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完了主義に従いながら仕事を再定義してみる

ここ数日はブログの更新ができずにいました。ブログはプライベートの中で自らの満足感を得るための「ライフワーク」という位置付けなので、個人的にはかなり重要な問題です。

仕事や作業(タスク)とバランスを取るために、このような事態に陥ることはあると思います。今がそんな状態だと認識しています。

今回はブログを安定的に続けるために、ぜひ取り入れたい考え方の話です。ある種のテクニックに近いところでもあります。

完璧主義と完了主義

何となくですが、意味は分かる人も多いと思います。ひとつに対して100%の完成度を求めるのか、80%の完成度に留めて次のことに進むのか。

完璧を求めるがあまり、仕事の進捗が遅れてしまうのでは本末転倒です。仕事を一人で抱え込んでしまうことにもなりかねません。

今は何事もスピード感が求められるような時代でもあります。そのため、一人で完璧なものを作り上げるのではなく、集団化して完璧でなくて良いから次に進むことに注力することの方がだいじな時もあります。

代表的な例だと「漫画」です。皆さんもご存知かと思いますが、ほとんどの漫画家は一人で漫画を完成させていません。背景の描写やベタ塗りなどは、アシスタントに任せています。その結果として、週間紙なら毎週読み応えのある漫画を提供できるのです。

これを漫画家が「すべて自分のこだわり通りにやりきりたい!」とした場合、その漫画が広く世に出るのにどれだけの期間を要するでしょうか?

また、すべて自身で作り上げたものと、アシスタントに任せたものとにおいて、本当に自身で作り上げたものの方がクオリティが高いと断言できるでしょうか?

そこで必要な考え方が「完璧主義」「完了主義」のふたつです。完了主義の考え方では、まずは期日までに完成形を作ることを優先します。完成度は100%ではなくても良くて、現実的な値を設定します。

この変化の激しい時代では「完璧」の定義も移り変わります。ある程度の段階で完了とする区切りは大切で、そのために何をするかを考えることが必要です。

完了主義で心身を健全にすること

先ほどは「漫画」で例えてみましたが、ブログで考えた場合も同じことが言えるのではないでしょうか。

代表例として「毎日投稿」というものがあります。記事としての質を上げていくのも大切なのですが、毎日投稿を継続させていくには、どこかで「完了」を決めていく必要があります。

私の場合は「毎日投稿」を決めていないので、気が向いた時に記事を書いているスタイルです。これはライフワークとしては良いのですが、個人的に「完璧主義」の性格が影響して、期日のルール化を決めかねていた側面もありました。

最近は本業の忙しさの他に、個人事業主として仕事に向かう時間もあり、中途半端で不健全な生活が続いていました。土日に疲労感が一気に来ます。そして、ブログも続かないという事態に発展しました。

完璧主義の中で何もかもが中途半端になる。心身ともに最も恐れていた事態に直面しています。

ブログはライフワークの範囲として決めていて、その点は特に変わりません。一方で、ライフワークの時間が大きく削られてしまう形で落ち着いているのです。それは決して満足のいく形ではありません。

そんな今の問題に対して、突破口のひとつとして「完了主義」がある。それが、今回の記事で伝えたいことのひとつです。

何を完了として仕事を再定義するのか。今こそ「完璧主義」から「完了主義」に自分を変えていき、多岐にわたる仕事を次々とこなすために何ができるのか、方策を立てながら進んでいくことにしたいです。

おわりに

今回は「完璧主義」「完了主義」の扱いについて書きました。今後の自分を再構築する上でも、かなり参考になる考え方だと思いました。

この考え方自体は決して新しいことではないものの、完璧主義が邪魔をする時がある私の性格を踏まえて、必要なことだと捉えました。

今日は日曜日なので、新宿のスタバ(現在位置)から帰宅して、きちんと休んでこれまでをリセットすることにします。そして「完了主義」に従いながら仕事を再定義して、また新たな日々を迎えたいと思います。

皆さんも最良な1週間を迎えられますように。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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