山田由加子(やまだゆかこ)

「食と対話」をテーマに活動中 3つのあじわうを使ったセルフマネジメント講座 「あじわい…

山田由加子(やまだゆかこ)

「食と対話」をテーマに活動中 3つのあじわうを使ったセルフマネジメント講座 「あじわい力」 主宰 ライフコーチ / 鶏肉加工販売業経営 / お茶菓子研究家

マガジン

  • あじわい力日記

    作って・食べて・書いて、「あじわう」。 3つの「あじわう」を通して人生をアップデートさせてきた、 【あじわい力】創始者山田由加子の「あじわう」を通して得た学びと気づき

  • あじわい力について

    3つのあじわうでおこなうセルフマネジメントプログラム「あじわい力」 そのプログラムについて。 各種講座やイベント案内、開催報告、参加者インタビューなど

  • 今ここをあじわうお菓子 -エッセイときどきレシピ-

    慌ただしい毎日の合間にマグカップ片手につまむ 時間があるときにたっぷりのお茶でじっくりと 手作り、カフェ、パティスリー ジャンルを問わずに 五感を使って「今ここ」をあじわう そこから生まれた気づきやストーリーをエッセイで、ときにはレシピも紹介します。

  • 「リピーターが9割」の人気教室をやめライフコーチになった理由

  • あじわい力誕生物語

最近の記事

誰にでも妄想する権利はある

あじわい力継続講座も早くもDay3。 ここで折り返し、早い! 最初はやや見切り発車のマンツーマン対応も マンツーマンだからこそのきめ細かく、そして深いところまで関われるから 本誌的な変化が見えてきて。 あれだけお茶やノートの時間が取れない! と言っておきながら ぼちぼちノートやお茶の時間がないと落ち着かなくなりつつあるようでw 「お茶とノートの時間が当たり前にある」 そんな生活になった数カ月後にどんな変化が起きるか。 今からめっちゃ楽しみです! あじわい力では3つのあ

    • 今ここをあじわうデセールコース@ペイサージュ

      4月にお茶をしてから、また行きたいと思っていた代官山のペイサージュ。 2階の専用スペースで月数日のみ開催される「デセールコース」 オーナーパティシエの江藤シェフが旬の素材をふんだんに使い、一皿ずつ目の前で仕上げた皿盛りデセールをいただくことができます。 日程も人数も本当限られているので、予約は大激戦! なんですが、今回ちょうどお江戸に行くタイミングで開催され、 幸運にも予約をゲット!伺うことができました。 江藤シェフのデセールは本質的でシンプルで繊細なコ。 素材のポテン

      • 今の私にできるかどうかではなく、私がどうなりたいかで今できることを選べた

        あじわい力継続講座、 Day1からあっという間に2週間経ち、 Day2を開催しました。 あじわい力ではお茶の時間とノートを習慣にしていきますが、 なんでお茶の時間なのか? お茶の時間をとると何が起こるのか? といった座学と お金や時間、労力は最小限にして実践できる形にすること、 そして、 実践する本人の生活の中で無理がないように一緒に取り組んでいます。 そうはいっても、 今の時代1日15分はおろか5分すら時間が取れない くらい忙しい方も多いのは事実。 そうなったときはロ

        • ノートや瞑想をやってみたけど…、そんな人にこそ!-あじわい力継続講座1期Day1-

          あじわい力継続講座1期が始まりました。 今回は初の試み全日程1on1! つまりマンツーマン! グループ講座とは違い、 マンツーマンのおかげで、 より個々にフィットした関りも出来ますね。 参加者さんからいーっぱいフィードバックをもらったのですが、 特に印象的だったのが、 / ノートや瞑想をやったことがあるけど ピンと来ないし、変わらない! そんな人にこそ来てほしいよね \ そうなんです! 本やネットで見てやってみたけど 効果がわからないけどピンと来ない。 そんな方にこ

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          ナッツが好き、キャラメルが好き、タルトが好き、だから!-クルミッ子-

