塩ラーメン

適当にライブ観に行ってます。特にハードコアとメタルが多めです。

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最近の記事

2024/4/20 Imperial Circus Dead Decadence 「夜と霧の中、死生の命を問う――。」(東京キネマ倶楽部)

Imperial Circus Dead Decadenceを見てきました。 知らない方に説明をしておくと、メロディック・デスメタルとかシンフォニック・パワーメタルとかグラインドコアとかブラックメタルとかヴィジュアル系とか好きな連中がバンドを組んで時に東方界隈で活動したり時に別名義でライブを行ったり一昨年出したアルバムが妙に良かったりとエクストリーム・メタルの尖端を広げていくバンドです。 東方界隈では別名義で活動していた経歴があり、その別名義の活動が尻すぼみになった頃から東

    • 2024/4/12 Suffocation(渋谷clubasia)

      Suffocationを観てきました。 アメリカはニューヨーク出身のデスメタルバンド。今となっては楽曲の節々に落とし込むだけでオーディエンスはモッシュ大旋風、ハイパーポップを凌いでハードコア界隈では流行りとなっているビートダウンつまり落としを1990年代から取り込んでいたレジェンド・デスメタルバンドです。USデスメタルのBIG4を選定するとなると「DEATH / Morbid Angel / Cannibal Corpse / Obituary」の4強になってしまうため、知名

      • 2024/3/9 Anaal Nathrakh & SAMAEL(赤羽ReNY alpha)

        ということでですね、えーケツ穴バンドことAnaal Nathrakhとブラッケンインダストリアルの巨匠ことSAMAEL様のダブルヘッドライナーのライブをね、えー観てまいりました。後者は認知度が低いバンドとはいえライブはなんだかんだ観たかったバンドで、前者はメタラー以外にも何故か認知されているバンドの筆頭格なので集客も見込めるんじゃないんでしょうかね。 同日にはUnlucky MorpheusとImperial Circus Dead Decadenceの対バンが吉祥寺で執り

        • 2024/3/17 PUNKSPRING 2024(幕張)

          PUNKSPRING 2024に参加してきました。 僕ちんが幕張メッセに到着したのは10:00。 物販が全アクト微妙だったのと別に急ぐ必要も無かったので、とりあえず開場に間に合えば良いかなぁぐらいのバイブスで幕張メッセに突撃しました。 だってOAが実質いないようなもんだからw 1日目は花冷え。がOAを飾ってかつセンチメンタル☆ヒロインを演るぶっ壊れセトリと比較して2日目はなんだ?いつもの縁故とコネみたいなもんか?1日目が8組だったのに2日目は6組という体たらく。ホルモン

        2024/4/20 Imperial Circus Dead Decadence 「夜と霧の中、死生の命を問う――。」(東京キネマ倶楽部)

          2023/12/13 Napalm death(代官山UNIT)

          Napalm deathを拝見。 グラインドコア確立以前からスラッシュコアやノイズコア、ファストコアといった速さだけを追求するパンクの本質など玩物喪志なハードコアは多種多様に存在していたものの、ジャンルを確立するに至ったのは彼らだと思って貰えれば。 余談ではあるが、本公演発表前にCryptopsyが12/12に公演を執り行う予定ではあったが、Napalm deathの被りを受けて韓国のプロモーターと招聘元のEVPの尽力によりCryptopsyの公演が1日前倒しに。サンキューや

          2023/12/13 Napalm death(代官山UNIT)

          2024/2/18 Crossfaith(Zepp Haneda)

          Of Mice & Menキャンセル! Crossfaith、急遽ロングセット決定! という物珍しさもあって恐らく2月中旬のZepp hanedaのCrossfaithは非常に快適な環境が見込まれるだろうとあまりにも可哀想になった僕ちんは返金処理をせずにそのままワンマンライブに向かってしまいました。 相も変わらず酒カスでお馴染みの僕ちんがZepp hanedaという絶海の孤島に到着したのは16:40頃で、何故かFear, and Loathing in Las Vegas

          2024/2/18 Crossfaith(Zepp Haneda)

          2023/11/12 leave them all behind 2023(代官山UNIT)

          という事でleave them all behind 2023の2日目。 Bloodaxeを中心に活動するも海外ハードコアシーンからのウケや評価が非常に高いOtus、ポストハードコアとノイズロックを融合させたバンド、シューゲアイドルRAY、フジロックにも今年出演していたノイズロックバンドのENDON、そして「超越的ブラックメタル」を標榜する前衛的ポストブラックメタルのLiturgyの邂逅である。 Liturgyのマーチを購入しようと泥濘かつ泥酔状態のまま会場に着いたのは15

          2023/11/12 leave them all behind 2023(代官山UNIT)

          2023/11/11 leave them all behind 2023(代官山UNIT)

          leave them all behindの1日目。 初日はEyahategod、2日目はLiturgy。 スラッジメタルの始祖的存在と超越的ブラックメタルを標榜する怪人に我々はどう立ち向かうのか。 僕が到着したのは14:40。 ここ日本におけるスラッジメタルの不人気ぶりに涙を流しながら会場に向かうと物販も含めた長蛇の列が形成されてるっていう。ぼくも涙止まらないっていう。 14:45に開演し、物販コーナーで"Take as Needed for Pain"がプリントされた日

          2023/11/11 leave them all behind 2023(代官山UNIT)

