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Q. 仲良くなっても顧客様ができないのはなぜ?

アパレル販売員のリアルな悩み解決Q&A【11】

今まで多くの販売員から相談されたお悩みや私自身も悩んできたことへの解決策を書いていきます。毎日遅くまで働く販売員の皆さんもサクッと読める内容に凝縮しています!

[お悩み]
仲良くなっても自分の顧客様ができないのはなぜ?

[答え]
お客様にとって「いい人」「たのしい人」にはなれてるけど、悩みを解決してくれる存在にはなれてないから。

いい人止まりではなく、顧客になってもらうためのポイントを補足してます☝️
↓↓

[補足]
お客様は何を目的に来店していますか? 

アパレルのお店ではあれば、

・自分に似合う服を見つけたい
・スタイルをよく見せたい
・持ってる服との着回しをしたい
・毎日の気持ちを高めたい

などの想いが何かしらあるはずです。

そんなお客様の要望や悩みに答えられる存在になれば、お客様があなたを選んでくれます。
仲良くなるだけでは、「親切ないい人」「しゃべっていて楽しい人」であるだけで、わざわざ服を選んで欲しい存在にはならないのです。

ではどうしたらいいか。

ポイントは

お客様の悩みに対して共感だけではなく、あなたの「意見」や「提案」を伝えること。

なぜなら、お客様は販売員からの的確な意見や提案で自分の悩みを解決したいからです。

たとえば、
「こちらのお洋服は持っているアイテムに似てるので、今日はいらないと思います」
などおすすめだけではなく、いるもの・いらないものを説得力をもって伝えることも効果的です。

もちろん、共感をなくしてもいいというわけでは決してありません。

「この店員さんはいい人だな」や「しゃべっていて楽しいな」と信頼していただくことはお客様との関係性の土台になる部分です。

共感することで信頼関係の土台を作り、その上であなたの意見や提案をお伝えしていく。

そうすることで、あなたを選んでくれるお客様=顧客様を増やすことができます。


ぜひ意識してみてください。
うまくいかない!などあればコメント欄にてご質問いただけると嬉しいです。

*次回のQ&A
2回目・3回目の再来店につなげるにはどうしたらいいですか?

*前回のQ&A
お連れ様同士の接客が苦手です。どうしたらいい?


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