          ナッツが好き キャラメルが好き タルトが好き そんな私が好きに決まっているでしょう!なお菓子が「クルミッ子」 フランス菓子でいうエンガディナーが小ぶりで食べやすくなってる感じ。 このお菓子まあまあなカロリーなので、 これくらいの大きさだと満足度高いながらも摂取カロリーも抑えられるので 我が家の買い置きおやつ率が高いんです。 それにそろそろなくなる近所の高島屋にも定期的に入荷してくれるのも大きかった。なぜなくなるギフタカ。。。 そんなクルミっ子を製造している鎌倉紅谷さんが、

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          ティーサロンのお菓子が好き ~ハーブスのケーキ~

          ずっとフランス菓子だったり、焼きっぱなしの茶色い菓子推しだった私。 それが年を取ったせいか、好みが変わってきたのを感じて。 そのひとつがハーブスの存在。 学生時代から人気だったこちらのカフェとケーキ。 フルーツやクリームをたっぷり使ったコはあまり得意じゃなかったし、 ※たくさん食べると夜体調が悪くなる なんとなく大ぶりのケーキ=大味な気がしていて。 それが一昨年内臓の手術を受けたら体質が変わり、 クリームたっぷりのお菓子も大丈夫になってきて。 SNSでハーブス推しの投稿を

          ティーサロンのお菓子が好き ~ハーブスのケーキ~

          ティーポットでお茶を飲む

          その前の用事で予想外の事態に どこか心が落ち着かなくて。 このままで次の予定に向かうのは避けたい。 どこかでお茶とケーキして落ち着かせよう。 そんな思いで立ち寄った青山のラウンジ。 一気に夏日となった暑い中を歩いて、 アイスティーの気分だったのに、 店内のひんやりと心地よい空間と おいしそうなスイーツの写真、 そして特別な茶葉の用意もあると知って 温かいお茶とケーキをオーダー。 ポットたっぷりのお茶と 優しいあじわいのショートケーキは やや混乱状態だった私の身体と心をふ

          ティーポットでお茶を飲む

          もっと…

          もっと上を目指したい。 もっとすごいと思われたい。 だから こんな自分じゃだめなの。 努力や行動が足らないの。 もっとがんばらなきゃ! そんな感じで 常に自分を追い立て いつも自分を責め続け 身体と心に鞭を打って走り続けて。 で、そんな生活を続けたおかげで 眉間の皺はどんどん深くなり、 身体を酷使続けてボロボロ。 結果この10年で2つ臓器を失うことに。 人間臓器の1つや2つなくても 不完全でも何とか生きていけるという 謎な学びをしましたw ※もちろん臓器によりますが

          クラシック回帰 -ヴィクトリアサンドイッチケーキ-

          ヴィクトリア女王が愛したケーキ、ヴィクトリアサンドイッチケーキ。 バターケーキにベリーのジャムを挟んだシンプルなお茶菓子で 私も大好きなお菓子のひとつです。 教室時代も取り上げたし、 教室を手放した今でもプライベートで焼くこともしょっちゅう。 教室時代やプライベートではジェノワーズ法と言われる、 卵と砂糖を泡立てて溶かしバターを入れる方法。 これだとふんわり軽い食感で食べやすくて。 そこにレモンやポピーシードを加えてさらに爽やか、軽やかさを出してて。 湿気の多い、夏場の

          クラシック回帰 -ヴィクトリアサンドイッチケーキ-

          自分軸で好きになる -苺のショートケーキ-

          世界各国のお菓子がコンビニまで食べられる時代になったものの、 やっぱりナンバーワンのケーキと言えば「苺のショートケーキ」 教室時代でもこのときはビジター参加の方も多くいました。 もちろん私も大好きなケーキで 新しいケーキ屋さんでまずは試してみるアイテムでもあるし、 私のオリジナルレシピも何パターンもあります。 そんな苺のショートケーキを 「好きだな~」と思えるようにあったのは30代過ぎ。 グリーンスムージーを飲む習慣のおかげで 旬の果物に意識が向くようになってからでした。

