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パワーがある方を見る、ということ

今年の9月に、絵画のグループ展に出ることにした。
私がキャンバスに、オリジナルで絵を描いたのは2回だけ。
昨年の3月に1回、今年の3月にもう1回。
それで次は、グループ展!
自分でも気が狂ってんなーと思う。
でも、出るのだ。

と、いうわけで、作品を完成させるべく、
まずは自宅で、らくがき用紙や画用紙に描いてみてるが
(いきなりキャンバスに向かうのは怖い)
描いても描いても、なかなか、しっくりこない。

なんか狙ったような線だな、とか、
自分のあざとさが見えて、
好き!と思える絵が出ないのだ。

夏からは仕事が忙しくなるし、
今のうちに描きためたいのに…!と焦っていたが、
今日、自分に対する見方が変わった。

私はここ数週間、
うまく描けない。楽しく描けない。
最初は良かった絵も、
途中で余計な線が入った。
今日もダメだった


と思ってたけど、それは

1時間半から2時間、
黙々と20枚くらい描いている。
そのうち何枚か、
惜しかったな、と思う絵がある

と、いうことでもあったのだ。

私が昨年から学んでいる、プロセスワーク(プロセス指向心理学)の
dayaさんの言葉でいうと
「パワーがある方を見る」
という表現になる。

物事にはいつだって、両面がある。
片方だけ見るのではなく、両面を見ることが大事。
そのうえで、どちらをピックアップするのか。

自分の課題を見つめることは、とっても大切。
でも、そこだけ見ていると、
どんどん深刻になって、動けなくなることもある。
だから、自分がパワーが湧く方も見てあげること。

と、いうわけで、
気に入らなかった絵をバンバン捨ててたけど、
それをやめて、部屋に置いておくことにしました。

ゴミ袋にぶちまけるより、
ファイルに挟んで保管した方が、
描いた絵を、かわいく思える。

さて、今週もコツコツ描きますか!

















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