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【部活動】#6 中学・高校のときの"熱量"はもう2度と経験できないのか

こんにちは!!
ジェリーです🔥

この記事は、
下記に添付している記事の続きとなります。


この記事は #6になるので、

まだ#1 #2 #3 #4 #5を読んでいない方は、
そちらからどうぞ👀☟☟☟

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前回の続き

勝てば
インターハイ予選都大会本戦出場が決まる
"地区予選決勝"の試合で、

前半は0対0で終了し、
実力はほとんど互角でした。

土砂降りのの雨の中、
試合は続き、どちらのチームも
体力が明らかに消耗している中、
戦っていました。

後半残り15分に差し掛かったタイミングで、

試合に大きな動きがありました。


相手のファウルにより、

わたしのチームが、


PK(ペナルティキック)
獲得したのです!!


歓喜に湧いたわたしのチームは、


都大会出場を確信した気持ちで、

舞い上がっていました。。。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

土砂降りの雨の試合


後半残り15分の時点で、

相手のファウルにより、

PK(ペナルティーキック)を

獲得したことにより、

私のチームの盛り上がりは最高潮でした。



緊張する場面ではありましたが、


エースが落ち着いて決めてくれて、

1対0とリードすることができました!!



この時間帯での得点は、
相手にとってもダメージは大きく、

ここから巻き返すことはなかなか難しいです。

油断していたわけではないですが、

かなり有利な立場に立ったことは、
明らかでした。



残り10分を切り、
こちらのペースで試合を運べていたこともあり、

選手交代は見送る形となりました。


私自身は試合に出たい気持ちもありましたが、


この状況で、

チームの勝利を優先するのであれば、


監督の采配は間違いないと思ったので、

最後まで、応援する覚悟を決めました。



しかし、
土砂降りの雨というのは、


サッカーにとって時に
運をもたらすことがあります。



それは、

”ボールのスリップ”です。


普段のグラウンドであれば、

回転やバウンドを予測して、

ゴールキーパーが対応するのですが、

土砂降りの日には、
グラウンドの形は変形して、

バウンドは読めず、
いきなりボールがスリップして、

急速にスピードが上がることがよく起こります。



対戦相手は、

この不規則な環境を利用して、


残り時間で、ロングシュートばかり打ってきていました。


当然、
シュートを打たせないようにと対応するのですが、

対戦相手も攻撃に全勢力をかけ、

総攻撃を仕掛けてきました。


本当に、一瞬の隙だったと思います。





こぼれ球を

ハーフラインから蹴り上げたシュートが、


地面についた瞬間に、軌道がかわり、


相手に得点を許してしまったのです。



まぐれのシュートでは、ありましたが、
絶望的な状況から、



巻き返しである、

得点を決めた相手の心境としては、

この上ない最高潮です。


ドラマチックな展開


残り5分を切り、

1対1の状況でどちらも譲らず、

ピッチに出ている人間は、
全員泥まみれになっていました。



その時、試合に出ていない、

私にできることは

全力で応援することだったので、

ベンチメンバー、ベンチ外のメンバー、

マネージャー含め
全ての人間が声を振り絞って応援しました。



試合終了間際のロスタイムで、




この日一番の歓声が沸き起こりました。



今度は、私のチームのファウルにより、



相手にPK (ペナルティキック)が与えられたのです。



このドラマチックとも言える展開に、



会場にいたほとんどのギャラリーが興奮して

試合にのめり込んでいました。


『決められてしまえば、負けがほぼ確定する』



という絶望的な状況でわたしにできることは
祈ることだけでした。


運と実力は紙一重


後半ロスタイムで、
PK(ペナルティキック)を獲得し、

1対1の状況で、
決めれば相手の勝利がほぼ決まる

という状況で、

とてつもない緊張感が会場中にあり、


妙な静けさがあったのを記憶しています。




蹴るのは相手チームのキャプテンで、

まさに司令塔というタイプの選手でした。







祈りは虚しく、



キャプテンはしっかりと責任を果たし、


試合は終了しました。



わたしのチームは、

都大会出場を逃し、

春のインターハイ予選を終えました。




夏の選手権大会予選に向けて

悔しさとなにもチームの力になることが

できなかった自分に対する情けなさで

この時は言葉が出なかったのを覚えています。



"このままではだめだ"

自分自身も変わっていかないといけないと、
新たな目標を定め、

『チームの戦力になる』


という、
試合に出ることが目標だった自分を

見つめ直すための目標を立てて、


夏の選手権大会予選に向けて、



また、
修行のような日々を過ごしていきます。。。




#7へ続く










最後まで読んでくださって
ありがとうございます😊



ここまで見てくださった方
大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、


スキを押してもらえると、
ジェリー非常に喜びます😳 


明日も頑張る活力になるので、
是非よろしくお願いします!!!


また見ていたけると嬉しいです。



ではまた明日〜🙋‍♂️

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