          自分軸で好きになる -苺のショートケーキ-

          大切なものを大切にできる -あじわい力を使ったら③-

          私の話もちらりと。 私自身がお茶の時間やノートを 意識して取るようになり、 起きたことはたくさん。 10年前と生きてる世界が変わりました! 一番は 「大切なものをより大切に出来るようになった」 そのおかげで 人間関係やキャリアに大きな変化が生まれたことでしょうか。 例えば 忙しくなるとついつい 自分や近い人のことって後回しにしちゃいがち。 そして 大事なことを置き去りにしたままで 気がつくと取り返しのつかないことに。 そういう経験を繰り返し、 私は身体も心も疲弊し、 そ

          大切なものを大切にできる -あじわい力を使ったら③-

          「日常で使いやすかったから」-あじわい力を使ったら②-

          〇〇がいいと聞いたけど これがどうしていいかわかんないし、 やってみたけど これでいいかもわからなくて不安。 そして続かない(涙。 ※私はあります、英語の勉強でw 今回参加したSさんも 書くことがどうしても続けられなかったそう。 そんなSさんのインタビューです。 ======================================== 今までどんな講座を受けても ノートを書くことが続けられなくて。 そんな自分を責めてばかりだったけど、 あじわい力で「書く」こと

          「日常で使いやすかったから」-あじわい力を使ったら②-

          「それでもいいじゃない」 -あじわい力を使ったら①-

          がんばってもがんばっても報われないとき、 もっともっとがんばらなきゃ! もっともっと学ばなきゃ! もっともっと行動しなきゃ! って 自分を責め続け、追いつめる。 自分のことが好きになれない。 それが あじわい力を身につけたらどうなるか? あじわい力0期の参加された、 あじわい生Eさんの感想です。 ========================== あじわい力に参加して あじわう〇〇を実践して 「あじわう」を意識するようになったら、 キャリアにコンプレックスがある自

          「それでもいいじゃない」 -あじわい力を使ったら①-

          ティーサロンのお菓子が好き 〜レモンドリズルケーキ〜

          もともと飾りが雑貨のような施しだったり 素材感や意図がわからないお菓子よりも シンプルで素材感や意図が伝わってきて、 そしてお茶と一緒にあじわいたいお菓子。 そこに 一つ一つの工程を丁寧に 作り手食べ手どちらにも配慮がある。 そういうのを 「キレイなお菓子」と思っているし食べたい。 というのが私の自分軸。 ジャンルを限定するのは好きじゃないけど、 強いて言えば 「ティーサロン」 「サロンドテ」 など「お茶」が紐づいているお店で出てくる、 バターケーキやタルト、パイ…といっ

          ティーサロンのお菓子が好き 〜レモンドリズルケーキ〜

          苺タルト1.0→3.0

          かれこれお菓子作りをしてきて20年以上経ちますが、 バナナケーキのようにほぼレシピが変わらず作り続けているコもあれば どんどん変わっていくコもいて。 中でも苺のタルトはなかなかの変遷っぷりw 今回はそんな苺タルトの変遷記です。 【苺タルト1.0】 これは私がアシスタントについていた藤野真紀子先生のラズベリーのタルトから。 構成が タルト生地 アーモンドクリーム カスタードクリーム 苺 なんですが、 タルト生地はパート・サブレと呼ばれるサクサクホロホロタイプ。 ※通常

          春を五感でめいっぱいあじわう-エステール@パレスホテル東京-

          もう4月かな?な勢いの温かさなお出かけ日和だった、 先日のお江戸。 大好きな方と大好きな場所でランチ。 「エステール」さんはパレスホテルのメインダイニング。 ジャンルはフレンチだけど、どこか和の要素もあって。 なので、 春の食材のシーズンに行きたくて。 さらに、 久々の小島シェフの料理が堪能できるというのも大きな目的でもありました。 ちょっと奮発してロゼのシャンパンと 小島シェフの地元鎌倉の美味しい野菜と 鰤を柑橘とフェンネルを合わせた冷製仕立てのアミューズから始まり

          春を五感でめいっぱいあじわう-エステール@パレスホテル東京-