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優しい歌声はパステルカラーで包まれるー共感覚と聴覚

今日は1日オフにして、体をゆっくり休めながら応援企画に参加してくださった方の収録を聴き返し、ひとりひとりコメントをしていった。

告知も含まれるが、最終的にstandfmのこのタグはこんなにも多くの人からの温かいエールが届いた。Twitterや、noteで応援してくれた方もいる。

ひとつひとつ、最後まで聴いてからコメントを返す。感謝と感想を交えながら。収録は同じ歌を歌ってくれているのに、全部違う。それぞれの個性やひとがらが溢れている。

そして全部違うのに、おんなじやわらかいパステルカラーが見え、聴いていてとても心地良い。やわらかいパステルカラーは「優しさ」の共感覚の色なのかな。無邪気な子供たちにも見える。純真無垢な綺麗な心が声になって、きれいな色を見せるのだろうか。

そんなことを考えながら、少しずつ返信をしていっている。

人を応援できる心は間違いなく美しい。私の決断を、笑顔で受け止めてくれ頑張ったねといってくれた、そんな人たちこそが美しさを持っているんだ。

同じようで全然違う、落胆してしまうようなものが別の場所にはいくつかあって、自粛警察とか、そういう風に捉えるのであれば人としてどうかと思う。そういう話じゃないだろう。

そこを見るのはしんどい。

なので、淡々と日々の更新をしている。私はいつも、見るのがしんどいものがあると見ることをやめ淡々と発信だけに切り替える。発信することが自分の逃げ場でもあり、心を落ち着かせる方法でもあるのをわかっているからだ。

自分で自分をコントロールして冷静に見つめていないと、闇はすぐ下にあるから隙があると飲み込まれてしまう。気が付いたら顔に苔が生えている、そんな悪魔にはなりたくないなぁ。

またパステルカラーの世界に包まれたいから、みんなの歌声を聴きに行こう。

山口葵


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