言われているスピリチュアルなコミュニティ「フィンドホーン」に行った時のお話。

最近の記事

  • 固定された記事

かわいそうだと決めつけないで

会社員時代、ヨン様に似たE先輩という方がいた。 (本当に似てて、雑誌に顔写真が掲載されたくらい!) その顔立ちにぴったりの、ゆっくりやさしい声で話す人。 当初、コールセンター勤務だったE先輩は、 怒りのクレーム電話をやんわり受け止め、穏やかに対応するうち、 お客様が先輩のファンになってしまって、 4時間、電話を切らせてくれなかったという伝説の持ち主だ。 私も社内でE先輩から、 「橘さんは、きれいな文字を書くんだね」と言われて、 ちょっと、きゅんとした覚えがある。。 その

    • パワーがある方を見る、ということ

      今年の9月に、絵画のグループ展に出ることにした。 私がキャンバスに、オリジナルで絵を描いたのは2回だけ。 昨年の3月に1回、今年の3月にもう1回。 それで次は、グループ展! 自分でも気が狂ってんなーと思う。 でも、出るのだ。 と、いうわけで、作品を完成させるべく、 まずは自宅で、らくがき用紙や画用紙に描いてみてるが (いきなりキャンバスに向かうのは怖い) 描いても描いても、なかなか、しっくりこない。 なんか狙ったような線だな、とか、 自分のあざとさが見えて、 好き!と思え

      • 超音波温泉で、ふっとばされた。

        今日、久しぶりに会った方から 「なんだかスッキリしたね」と言われた。嬉しい。 原因の一つは、長野で「超音波温泉」に入ってきたことにあると思う。 友人が「ここのお湯、吹っ飛ばされるよ!!」と、 教えてくれたのが、この温泉。 外観は昭和ちっくな普通の温泉で、内風呂もごく普通のお風呂。 まずは中央の小さな浴槽から入って行って、 隅にある岩風呂に辿り着き、 どれどれ…と、つま先をお湯に入れると、、、、 めちゃくちゃ熱い!! 銭湯大好きで、東京のいろんな銭湯をまわってきたけど、

        • 海に漕ぎ出す

          2019年、ここから先、自分がどこに向かっていくか知りたくて ビジョンワークをした時、見えたのは海だった。 私が乗った小さな舟の下には キラキラに青く澄んだ、透明な海が広がっている。 行き先なんて、関係ない。 ただ、目の前の海がキレイで、嬉しくて、 ここにいるだけで、爆発しちゃいそうな喜びが込み上げてくる。 そのうち、私は小さな島に流れ着き、 小屋を建てて、そこで分厚い羊皮紙のノートに 海の上での出来事を書き始めた。 小屋には人が出入りするようになり、 ああ、あのノート

        • 固定された記事

        かわいそうだと決めつけないで

        マガジン

        • 橘川幸夫サロン
          ¥10,000 / 月
        • 深呼吸する言葉(2020-2023深呼吸学部)
          132本
        • わたしのお話
          5本
        • フィンドホーンで、自分の内側を旅したこと
          3本

        記事

          迷った時は。

          私、39歳。最近、6年間付き合ったパートナーと別れました。 結婚を考えてたので、ビックリです。 いやぁ、そんなことあるのか、って。 まぁ、それで気持ちは大嵐で、 やらなきゃいけないことは山盛りだけど、 辛くて、身動きでない。 そんな自分に、 落ち込んでる状況だったんですがね。 本日、一緒に飲みに行った方から言われたんです。 「僕はね、昔、あなたが座右の銘として ”迷ったら、わけが分からん方を選べ” って言った時、うらやましかったんだよね。 だから、よく覚

          迷った時は。

          人生の意外性に期待しよう

          2021年を振り返ると、一番!印象深いのは、 夏にスカイツリーのレストランで、彼氏の誕生祝いをしたこと。 …ここで、”ハイハイ、素敵な夜景とディナーで大満足!って話が来るのね” と思った方。 違うんですよ。ええ。 奮発して、私史上最高額のデートを計画した私。 超!多忙な彼が仕事で当日ドタキャンするんじゃないか!?と心配しつつ、 1週間前からデートのリマインドを送って、彼に仕事入れるなと圧をかけ、 ついに迎えたデート当日。 雨!!!しかも雷雨。 えっ…スカイツリーデートなん

          人生の意外性に期待しよう

          中学校の部活、選んだ理由は何でした?

          今通っているオンライン大学で 「相手がどんな人か知りたければ、中学校の部活は何だったかを聞いてみたら良い」と言われた。 中学校の部活というのは、自分が属するコミュニティを主体的に選ぶ最初の機会だ。だからそこで、何を基準に選択するかに、その人らしさが出るのだと。 ふ〜む。なるほどね、と思ったので、 今日は私の中学校の部活選びの話を書いてみました。 運動オンチの私が「卓球部に入る」と言い出したので、母が驚いて心配したのを覚えている。ど田舎の中学校の部活には選択肢がなく、文系の

          中学校の部活、選んだ理由は何でした?

