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文章の書きかたを考える

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2016年2月の記事一覧

メルマガやブログはスマホ時代に緩やかに衰退するだろう

メルマガやブログはスマホ時代に緩やかに衰退するだろう

先日とある人とコンテンツ論を語り合っていた時。

最近はnoteで1分くらいで読めるコンテンツ(僕でいうとイケダさんとはあちゅうのくらい、あとは最近サーチマン柴田さんの決算が読めるようになるnoteを一気読みした)に一番心地よさを感じます。一人ですぱじろうしてる時とか、電車の中とか、エレベーターの中でサクッと読むことが多いです。

ちなみに、メルマガはもうどこのも読んでいないのですが、メルマガをス

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まだ全文読まれると思って書いているの?

まだ全文読まれると思って書いているの?

今、スマホのメモ帳でせかせかと書いています。自分の「スマホで文章を読む」行動が気になったからです。

そして、これから note やブログを書くにあたって、次のことを気に留めておかなくてはダメだなと思い至りました。

すべて読まれる、という前提を捨てようぼくはスマホで隅から隅まで全文を読んでいませんでした。そこからの気づきをメモ書きしておきます。

スマホで記事は一言一句読まないnote の運営側

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時間計測をして note を書くとわかる「自分の力量」

時間計測をして note を書くとわかる「自分の力量」

今日は note を書くときに最近心がけていることのお話。実は、最近、ストップウォッチを片手に note を書いている自分がいます。

note を使うみなさんへ質問です。

note を書くときに、かかる時間を気にしていますか?ぼくは毎日英語の勉強をしているのですが、欠かせない道具があります。それがストップウォッチです。

この学習にどれくらい時間を費やしたのか?

この学習は◯分で終えたい。

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抽象体質な自分を具体的に語る

抽象体質な自分を具体的に語る

文章を書く。
授業で話す。

ぼくが人生の時間を多く費やしているもののふたつ。一見、共通することはなさそうだけれど、交点はここだろう。

自分の内から何かを表現する最近、書くときにも話すときにも気をつけていることがある。
それが次の2つを行き来できているかどうかである。

抽象←→具体抽象的なことを述べたあとには、それをサポートする具体的なことを伝えること。

ぼくはこれが圧倒的にできていない。気

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原稿が遅くなってきた理由

原稿が遅くなってきた理由

最近、「書く」速度が遅くなってきている。

ここの note みたいな文章はすらすら書けるのだけど、仕事の原稿は明らかに書く速度が低下している。むかしは3週間もあれば、余裕で1冊書いていた。かといって手を抜いたわけではなく、いま読み返してもそれなりのクオリティを担保できていると思えるものが多い。さらには、時間をかけて書いた最近の原稿がスーパーハイクオリティかというと決してそんなことはなく、むかしと

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有料マガジンが売れなくなる時期に入った

有料マガジンが売れなくなる時期に入った

ジャムの法則が当てはまる状況です。

私がフォローしているブロガーさんの記事は、当然タイムラインに乗るのですが、ここ数日、有料記事が増えて、読めないものが増えてました。

NOTEに入りたての頃は珍しくて、10000円分ぐらい買いましたが、今はコメントつけてくれる方、アップが多い方、気になる方、以外は有料記事は素通りになってしまいました。

ふと、ジャムの法則を思い出しました。

ジャムの法則

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note 実験一週間報告。商品プランナー的に見る、note がマーケティングに”超”使える件。

わたしの仕事は「商品プランナー」というお仕事です。

新商品開発(売れるものを作る)からの、売れる仕組みづくりを作ることが仕事です。

マーケティングの基本は「顧客リスト」なのですが、「自分をコンテンツ化する」「自分をブランディングする」ということも含めて、「自分のファンをいかに作るか」という今までアメブロに代表される数々のブログ達が担ってきた機能を、爆速で越えれる noteの可能性を大いに感じて

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「損した」と思う有料 note を価値あるものに変えるコツ

「損した」と思う有料 note を価値あるものに変えるコツ

#ちゅうハヤサロン に入会してから、note 熱が高まっています!
自分で書くことはもちろん、他の方の投稿も読む機会を増やしています。

無料も有料も気になったものは、どんどんと購入しているわけですが、
正直、「内容と値段が割にあっていないなあ」と感じるものはあります。

100円から3,000円のものまで購入をしました。
正直、ピンキリという言葉がまさにぴったりです。

高いからいいわけではあり

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『ほぼ日』の糸井重里さんから「ネタ」の見つけかたと書きかたを盗もう

『ほぼ日』の糸井重里さんから「ネタ」の見つけかたと書きかたを盗もう

少し加筆いたしましたため、有料記事に変更いたしました。
ただ、無料記事部分で大半を読むことはできます。お楽しみください!

===

糸井重里さんが運営されている「ほぼ日刊イトイ新聞」。
糸井さんは「今日のダーリン」というコラムを毎日書いていらっしゃいます。

皆さんがご覧になるタイミングによっては異なるものかもしれません。
ぼくが見たコラム(2/4)は次のように始まっていました。

しばらくまじ

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自分の文章を読んでもらうことの大変さをぼくたちはまだ知らない。

自分の文章を読んでもらうことの大変さをぼくたちはまだ知らない。

今現在の note には、文章を書くことが好きな人が多く集まっている気がします。#ちゅうハヤサロン にいるメンバーの記事を見に行くと、

自分の言葉で自分の想いを発信したいんだなあ

と思わされますね。で、そういった方の中には、文章のお手本としている方やその方の本があるのではないでしょうか。

ぼくが文章の書き方を参考にしているのが、ブックライターとして活躍されている上阪徹さんです。上阪さんの『書

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