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自然

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バーダー、ネイチャーハンター(予定)としての視点。
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#イギリス生活

エディンバラ暮らし|海鳥センターボランティア/自然への愛を育むのは

エディンバラ暮らし|海鳥センターボランティア/自然への愛を育むのは

ノースベリックにあるスコットランド海鳥センターで、夏の間すこしだけボランティアとしてお世話になった。
(応募したときの徒然なる日記はこちら)

地場の環境チャリティは何をしているのか、どんな人が関わっているのか。身近な自然や環境問題に対して、人々にいかに興味を持ってもらうのか。
そういうことを思い出しながら書いたら、長くなった。

ボランティアには、子供たちに海の自然環境を教えるホリデークラブや、

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エディンバラ暮らし|作ること食べること

エディンバラ暮らし|作ること食べること

王立植物園で野菜を育てている話を以前書いたけど、ある日の回がとんでもなく豊作だった。

10:00 雑草の手入れから始まる

朝から植物園へ向かう。前回種を植えてもう空き地がないので、この日は種蒔きはせずに雑草の処理だけ。

雑草はまとめてコンポストにする。
ミミズや虫や微生物の力を借り、6ヶ月かけて土に戻していく。分解を促進する薬剤は入れず、生き物たちのなすがままに任せる。分解中の雑草はわずかに

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エディンバラ暮らし|Foraging(野草採集)の日

エディンバラ暮らし|Foraging(野草採集)の日

英国で道端の草を食べたという話。

※10/30追記あり

「自然・コミュニティと繋がりたい」と考えていたら、地元の人との緩いつながりができたり、王立植物園でガーデニングしたり、海洋生態系保全のボランティアをやらせてもらえたりなど色々な角度で願いが叶っている。

今回のForaging(野草採集)も、そのひとつだ。

Cambridge Dictionaryによればforaging:”to go

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エディンバラ暮らし|王立植物園で野菜を育てている

エディンバラ暮らし|王立植物園で野菜を育てている

ガーデニング大国イギリス。植物園といえばロンドンのあるキューガーデンが有名だけど、エディンバラにも素敵な植物園がある。

中心駅からバスで10分ほど北上したところにある、エディンバラ王立植物園だ。世界中の多種多様な植物が一堂に会す。

丁寧に、でも野生味を損なわないように手入れされた植物もそうだけど、それに引き寄せられたハチや鳥たちもどこか人間慣れしていて、森で出会うよりも距離が近くて楽しい。

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