記事一覧
[私が見たTDR史③]全てが終わった年
この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(②はこちらから)
第3回は、20-21シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京ディズニーリゾートは臨時休園に追い込まれた。
臨時休園が明けてからも、蔓延防止への取り組み、通称「マンボウ」に追われ、この界隈
[私がみたTDR史②]ソアリン、年越し、そしてコロナ…TDRが音を立てて崩れていく
この「私がみたTDR史」シリーズは、2018年から執筆現在までの東京ディズニーリゾートを、シーズンごとに私の記憶を基に振り返るもの。
(①はこちらから)
第2回は、19-20シーズンの東京ディズニーリゾートについて筆を進めていく。
伝説の35周年が終わり、ディズニー界隈の雰囲気は(私含め)一気に暗くなった。
それでも、19-20シーズンは35周年の勢いを失わないようにOLC側も尽力していた印象
ディズニーオタク(Dオタ)になるメリット・デメリット
私はディズニーオタク(Dオタ)歴6年だ。
日々東京ディズニーリゾートに通い、情報を集め、洞察を深めている。
Dオタ歴6年というのは、界隈内ではまだまだ浅い部類に相当する(と自負している)。
即ち、純粋な知識量に関しては偉そうに語れる程でもないだろう。
それでも、Dオタとして様々な経験を積んだことで、"Dオタ"という人種についてはある程度理解できるようになってきた。
そこで今回は、Dオタになる
[私がみたTDR史①]祝祭、狂気、絶望…伝説の35周年を振り返る
私が東京ディズニーリゾート界隈に本格的に足を踏み入れたのは、執筆現在から約6年前、2018年の春のことだった。
2018年。東京ディズニーリゾートが35周年を迎えた年。
ー私はこの18-19シーズンを、いちDオタとして見届けたことを誇りに思っている。私のDオタ人生において、このシーズンはまさに「原点にして頂点」であった。
いつか月日が流れ、このシーズンを超える時は来るのだろうか…私は今でも懐疑的
東京ディズニーリゾート40周年をめぐる回想
2023年4月15日。
東京ディズニーリゾートは開園40周年を迎えた。
テーマは"Dream-Go-Round"。
新型コロナウイルス感染拡大により一時は下火になったTDR。それでも、「ニューファンタジーランド」、「ビリーヴ!シーオブドリームス」…と着実に活気を取り戻し、華やかな本アニバーサリーを迎えた。
執筆現在(2024年3月20日)はまだイベント期間中ではあるけれど、じきにフィナーレを迎
[永久保存版]東京ディズニーリゾート 心打たれる名言集
*随時更新予定
私は、東京ディズニーリゾートが好きだ。
時に、そのセリフに心打たれ、全身が震え上がる感動を覚えることがある。
でも...言葉というものは記憶から忘れ去られていく。
だから、インターネットという大海に、備忘録を遺しておく。
あの時の感動を、もう一度、あなたに。
「葬送のフリーレン」と、私にとっての「東京ディズニーリゾート」。
この記事はハッキリ言って最悪だ。
「葬送のフリーレン」のファンと、「東京ディズニーリゾート」のファン双方の読者を想定しないといけないうえに、皆さんにとって見ず知らずであろう私の人生を絡めなければならない。果たしてどれだけ長くなることやら…。
私は「東京ディズニーリゾート」のファンである。その理由は話せば長い。
簡単に、ミッキー達がカッコかわいいだとか、アトラクションが面白いだとか、そんなとこ
いい加減、TDRを超えるテーマパークが出てきて欲しい
私は東京ディズニーリゾートが好きだ。
それは、私がディズニー映画及びディズニーコンテンツが好きだから、という単純な理由ではない。東京ディズニーリゾートという「箱」が好きなだけである。
単純に「テーマパーク」としての質が圧倒的に高い。
作りこまれた世界観。徹底されたホスピタリティ。思わず感動するショーパレ、アトラクションなどのコンテンツ…。
逆に言えば、これらの「テーマパーク」としての質が高けれ
東京ディズニーリゾートと、共生福祉
私の大学のとある福祉に関する講義で、障がい者支援について学んだ。
ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーションといった基本的な用語は勿論、社会でまだ残っている課題についても、実例を交えながら総合的に学べたと個人的には自負しているが、そんな学問的な知識よりも、私の心に刺さったのは、教員が教えてくれた以下の事実だ。
なるほど、つまるところ「生き地獄」という訳だ。
確かに、いきなり私から視覚が奪われた
「ディズニー好き」と「Dオタ」の線引きはどこなのか?
「ねぇねぇ、○○さんってさ、ディズニー好きなんでしょ?私も好きなの!」
そう問われた瞬間、相互に心理戦が始まるというのはDオタあるあるだろう。
というのも、一般に「ディズニー好き」と言ってもその様相や熱度は千差万別で、いくら同じ「ディズニー好き」とはいえ互いの趣向が一致することは稀だからだ。
また、そもそも一般に「ディズニーが嫌い」という人の方が珍しいため、「ディズニー好き」という表現では対象
Dオタ(パークの方)あるある100選
タイトルそのままです。いきなり本編へどうぞ。
1. 1983+5n、2001+5nの西暦のなんかしっくり来る感
TDR、TDSのアニバーサリーイヤーはなんかしっくり来る。例えばニュースなどで「2013年に起きた…」と言われると、「あ、30周年の時ね」と妙に腑に落ちる感覚がある。
2. 世間一般の音楽のトレンドとラグがある
ショーパレ音楽ばっかり聴いているから、世間一般でどういう音楽が流行っ
ディズニー界隈におけるマナー・ルール違反をまとめてみた
さて、東京ディズニーリゾートのファンである通称Dオタが、日々SNS上で議論を繰り広げている「ディズニー学級会」なのだが、そのうちの大半が「マナー・ルール違反」に関わる話だったりする。
でも私からすると、ある意味酷な話だな、と思う側面がある。というのも、かつてはTodayやマップなどを配ることで、「東京ディズニーリゾートからのお願い」と題して、「こういうことはしないでね」といったルールを入園者に配
憧れは近すぎても憧れだった話
多くの人にとって、東京ディズニーリゾートというのは憧れの対象であろう。
年1回ほど、ゴールデンウィークや夏休みなど、家族みんなで余暇時間を楽しむために行くリゾート施設。
パークで遊んだ後、エントランス付近でふと振り返ると、美しいワールドバザールやアクアスフィア、そしてどこか懐かしい音楽…思わずノスタルジックな気分になる。
そして、「また、来年もここに来れたら良いな」と心から思わせてくれる。パ
拝啓、あの頃の東京ディズニーリゾートへ。
私がこの界隈に足を踏み入れたのは、今からおよそ5年前、東京ディズニーリゾートが35周年を迎えた頃であった。
…どうして私は、あれほど東京ディズニーリゾートにハマったのだろうか?
そう自らに問うたびに、私の前頭前野は異なる解を提示してくる。
ある時は、「ミッキーマウスのカッコよさや、ミニーマウスの可愛さ」と答え、ある時は「東京ディズニーリゾートの洗練された世界観がもたらす現実逃避的な効果」と答