- 運営しているクリエイター
#東京ディズニーリゾート
ビッグバンドビート、終わるってよ。
「ビッグバンドビート、終わるってよ」
大学の研究室でゼミを終え、ディズニー好きの先輩に突然告げられた事実に、返す言葉が見つからなかった。
そっか、BBB、終わるのか。
そっか、そっか、つまり東京ディズニーシーは、そういう場所になったんだな。
私の中で、東京ディズニーシーに設けた個人的な「堪忍袋の緒が切れる」限界のラインが、BBBのDPA導入だった。
BBBという素晴らしいショーが、ゲスト
さようなら、『バズ・ライトイヤーのアストロブラスター』。
時が経つのは早いもので、本日、2024/10/31をもって、人気アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」はクローズを迎える。
ー正直、書くことなんてないと思っていた。
確かに、小さい頃初めてアトラクションに乗った時に偶然一万点を当て、家族に褒められた瞬間も、修学旅行で友達と競い合った瞬間も、心の奥底に、大切に、大切にしまってはいる。
それでも、私は多くのディズニーファンとは異
エンタメの死について(SALLA.Rとミキミニを題材に)
私はよく、歌い手のカバーを聴く。
特別推しというものが存在する訳ではないが、オリジナルとはまた違った雰囲気でのカバーは、ラーメンでいう「味変」のような、クセになるコンテンツである。
そういうYouTubeの視聴傾向を掴んでなのか、とある動画がオススメに回ってきた。
少女の可愛らしい声。でもその奥底に、どこか寂しさや悲しさが感じられる。
背景のイラストからも、終末世界のような雰囲気を感じられる
ああ、そうだ、そうだったー"ファンタジースプリングス"体験記
話はおよそ半年前に遡る。
2024年2月、「ミニー@ファンダーランド」を鑑賞して、私の心の中で何かが崩れ去った音が聞こえた。
DPAシステムによる顧客の分断化。
これがどうも心理的に受け付けなかった。
半年前の自分は、どうやらそんな事を思っていたらしい。
実際、この日以降、明確にD界隈に潜る頻度は低くなった。
Xは低浮上、普段の興味関心の行きつく先は、私のもう少しの趣味「アクアリウム」に集
「若者のディズニー離れ」は議論が複雑になりすぎているという話
最近、「若者のディズニー離れ」という言葉がひとつのトレンドになっている。
恐らく発端はこの記事で、
それからはX上で様々なお気持ち表明ポストがバズっていて、何かと界隈が騒がしい。
かくいう私はれっきとした「Dオタ」だ。
界隈に入り始めてからかれこれ6年になる(これは界隈では浅い方)。
そして、私は「Dオタ」であるのと同時に「若者」である。
だからこそ、この現象について改めて考察してみよう
推しは推せるときに推せーそれは未来の自分の背中を押してくれるから
私はよく、周囲に「ディズニーの人」といったラベリングをされている。
確かに、私自身れっきとしたディズニーファンであるという自認はあるし、自己表現としてSNSのアイコンを東京ディズニーリゾートで撮影した写真にしてみたり、ディズニーグッズを何かと身に纏ったり部屋に飾ったりしている。先のラベリングもその影響だろう。
ただ、実際には狂気の如くディズニーを愛しているかと言われればそうではなく、寧ろ今はも
[私が見たTDR史③]全てが終わった年
この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(②はこちらから)
第3回は、20-21シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京ディズニーリゾートは臨時休園に追い込まれた。
臨時休園が明けてからも、蔓延防止への取り組み、通称「マンボウ」に追われ、この界隈
[私がみたTDR史②]ソアリン、年越し、そしてコロナ…TDRが音を立てて崩れていく
この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(①はこちらから)
第2回は、19-20シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。
伝説の35周年が終わり、ディズニー界隈の雰囲気は(私含め)一気に暗くなった。
それでも、19-20シーズンは35周年の勢いを失わないようにOLC側も尽力していた印象
ディズニーオタク(Dオタ)になるメリット・デメリット
私はディズニーオタク(Dオタ)歴6年だ。
日々東京ディズニーリゾートに通い、情報を集め、洞察を深めている。
Dオタ歴6年というのは、界隈内ではまだまだ浅い部類に相当する(と自負している)。
即ち、純粋な知識量に関しては偉そうに語れる程でもないだろう。
それでも、Dオタとして様々な経験を積んだことで、"Dオタ"という人種についてはある程度理解できるようになってきた。
そこで今回は、Dオタになる
[私がみたTDR史①]祝祭、狂気、絶望…伝説の35周年を振り返る
私が東京ディズニーリゾート界隈に本格的に足を踏み入れたのは、執筆現在から約6年前、2018年の春のことだった。
2018年。東京ディズニーリゾートが35周年を迎えた年。
ー私はこの18-19シーズンを、いちDオタとして見届けたことを誇りに思っている。私のDオタ人生において、このシーズンはまさに「原点にして頂点」であった。
いつか月日が流れ、このシーズンを超える時は来るのだろうか…私は今でも懐疑的
東京ディズニーリゾート40周年をめぐる回想
2023年4月15日。
東京ディズニーリゾートは開園40周年を迎えた。
テーマは"Dream-Go-Round"。
新型コロナウイルス感染拡大により一時は下火になったTDR。それでも、「ニューファンタジーランド」、「ビリーヴ!シーオブドリームス」…と着実に活気を取り戻し、華やかな本アニバーサリーを迎えた。
執筆現在(2024年3月20日)はまだイベント期間中ではあるけれど、じきにフィナーレを迎
[永久保存版]東京ディズニーリゾート 心打たれる名言集
*随時更新予定
私は、東京ディズニーリゾートが好きだ。
時に、そのセリフに心打たれ、全身が震え上がる感動を覚えることがある。
でも...言葉というものは記憶から忘れ去られていく。
だから、インターネットという大海に、備忘録を遺しておく。
あの時の感動を、もう一度、あなたに。
「葬送のフリーレン」と、私にとっての「東京ディズニーリゾート」。
この記事はハッキリ言って最悪だ。
「葬送のフリーレン」のファンと、「東京ディズニーリゾート」のファン双方の読者を想定しないといけないうえに、皆さんにとって見ず知らずであろう私の人生を絡めなければならない。果たしてどれだけ長くなることやら…。
私は「東京ディズニーリゾート」のファンである。その理由は話せば長い。
簡単に、ミッキー達がカッコかわいいだとか、アトラクションが面白いだとか、そんなとこ
いい加減、TDRを超えるテーマパークが出てきて欲しい
私は東京ディズニーリゾートが好きだ。
それは、私がディズニー映画及びディズニーコンテンツが好きだから、という単純な理由ではない。東京ディズニーリゾートという「箱」が好きなだけである。
単純に「テーマパーク」としての質が圧倒的に高い。
作りこまれた世界観。徹底されたホスピタリティ。思わず感動するショーパレ、アトラクションなどのコンテンツ…。
逆に言えば、これらの「テーマパーク」としての質が高けれ