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実家の片付け その2

進んでいるような、進んでいないような実家の片付け。

私の実家は、もうすぐ、地域の再開発のために立ち退かなくてはなりません。1軒、また1軒と、近所では引越しや事務所の移転が続き、すでにゴーストタウンの気配がひしひしと…。

なんとも寂しい限りですが、引越しに向けて片付けを進めなくてはなりません。母は高齢のため、私や姉などで手分けてして進めます。

今回、取り組んだのはタオル類。初めに、家中から仲間を集めるのが片付けの鉄則です、たぶん。タンスから、納戸のダンボールからと出てくるわ、出てくるわ。銀行などの名入りのタオルは未使用だけれど保存状態が悪く、シミや変色しているものが数多くありました。頂き物のふわふわタオルも箱入りのままいくつも発見。使用済のタオルはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルと分類してタンスに収納。なんとか1竿に収めました。汚れ、シミ、破れのあるタオルは雑巾に降格、ダンボール2箱分にもなりました。残念ながら、今回はタオルケットまでには手が回らず。コイツもあっちの押し入れ、こっちのクローゼットと大量にあり、かなり手強い相手になりそうです。半日かかって作業終了。体重1kg減ってました。

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↑まさにタオルの山。途中で放り出したくなった。

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↑上はロッテ、アートコーヒー、名鉄便のタオル。下は今は無き、拓銀のタオル。持って帰ってきちゃった。こうして、今度は我が家が散らかるのです。

2週間後の今日、片付けるのは食器類。これまでにもキッチンは少しずつ片付けを進めていました。大量の保存容器は処分済。ガラスの食器はキレイに洗って分類、まとめて箱に詰めました。これらは夏前にフリーマーケットで処分するつもりでした。けれども緊急事態宣言のため中止が続き、まさにお蔵入りとなっています。あぁ、フリマやりたいなぁ…。

食器も家中の仲間を集めます。キッチンに置ききれなくなった食器は納戸にもありました。急須や包丁はそれぞれダンボール1箱も! 包丁ってどうやって処分すればいいのでしょう?

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↑ヤマザキ春のパンまつり♪ すべて未使用。どんだけパン食べたんだろう。

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↑これは新品のお茶碗。

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↑これはお客様用の湯のみ。旅館かと思うほどたくさんあります。さらに茶托やら菓子皿なんかが続々と発見されました。

この他にバラバラの湯のみ、マグカップ、お猪口、謎の中華風食器などを洗って分類し、力尽きました。まだコップ類には手をつけていないし、箸やカトラリーなんてそっとそのまま引き出しを閉めてしまいました。銀のスプーンや銅の茶器は完全に変色してるし、桐箱に入ってる器の価値なんてさっぱりわからん。さらに鍋やお盆なんてのもまだ棚にたくさん眠っています。

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↑かわいい柄の湯のみは持ち帰ります。他にノリタケの食器は私が頂きます。

ここまで片付けして実感するのはただひとつ。

モノは使え!
貯め込むなっ!

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