あおさ

夫と3人の娘たちと暮らす50代主婦。食に関わる仕事をしています。本と雑貨とスイーツが好…

あおさ

夫と3人の娘たちと暮らす50代主婦。食に関わる仕事をしています。本と雑貨とスイーツが好き。ビールも好き。ペットのウロコインコに起こされる毎日。掃除する時にはBGMが欠かせない。先日、ちょっと文章書いたら思いのほか楽しくてここに辿り着きました。

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はじめまして。

あおさと申します。子どものころのあだ名を名乗ることにしました。 大学1年生、高校1年生、中学1年生の3人の娘、そして夫と暮らしています。住まいは東京の東のほう。スカイツリーがよく見えます。ウロコインコという中型インコを飼っていて、家中で甘やかしています。 仕事はデスクワークで9時から18時の週5日。フルタイムのパートなんて、もはやパートじゃないような…。 朝起きて、ごはん作って、仕事して、洗濯物たたんで、ちょっとテレビ見たら、あらもう寝る時間。いや、寝ちゃったよ、もう朝

    • 母と私と実家の片付け

      2022年2月8日(火)、実家の引越完了。当日、急遽、トラックを1台追加することになったそうです。プロも見積もりを誤るほどの荷物の量だったのか? さて、引越し後の最初の週末、私は久しぶりに「実家通い」を休みました。もちろん、荷解きとセッティングもやるつもりでしたが、ぼちぼちやればいいかぁ、と。 そして、引越しのちょうど1週間後。 母は突然、逝ってしまいました。 朝、引越したばかりの家で倒れ、救急車で病院に運ばれましたが、そのまま亡くなりました。 通勤途中で連絡を受

      • 実家の片付け最終章その6 ついに引越し!

        引越しに向けて、1年かけて取り組んできた実家の片付け。ついにその日がやってきました。 気がつけば、ご近所さんのほとんどが転居済。再開発のため、地域一帯、立ち退きなんです。すでにゴーストタウンと呼ぶのがピッタリな感じ。そんな中、ウチもようやく転居先が決まり、引越し屋さんの手配も完了しました。 新居は兄の勤務先にも、姉の自宅にも、ついでに姪っ子(母にとっては孫)の家にも近い場所。ただし、長く住んでいた今の場所からは車でも1時間はかかります。私の自宅からは2時間はかかります。こ

        • 実家の片付け最終章その5 ジモティー編

          2021年12月。実家の片付けに取り掛かってから1年が過ぎました。立ち退きまで、あとひと月。残していいのはエアコンだけです。まだまだいらないモノが山のようにあります。一体どうしたらいいんでしょう!? もうフリマの開催はありません。 メルカリで出品している時間もありません。 ガレージセールする? 家の前でガレージセールをするのはどうでしょう? 近所に貼り紙を出して、矢印で誘導してみる? でも、家の周りは人通りが多くありません。しかも近所一帯が立ち退きで、もう住民そのものが

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        はじめまして。

          実家の片付け最終章その4 フリマ編

          必要ない、でも捨てられない。家を埋め尽くすそんなモノはフリマで売ってしまいましょう。2021年の春、出店予約までして、きっちり準備もしたけれど、残念ながらコロナですべて中止となりました。秋になり、やっと、チャンスがやってきたぁーー! フリーマーケットに出店する。フリマに出店したことがある人ってどれくらいいるのかしら。私の周りにはほとんどいません。私自身は過去に何度か経験があります。いつも同じ、実家の近くの公園です。今回もそうです。2021年、9月から11月の間で、3回、フリ

          実家の片付け最終章その4 フリマ編

          実家の片付け最終章その3

          片付け開始から、すでに8ヶ月。季節は夏へと変わりました。私は1週間で退院し、すぐに仕事に復帰。片付けにも復帰しました。 母の衣類 断捨離でもなかなか手をつけにくいと言われる衣類。実家でもあちこちで衣類が溢れていました。和ダンスには着物がびっしり。クローゼットや納戸の衣装ケースにも母の服がびっしり、亡き父の服もまだありました。 デパートに長く勤めていた叔母。母の衣類はそんな叔母が買って来たものがほとんど。叔母には母の洋服を中心に、衣類を「未使用」「不要」「必要」と分類して

          実家の片付け最終章その3

          実家の片付け最終章その2

          実家の片付け、スタートダッシュで明らかな不用品はだいぶ捨てました。でも、捨てるのだって簡単ではありません。新聞・雑誌は町内会の廃品回収へ、これは月に1回。金属類は月2回、ビン・缶は週1回、自治体のルールに合わせて捨てます。そもそも、ゴミの分類が難しい。これは「プラ」なのか、フツーのゴミなのか? 保冷剤は何ゴミ? プラゴミはどこまでキレイにすべき? 分類が分からずゴミを溜め込んでしまう人がいるのも納得です。捨てる時は収集日の朝、集積所に持って行きます。つまり、ゴミ捨てできるのは

          実家の片付け最終章その2

          実家の片付け最終章その1

          最近、こちらの本を読みました。 姑が急に亡くなり、住んでいたマンションを処分することに。嫁の望登子がその遺品整理に取り組むというお話です。冒頭から「わかる! わかる!」の連続でした。 私も1年かけて実家の片付けしたから、よくわかるんです。 東京・中野区にある実家には、高齢の母と独身の兄が住んでいました。地域の再開発(タワマンが建つ予定)のため、立ち退きが決まったのが2020年の暮れのこと。1年後には引っ越さなくてはなりません! 否応なしに、実家を片付けることになったので

