ふじむら

好きな物を好きなように好きなだけ語るための場所 人様に読んでもらうことをあまり意識して…

ふじむら

好きな物を好きなように好きなだけ語るための場所 人様に読んでもらうことをあまり意識してない文かもしれない。 目標 書きたいことを書きたい時に

最近の記事

過渡期に際して

今年の夏はもう既に、とても良い夏だったことが確定しています。これはとてつもなくすごいことで、僕みたいな理系的、論理的思考から抜け出せない人間にとって、夏後半という未知を確定させられるくらい素晴らしかった夏前半だったということなのです。 この夏は、僕の価値観に大きな影響を与えました。それによって良いか悪いか価値観に変化が生まれていて、その変化について今のうちにまとめておこうと思います。 そもそも、今年の一年は僕にとってどんなものになるのかあまりにもわからないものでした。研究

    • 反出生主義と、退屈

      僕の兄は働き出して変わりました。急にパン作りに凝り出したり、休日にバンジージャンプをしに出かけたりと、未経験のものをなんでもやるようになっているようでした。 姉は高い車を買いました。結構な走り屋で、スピードをよく出す。同様に高いMT車を持つ兄に言わせれば、姉は「スピードを出すことで非日常を味わってる」らしいのでした。 自分は大学院を休学し、バイトを始め、怒涛の10連勤の4日目にあたります。学部時代の研究室での経験によって持ち合わせていた「自らは社会でやっていけないのだ。」

      • 僕の全てを巻き込んで

        今日は圧倒的に躁な感じの日でした。ゲームをしたし、ギターの練習をしたし、筋トレをしたし、英語の勉強をしたし、ランニングをした。普通の人であれば、「ああ、今日という日はなんで充実した素晴らしい日なのだ」と考えるところでしょうが、僕にはそういったポジティブな感情が上手に湧いてきません。 ただ、「今日を活動的に動いた」という事実があるだけなような気がします。 何故このような発想になってしまうかといえば、僕が反出生主義であることに起因します。要するに、「生きることを使役されている

        • 当たり前みたいな、奇跡みたいな

          自分はアイドルマスターシャイニーカラーズに登場する浅倉透というキャラが好きで、SUNNY CAR WASHというバンドが好きです。この二つに共通するワードとして「当たり前みたいな、奇跡みたいな」という言葉が存在します。前者ではWING編の準決勝ライブに勝利後のセリフ、後者ではティーンエイジブルースという曲の歌詞の中に登場します。 自分は滑らかに、何事もなくといったふうには大学を卒業ができませんでした。 問題は僕自身と研究室にありました。 僕には直属の先輩がいました。とて

        過渡期に際して

          無駄なことしか愛せない

          生活が苦しくなると、どうにも救われようとして自己表現に走り、ここに文章を書きにきます。 最近は研究室生活を続けています。かねてより社会性との果てしない戦いを続けている僕ですが、敗戦濃厚、生きるためには、残すところ存在するかすら危うい天国のみが僕の保持する領分と言える状態でしょう。死んだように生きるか生きるために死ぬか。 僕が自分の性質の中で、最近最も足りていないものは「社会性を持った可愛げ」というやつだと感じています。 僕は嘘をつくのが苦手です。思ったことはすぐ顔に出て

          無駄なことしか愛せない

          取扱説明書

          普段は明るく振る舞っている。いつだって声がでかいし大きな声で笑う。他人の悩みにはポジティブな回答をしようと心がけているし、実際そこそこ実現していると思う。しかしながら、私自身はこれ以上なくネガティブな存在である。それを理解してもらいたくて、今この文章を書いている。 私は、首を吊ったことがある。自分の社会性のなさにうんざりして、将来の自分の生きていくビジョンが見えなくて、ギターアンプからシールドをぶっこぬいて、首をかけるに至った。たまたま実家の柱が折れてくれたことで今現在こう

          2023/07/25

          任天堂は偉大である。これは間違いない。 「ポケモンと一緒に寝よう!」 ただそれだけのスローガンに流されて、ピカチュウのためならと、約束の時間に眠るようになってしまった。 人間は簡単に変わる、胡散臭い人ほどそう言う気がする。確かにポケモンと眠るようになった自分も、簡単に変わっているのかもしれない。 皆がそうなのか分からないけれど、自分は、自分が大きく変わった、という人生のターニングポイントのような点を大きく覚えている。 例えば、自分の信念を初めて曲げたのは中学校3年生

          悲しみの共有と甘えの話

          僕は兄や姉が通っていた空手の習い事について親に聞かれた時に、当時おそらく4、5歳、幼いながら「痛いのいやだ!」と反抗したそうで通わなかったのですが、 未だにこの時に通っていれば、もっともっと強い人間になれたのかなとか思います。 悲しみや苦しみを受け入れる、受け止める能力というのは個人差があります。 ちょっとのことで嫌になってしまう僕のような人間もいれば、嫌になっても圧倒的な根性を発揮する私の姉のような人間もいます。 悲しい、苦しい気持ちというのは、絶え間なく生成され、