          掃除は変容を呼び覚ます

          私は2年前、世界最大規模のスピリチュアルコミュニティと言われる 「フィンドホーン」に行ってきたんですが、 滞在中、ビビッときた場所があります。 (私はオーラも見えないし、霊感も皆無なんですけどね〜) フィンドホーン内には、いくつか有名なパワースポットがあるのですが、 私が感じたのは、そこではなく… あっ!と思ったのが、掃除係が集まるミーティングルーム。 その部屋に関する通訳の説明がうまく聞き取れなかったのですが、 ”ここは、コミュニティの皆のために祈る場所なの”と聞こえて、

          掃除は変容を呼び覚ます

          親指1本の思い出

          小さな頃からずっと、結婚するイメージがわかなかった。 それよりもまず、働いて自分で自分を養えるようになること。 自分に嘘をつかず、この仕事が好きだ!と思えることを本業にすること。 30代半ばまで、ずーっと、そればっかり追いかけ続けていた。 彼氏に「君を守る」と言われても、しっくりこなかった。 守るって、私の激務を肩代わりしてくれるのか? 一体、何からどうやって守るというのだ。 むしろ私はどこかで、”私が相手を守らなきゃ”と思ってきた。 20代の頃の彼氏のお店に、出店のヤ●

          親指1本の思い出

          心の中の本業

          よしもとばななさんの著書『どんぐり姉妹』に出てきた言葉に、 「心の中の本業」というものがあります。 どんちゃんと、ぐりちゃんという名前の仲良し姉妹が、 ”ふたりの才能を生かして、人のために仕事をしよう”と、 メールボランティアの仕事をすることにしたくだりで、 姉のどんさんが、こんな風に言うんですよ。 「私はライターの仕事をちゃんと続けて行くし、 その合間にそのメールボランティアの仕事をすればいいと思う。 心の中の本業がそれであるかぎり、 私はライターの仕事がきついときがあ

          心の中の本業

          今、自分にあるもので、おいしくつくる

          どうやって自分の想いを言葉にしていくか?ということについて、 先日、講師の方が言ってたことが印象に残りました。 「書くために頑張って勉強したり、調べたりするんじゃないんだ。 いま、自分の中にないものを持ってきても仕方ない。 自分の中にあるものを、どう調理するかなんだよ。 冷蔵庫の中にあるもので作る、家庭料理と同じなんだよ。」 うーん。なんかこれ、 大学受験の頃の勉強法と通じるものがあるなーと感じますね。 受験勉強してて、これじゃ足りないんじゃないか?と不安になると、 新

          今、自分にあるもので、おいしくつくる

          この世界は切なくて、やさしくて、美しくて、泣けてくる。 齋藤陽道さん個展

          日本橋三越で、ろうの写真家、齋藤陽道さんの写真展が開催されてます。 コロナ急増中だし、行くか迷ったけど…行って本当に良かった…!! 私の愛するよしもとばななさんが、ご著書で齋藤さんを紹介されてたので、作品を見たり、出演された映画を観に行ったりしてたんだけど、 写真展に行ったのは初めて。 今回は、夕暮れ時の逆光のもとで撮った写真の展示でした。 「目の前にいるあれは、あなたではない。 ただの存在としての「あなた」だった。 「あなた」と、光の中で出会い直す」 「肩書きや職業、

          この世界は切なくて、やさしくて、美しくて、泣けてくる。 齋藤陽道さん個展

          書いたものは、自分を超えて出会い続ける

          自分が書いたものがnoteに残ってて、誰かが読んでくれてるのって、 なんだかすごく、ありがたいなぁと感じました。 ようやく忙しさが落ち着きそう…ってなった途端、 コロナ疲れと仕事の疲れが、どどどーーーっと出てきて、 すべてのやる気がなくなり、noteも離れておりまして。 トホホ…と思っていたんですが。 でも、コツコツ書いた記事は残っていて、 それを誰かが読んでてくれてて。 私がnote離れてる時も、スキと言ってくれていて。 おお、私がいなくても、記事は動いてくれてるのね…

          書いたものは、自分を超えて出会い続ける

          伝えなくても、滲みでるもの

          今日、一緒に話していた人たちの中で、ふっと、生まれてきた言葉。 伝えよう、伝えようと、自分が前に出ようとしなくていい。 ただ、自分が自分でありさえすればいい。 意図を持って、その在り方をやり続けていたら、 じわっと滲みでて、人に伝わっていく。 こういう発信型の世の中で。 何か言わなきゃ、伝えなきゃ、と気負いたくもなるけれど。 深呼吸して、まず、自分がどう在るか。 そこから、やっていこうと思ったのでした。

          伝えなくても、滲みでるもの

          自分ルールを破っていく

          9年前は茶髪だったけど、当時付き合っていた人から、 「文香は黒髪がいいと思う」と言われて、黒髪にしました。 清楚系が好きな人だったからねぇ…。 それ以来、その人と別れた後もなんとなく黒髪のまま。 カットとトリートメントだけで済むし、周りもみんな黒髪だし、 美容院では、カット、縮毛矯正、カラーのいずれかを注文してました。 が、先日彼氏と髪型の話をしてて、 このままロングヘアでいくか、ボブにするか、と話してたら、 「髪を染めてもいいんじゃない?」と言われてハッ、と… おおお、

          自分ルールを破っていく

          気分が艶めく、ハイヒールの魔法

          ここ数年、私はずーっとローヒールを愛好してました。 荷物が重すぎて、仕事で外出する時はリュックだったし、 おまけによく歩くので、ヒール高いと大変で… もうローヒールと無印スニーカーでいいや、と思ってたのです。 が、今週末に、「ちょっとしたお食事会」に招待されまして。 セミフォーマルなドレスコードと言われてしまったので、 これはさすがにハイヒールだな…と買い物へ。 そこで久しぶりに6cmとか、8cmヒールを履いたら…! おおーーう。ふくらはぎがキュッと引き締まって、 一気に

          気分が艶めく、ハイヒールの魔法