          実家の片付け最終章その1

          実家の片付け その2

          進んでいるような、進んでいないような実家の片付け。 私の実家は、もうすぐ、地域の再開発のために立ち退かなくてはなりません。1軒、また1軒と、近所では引越しや事務所の移転が続き、すでにゴーストタウンの気配がひしひしと…。 なんとも寂しい限りですが、引越しに向けて片付けを進めなくてはなりません。母は高齢のため、私や姉などで手分けてして進めます。 今回、取り組んだのはタオル類。初めに、家中から仲間を集めるのが片付けの鉄則です、たぶん。タンスから、納戸のダンボールからと出てくる

          実家の片付け その2

          我が家の読書感想文への取り組み。選んだのはこの20冊。

          はじめに自由研究に続いて、夏休みの宿題「読書感想文」への取り組みをふりかえります。読んだ本は、娘3人分×小学校6年間で18冊&中学校で2冊です。 長女と三女は大の本好き、しかも読むのが早い。次女は宿題でなければ読書をすることはありません。こんな娘たちが、どんな本を読んで「読書感想文」に取り組んだのか、まとめます。 読書感想文への介入。母は鬼編集者。娘たちが通った小学校では1年生から読書感想文の宿題が出ました。「ひらがな習ったばかりでどうすればいいのか」と保護者会でも質問が

          我が家の読書感想文への取り組み。選んだのはこの20冊。

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり 〈おまけ〉

          後編より続きます。 幻の自由研究。 喫茶店をオープンしよう。三女の小学5年生での自由研究は、パソコンが壊れるというドタバタで終わりました。来年の、最後の自由研究はパソコンできっちり仕上げようと親子で誓いました。有終の美を飾る自由研究とは何か? 得意の料理ネタ、今度は本気の喫茶店ごっこです。オムライス、ナポリタン、ピザトーストにクリームソーダ、プリンアラモード。料理も作りますが、メインはパソコンでのメニュー作りです。お店の名前を考えて、看板なんか作ってみてもおもしろいかも。

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり 〈おまけ〉

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり〈後半〉

          前半から続きます。 スイーツせっけん作り。美濃粘土というメーカーの「せっけんねんど」でスイーツせっけんを作りました。専用カラーを混ぜて色をつけ、成形します。スーパーに売っている食玩のドーナツ型やマカロン型なども活用。ショートケーキの小さないちごなど、親子3人でちまちまと作りました。かわいく出来上がりましたが、なにぶん小さい。これまた展示では目立ちません。展示後はラッピングして、友だちにプレゼントしました。 プラバンとUVレジンでアクセサリー作り。私がジェルネイルをするため

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり〈後半〉

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり〈前編〉

          宿題の「自由研究」がない夏。 この春、三女が中学一年生となり、我が家の夏休みから「自由研究」がなくなりました。実に12年ぶりです。 子どもの宿題だから、親は口も手も出しません、というのが本来の姿でしょう。でも、それじゃあ、いつまでたっても終わらない、いや、始まらない。ウチでは、夏休みのはじまりに、子どもと協議してテーマを決めていました。「石」が大好きな三女は「宝石を掘りに行きたい」などと壮大なテーマを希望しましたが、当然却下です。大きくなったら、自分のお金で南アフリカでもミ

          我が家の「自由研究」12年間のふりかえり〈前編〉

          バセドウ病と私⑤ さよなら、甲状腺!

          手術前日入院2日目。ぐっすりとまではいかなかったけれと、夜も寝られたし、ご飯もほぼ完食。とにかくヒマ。ひま。暇。やること無さすぎて、読書にも集中できない。パソコンにダウンロードしてきた「新感染 ファイナル・エクスプレス」を見る。え! これってゾンビ映画なの!? 感染ってあるから、「コンテージョン」みたいなのだと思ってたのに…。でも、最後までちゃんと見た。韓国のゾンビは運動神経がいいね。 映画見て、テレビ見て、ラジオ聴いて、本読んで、ベッドの上で丸一日を過ごす。職場の仲間た

          バセドウ病と私⑤ さよなら、甲状腺!

          バセドウ病と私④ ついに入院。甲状腺摘出まであと2日。

          術前診察入院・手術が決まったら、術前診察を受ける。それまでに肺のレントゲン、甲状腺のCTなど、ひと通りの検査を済ませる。当日は、血液検査をし、家族と一緒に手術についての説明を受ける。 術前診察の日は、検査も優遇される。術前診察の案内書はまるでファストパス。このピンクの紙を見せると、看護師さんがすぐに案内してくれる! 血液検査も待ち時間ゼロ、ちょっとうれしい。ただし、血液検査の結果が出るまで1時間半くらいは待つ。それにしても、結果が即日出るって、すごいことだと思う。かかりつけ

          バセドウ病と私④ ついに入院。甲状腺摘出まであと2日。

          映画館での恐怖体験。

          もう20年くらい映画館に行っていない。最後に映画館で見た映画はなんだったんだろう? 全く覚えてないや。20代の頃はハリウッド映画はもちろん、ミニシアターにもせっせと通っていたんだけど。 小さい子供がいると、映画館に行くのは難しい。子供を預けて映画や舞台を見に行ける人がとても羨ましかった。 その子どもたちが、いつの間にか、プリキュアやらポケモンやら、ディズニーなんかの映画を見に行くようになっちゃった。一緒に行くのは、ポケモン好きなパパだったから、私はますます映画館から足が遠のく

          映画館での恐怖体験。