          12/3 Soul Blind(新宿アンチノック)

          Soul Blindを観てきました。 Code Orangeのアメリカツアーに前座としても参加するニューヨークのシューゲ/オルタナバンドです。Deftones系がオルタナ/メタルコアの旗手として徐々に増え続けている近年のインディーズ・ムーブメント。挙げ句の果てにはBring me the horizonもフォロワーバンドのフォロワーへと変貌してしまう訳だが、何があったんだろうか。 僕自身、元々Soul Blindに行く予定は無く、時間があればAzami主催のサーキットイベン

          12/3 Soul Blind(新宿アンチノック)

          11/25 Nadja(下北沢ERA)

          ということで明日のナージャならぬ2日目のNadja。 1日券で3500円なのに2日券は5000円でチョーSだぜ!なんて脳死でポチポチ予約が完了した直後に「あ、そういやpungent stenchと被ってる…」なんて絶望しちゃったよね。 僕が到着したのは12:50。 昨日の22:00終演からの帰宅→飯→寝る→起きる→レッツラゴーゴーのハードスケジュールをこなしながら下北沢ERAに到着。 前座の客寄せパンダがいない反動かフロアにはテーブルやベンチ椅子が配されていて、50人ぐら

          11/25 Nadja(下北沢ERA)

          11/24 Nadja(下北沢ERA)

          Nadjaを観てきました。 カナダはオンタリオ州のトロントで活動しているドローンメタルです。 その他一切のことは分かりません! 僕が到着したのは19:20ぐらい。 本来であれば時間外勤務が予定されていたけどご破綻となったのでそのまま下北沢に。 ポストメタルよりも更にマイナーでニッチなジャンルのドローン相手に集客は厳しいだろうと思っていたら地下アイドルのチェキ売りぐらい長蛇の列が形成されていた。日本語に悪戦苦闘する外人や財布から札出すのが遅い日本人のせいで4Fまで登りきったの

          11/24 Nadja(下北沢ERA)

          12/12 Cryptopsy(渋谷ストリームホール)

          Cryptopsyを観てきました。 カナダはケベック州モントリオールが生んだテクデスの元祖で当時は本気を出したMORBID ANGELが最速の認識ではあったが、None So Vileがリリースされた瞬間にその座を剥奪するほどの爆速を誇る変態レジェンドバンド。 僕が到着したのは17:50。 そもそも渋谷ストリームホールってどこやねん。渋谷って南東方面は殆ど利用しないから駅員にお伺いを立てないとずっと迷子。地下鉄上がって直線に進んだところに入り乱れる出口の指定箇所から階段で上

          12/12 Cryptopsy(渋谷ストリームホール)

          11/3 Vektor(代官山SPACE ODD)

          ということでVektor公演2日目。 巷ではNEX_FESTやKamelot、Mötley CrüeとDef Leppardに加えて静岡県ではFrueが開催される等の来日渋滞が引き起こされる始末。俺は翌日にNEX_FESTに行くので心ゆくままにVektorを楽しむことに。そもそもミック・マーズと揉めて口パク等の疑惑が表出しているモトリーを観たいかというとだし、静岡は遠いし、NEX_FESTはそもそもチケット買った後に発表されたからどうしようもないっていうw 僕が到着したの

          11/3 Vektor(代官山SPACE ODD)

          11/2 Vektor(代官山SPACE ODD)

          Vektorの単独公演を観てきました。 私がスラッシュメタルに心酔する間口となったキッカケです。2000年代に勃興したスラッシュメタル・リバイバル勢の頂点に君臨するテクニカル・スラッシュバンドです。DestructionやVOIVODからのインスピレーションが強い作風で劈くようなシャウトを絡ませながらスラッシーなリフをひたすら連打しプログレッシブかつシアトリカリズムなメロディを構築する知る人ぞ知るイヤーエイク・レコード最後の希望。 知る人ぞ知るっていうのは2016からの活動

          11/2 Vektor(代官山SPACE ODD)

          11/4 NEX_FEST EXTRA(幕張)

          ということでBRING ME THE HORIZONが主催するオリーのオリーによるオリーのためのフェス。 本当は11/3もI Prevailだけチョロッと見に行ってCVLTEが始まるぐらいに渋谷に移動しても良かったけど、流石に負担が大きすぎるんで止めました。 今回のフェスの目的は全て。 ColdrainもCrossfaithもHydeもBABYMETALも観たことないから楽しみ。 よっぽど嫌悪感を持っていたり嫌厭なアクトじゃなければ全部観るのが筋だしね。 僕が到着したのは

          11/4 NEX_FEST EXTRA(幕張)

          5/27 Bloodaxe 2023 Spring(川崎Club citta)

          Bloodaxe 2023にやってまいりました。 Portrayal of GuiltとEND目的です。後は酒の肴程度に。 海外勢目当てなら今回、日本勢目当てなら9月に開催される大本営のほうが魅力的なのでしょうが、個人的には清濁併せ呑んだエクストリームのコクがある今回の方が魅力的。The Hotelierをヘッドライナーに迎えたツアーに参戦するため9月のBAXEに参加出来ませんが、それでも9月はハードコアファンにとっては非常に粒が大きいメンツなのではないでしょうか。 僕がB

          5/27 Bloodaxe 2023 Spring(川崎Club citta)