          悲しみの共有と甘えの話

          25分で書く。さいきん

          どうも、僕です。 なんや、寝れへんし、1時までに文章かいたろか〜い、のお時間です。 ちなみに僕にとっては夜は6時半からで12時は深夜、1時は寝なきゃまずいラインであることを書いておきます。 最近の僕のコーナー、まーじでだれも興味無いですよね、きっと吐き気がするレベルだと思います。死ねやって思うと思います。僕もそう思います。しばしお付き合いを。 上の通り、僕はありえん卑屈です。実は。実はというか自分では隠しているつもりは全くないのですが。喋りが明るいせいでなんだ軽く生き

          25分で書く。さいきん

          文章を書く

          イヤホンの充電を忘れていたことをきっかけに、少々長旅だった今日の帰路において私は残りわずかな充電をこんな雑記に捧げることにした。 なんだか文章を書くということを怠っていたのを存分に感じる書き出しであるけれど、目を背けてひたすら書く。 年が明ける前、まだこの世が2021年だった頃、後輩たちと飲み会をすることがあった。 後輩たちといっても、もう相当疎遠になってしまったサークルの後輩たちで、要するにその子らにしてみれば「大して関わる必要のない先輩」であるはずだった。 それで

          文章を書く

          「らしさ」

          よく考えたらこんなひらがな3つにすっごい便利な意味が与えられているのってすごいですよね。ふじむらです、どうも。 最近になって、急に「らしさ」を感じる超超超素敵な人たちに出会っているので、今までであってきた素敵な「らしさ」とか、そもそもどうしてそんな「らしさ」を素敵に思うのか、何度も話した気がしますが、改めて僕の考えがまとめられたらなと思います。 「らしさ」という言葉の多用により、ゲシュタルト崩壊を起こした皆様、どうかお付き合いください。 この3文字の前になんでもいいので

          「らしさ」

          ダサいのススメ

          大森靖子と峯田和伸の『Re:Re:Love』という曲を聴いているので、そりゃあもう寝りゃしない夜となっています。 久しくこの曲は聴いていなかったんですが、なんでわざわざ夜にこんな曲を聴き出したのかというと、銀杏BOYZの『恋は永遠』という曲のライブを見ようとYouTubeを漁り始めたことに起因します。 検索欄に恋は永遠、といれて出てきた映像はライブ映像だけじゃなくて、様々な人達の弾き語り動画も出てきました。何故か今日はそっちに興味が吸われてしまって、再生回数が3桁もいかな

          ダサいのススメ

          僕は「いい人」

          こんばんは、夜寝れない状態です。 最近「死にたくなったら電話して」とかいうやばすぎる小説を読んでしまって、様々な感情がぐちゃぐちゃになっているので、その中から、今日は僕自身についてまとめられたらなと思って書き始めています。 率直に、客観的に見ても、僕は多分、おそらく、基本的に、大体の場合は、「いい人」です。そして他人に「いい人」に分類されがちです。 そして、これってプラスのことなのか?と最近思ってしまっていて、そもそも「いい人」とは何か、なぜ「いい人」なのか、なぜ「いい

          僕は「いい人」

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          どうも、ふじむらです。夏休みが小学校の64倍くらいの勢いで過ぎ去る様子に自分の老いを感じるこの頃です。 思えば中学生活は小学校生活の4倍くらいの速度で過ぎたし、高校生活は中学生活の4倍くらいで過ぎたのだから、大学生活が小学校生活の64倍で過ぎることはなにも不思議ではないのかもしれません。 皆さんがそうかは分かりませんが、中学校の終わりがけに、「残り日数が少ないんだから、日々を大切に生きろ!」みたいなノリがありませんでしたか?僕の中学校にはありました。 僕は「いや、別に残

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          To be just an adult

          どうも、お久しぶりです。クソガキです。こんばんは。 今日はね、タイトルにある通り、大人になるための話をつらつら書こうかなと思っております。 私は今年で20歳になり、お酒を飲める歳になったわけですが、はたして大人になれているでしょうか。大人とはなにか、大人になるためには何が必要なのか、何が不必要であるのか、そんな話ができたらいいなと思います。 例のごとく以下は私の個人的な意見です。全責任は私にあります。 まず、「大人ってなーに?」のコーナーですが、みなさんはどうお考えな

          To be just an adult

          徒然なるままに物書いて暮らしていけたら

          最近思うこと集 気遣いの変化 気遣いとは本来献身性のあるべきもので、言い方を変えれば、そこに契約性が生じてはならないはずである。そこをはき違えてしまう私やほかの輩、また献身性がゆえにその気遣いに気づくことのできない輩や私、その誰もが気遣いという行為を契約的に変化させてしまっているのではないだろうか。 ただより高いものはない。この言葉はタダという言葉に含まれる有償性に注意しろという言葉であって、確かに無料登録すればたいてい迷惑メールが届くようになるし、現代を生き抜くライフ

          徒然なるままに物書いて暮らしていけたら