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【アメリカ移住準備】その2 国民健康保険・年金・住民税・運転免許証について

(以下、2019年3月投稿のあぼカド日記より、2022年1月再投稿

こんにちは!あぼです。

昨日、色々とお役所まわりしてきました!!

風は強かったけど日中は晴れていて、ちょっとだけ春を感じられて気持ちよかったです。

市内の雪もすっかり溶けて、やっと歩きやすくなってきました。春だじゃなぁ…

さて、前記事ではアメリカに移住後の保険のことをお話をしたのですが、今日はアメリカに移住する前に日本でしなければならない手続きについてお話したいと思います。

昨日私が行ってきた順番にお話していきたいと思います!!

アメリカ移住準備

アメリカに移住する前には、やらなければならないことがいくつかあります。

日本国内でお引越しをする際も同じかとは思うのですが、海外転出となるとやはりいくつか違った点も出てきます。

こちらの記事の最後にも再度記入しますが、どの手続きをするにあたっても、本人確認書類(運転免許証や身分証など)が必要なので、必ずご持参ください。

さて、昨日私が区役所に入りまず提出したのがこちら。

海外転出届(転出届)

転出届

バーン!!市外へお引越しされた方なら記入したことがあるかと思います。転出届です。身分証の提示を要求されるので、忘れないようにしましょう。

海外に転出する際も記入用紙は同じ。ただ、新しい住所のところに米国でこれから居住予定の場所の住所を記入します。

手続きは5秒くらいで終わりました。

国民健康保険

お次は国民健康保険。

脱退のタイミングはご自身の旅程に合わせて検討された方がいいでしょう。

今現在お仕事をしていなくて国民健康保険に加入されている方は、ご自分で脱退手続きをしに行く必要があります。

また、お仕事をされていて社会保険に加入されている方は、その後渡米までの間に任意継続にするか、もしくは退職とともにそのまま脱退してしまうか、決めなければなりません。退職日から渡米までの間が長い場合は、保険なしで生活するのはちょっと不安ですよね。ですので、やはり旅程に合わせてベストを考えた方がいいかと思います!

ちなみに、任意継続保険の加入手続きは退職から20日以内に行う必要があるので、気をつけてくださいね。詳しくはこちらをご確認ください。任意継続とは | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

私は、退職日から渡米までの日にちが10日だったので、そのまま脱退しちゃいました。

この期間に何かあったら全額負担になってしまうので、風邪とか事故とか、気をつけます!!

国民年金

国民年金も、海外に移住することになった方は強制加入被保険者では無くなります。ですが、任意加入を継続することは可能です。

今後の人生どの国でどのように暮らすのか、ということを考えると、ものすごく悩みますよね。私もどうしたものかと考えました。

そして悩んだ末に決めた答えは、脱退手続きでした。

なぜなら…アメリカで生活しながらいつ帰るかわからない日本の年金まで払えるほど、お財布に余裕がないから!!!笑

自慢できませんが、そこまでリッチじゃありません。

移住の準備で湯水のようにお金も消えるし、今後のライフイベントに備えて、そしてお互いの国の移動費として貯金したいし。

ということで、私は迷わず脱退手続きをしました。

任意加入継続される方は、こちらのホームページをチェックしてくださいね。

住民票

さて、ここから場所を区役所から道市民税事務所に移動。

住民税の管理人変更手続きを行ってきました。

住民税は、通常1月1日現在、住民登録のあった市町村において前年の所得を元に1年分が課税されます。

ですので今年の6月から、2018年度の収入を元に計算された住民税を支払わなければなりません。ですが、移住が決まった方達には、今年の6月にはもう日本にいないよ!!もしくは全期分払いきる前に出国しちゃうよ!!という事態がおきます。

そこで必要なのが、この住民税管理人変更手続きです。

私は、親を新管理人に設定申請しました。実際の支払わなければならない住民税は4期に別れて納入通知がきますが、そのお金は新管理人にあらかじめ渡しておき、代わりに支払ってもらう形になります。

ちなみに、2019年6月から払う住民税…なかなかえぐかった。想像はしていたものの、実際に大体の額を提示されると、なんていうかグッときました。お金ガァ〜〜〜〜〜飛んでクゥ〜〜…。笑

前年度の収入にもよりますが、働かれていた方は、20万弱くらいで準備をしていた方がいいかと思います。

国外運転免許証について

アメリカに移住してすぐに運転をしたい方は、アメリカの運転免許を取得する必要があります。

この運転免許取得のテストに関しては、日本の運転免許があれば実技テストが必要ない州や、自分の車で実技テストを行わなければならない州などがあるので、ご自身が行かれる州の運転免許取得方法を確認しましょう。ちなみに私の住むペンシルバニア州では、住み始めて2ヶ月経ったら州の運転免許を取らなければならないようです。

アメリカに行ってすぐ運転しないといけない、アメリカの運転免許証を取得するまで待てない!!という方は、国外免許証を取得していなければいけません。

この国外運転免許証は、お住いの警察署にて取得してください。

その際に必要な物は、

  • 運転免許証(日本の免許で現在有効なもの)

  • パスポート(現在有効なもの)もしくはeTicket

  • 証明写真(5×4cm)

  • 印鑑

  • 手数料(各自治体に確認してください)

です。ちなみに北海道警察署では申請した当日2時間後に受け取ることができました。

日本の運転免許証に関しては、日本に帰ってきたタイミングで行える期限前更新や、特別新規申請(失効してしまってから再度発行してもらう)も可能です。ただ、この新規申請には要件があるので、失効してしまう前に必ず確認してくださいね。

最後に

さて、どばーっと一気にまとめちゃいました。

やろうと思えば1日でできないことはないのですが、機関によっては空いている時間などが違うので、余裕を持って行えるといいのかなと思いました。

私は移住が決まってから実家に転がり込んだので、ガス・水道・電気に関しての手続きがありませんでしたが、一人暮らしの方はその手続きもあると思います。会社によっては1ヶ月前からの連絡が必要なところもあるので、早めにチェックして連絡をするようにしましょう。

昨夜やっとこさパッキングを始めたのですが、今日船便の集荷にきてもらったら箱の大きさが…規格外だったという衝撃の事件がおきてしまい、再パッキングしなきゃいけなくなりました。笑

次回はこの失敗談も含めて、海外移住の際の引っ越し方法についてまとめたいと思います。

それでは!!送別会に行っていきます!!!

あぼ


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