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【部活動】#11 中学・高校のときの"熱量"はもう2度と経験できないのか

こんにちは!!
ジェリーです🔥

この記事は、下記に添付している記事の続きとなります。
この記事は #11になるので 、

まだ#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9#10
を読んでいない方は、

そちらからどうぞ👀☟☟☟

前回の続き

新チームとなり、初の公式戦である
秋の新人戦で、

無事、ベンチ入りメンバーに選ばれ、

新しい背番号として、

『8番』をもらいました。

悔しいことだらけだった、
約1年半の”修行の期間”

少しだけ報われたような
気持ちになりました。

『チームの戦力』

として、初めて

試合に臨むことができる嬉しさを噛み締め、

秋の新人戦 初戦に臨みました。。。。。

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初めての公式戦出場 緊張

秋の新人戦の初戦は、

今までの対戦したことのないチームで、

昨年の実績だと、地区予選 3回戦敗退で、

実績としては、地区予選 決勝敗退の
わたしのチームとそんなに変わりませんでした。

お互いが新チームということもあり、
展開は全く予想ができていませんでした。


地区予選の1回戦などは、

主にグラウンドがある高校を使用することが多くて、


地区予選の一回戦は、


わたしの高校のグラウンドを

使用して対戦することとなりました。



土曜日ではあったのですが、
この日は、学校の先生や、クラスの友達、

女子のグループなどが何人も見にきていて、


教室の窓から応援してくれていました。


この試合のスタメンが発表されて、


わたしは、練習試合のときと同様に、
トップ下でスタメンに選ばれました。

サッカーのポジションについて
簡単に説明させていただくと、
GKはゴールキーパーで、ゴールを守る人
DFはデフェンスで、相手の攻撃を守る人
MFはミッドフィルダーで、中盤でパスを回したりする人
FWはフォワードで、主にゴールを狙う人

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ホッとした気持ちとともに、


”高校生になって初めての公式戦の出場”

”結果を残さないといけないという焦り”

”知っている人がたくさん見ている”


という様々な気持ちが頭の中で、
試合が始まっていないにもかかわらず、


緊張で体が固まっていました。。。


試合開始 焦る気持ち


ついに試合開始の時間となり、


試合に出場する、各チーム11人ずつの選手が

グラウンドにゆっくりと向かっていきます。


グラウンドに向かうときに見えたのは、



”ベンチに入ることが出来なかった、
40人以上のチームメイト”


”親御さんの応援団”


”試合に見にきてくれた友達や先生”


”夏に引退したばかりの先輩方”
も見にきてくれていました。



このときに、頭の中が真っ白になりました。



キックオフのホイッスルが鳴り、

試合が始まりました。


お互い様子を見ながらの
試合運びとなりましたが、



私たちのチームがボールを持つだけで、
歓声が上がるような状況で、



その喜びを受け入れるだけの度量が

私たちにはまだありませんでした。



わたしを含め、チームのほとんどが、


公式戦初出場で、その緊張もありながら、

圧倒的ホームでの試合だったため、


前半は何もできず、浮足だったまま、


0対0で終了しました。



ハーフタイムのミーティングで、
監督から、笑いながら頭をはたかれました。


『緊張しすぎ。。。🙄



このときにハッとして、

今までやってきた練習や
つらい時期を思い出しました。



『このまま終わるわけにはいかない』

強い気持ちを持って後半に臨みました。


怒涛の後半 粘りのチーム


全員が気合を入れ直して、

『絶対に勝つ』

という気持ちを再確認し、後半に臨みました。



浮足だっていた前半とは違い、

落ち着いてパスが回るようになり、


得点のチャンスは増えてきたけど、

なかなか決めきれないという状況が続きました。


ボールの支配率でゆうと、

おそらく、7:3くらいの割合で、

わたしのチームが

優位に試合を展開出来ていました。



あとは、
得点を決めるだけ、、、


という中で、


相手のチームは、
怒涛の粘りを見せてきました。


初戦の怖さ 勝負の行方


試合も終盤に差し掛かってきたところで、

相手は、
ディフェンスに人を増やして、

0対0でこのまま後半を終えて、



PK戦での決着を狙ってきたのです。




わたしのチームは、


"得点をとること"

に専念し、

攻めるわたしのチームと、



守る相手のチームの攻防が、

後半は続いていました。。。



最後まで、
お互いの意地がぶつかり、


気持ちが前面に出た、

バチバチの展開でした。



わたしたちの総攻撃もむなしく、


後半は0対0で終了し、


勝負は、

PK戦へともつれました。




静まる会場の中で、


たくさんの人たちが見守る中、


高校初めての試合は、



PK戦での決着となりました。。。


絶対に決めなくてはいけない状況とは、


まさにこのことで、

わたしは、2番目のキッカーとして、


自分の番を待ちました。



お互いのチームの1人目は順調に

ゴールを揺らし、


わたしの順番が回ってきました。


このときは、
会場がより、静かに感じて、




時が止まったような感覚を感じていました。。


#12へ続く




最後まで読んでくださって
ありがとうございます😊

ここまで見てくださった方
大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、


スキを押してもらえると
ジェリー非常に喜びます😳 


明日も頑張る活力になるので、
是非よろしくお願いします!!!


また見ていたけると嬉しいです。

ではまた明日〜🙋‍♂️


『#1〜#10』の記事はこちらから☟☟☟




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