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質問:欲深かったら霊能者にはなれないんですか?

この記事は守護霊と喋れる人が、
守護霊との会話をひたすら書き起こした
トーク記録です。
一人数役の落語ではありません。一応ね。ふふ。


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アニヤハロム【💎】 レスリー【🌊】


💎:ココナラで鑑定をやり始めて、他にも色々な占い師さんがいるのを見かけるんだけど、その中に守護霊からのメッセージを届ける、っていう似たような活動をしている方がいてさ。
その方がブログで、欲があったら守護霊の声を聞けるようにはなれないんですか?って質問されたって書いてたんだよ。
それを読んで、なるほど、そんなことを考える人もいるんだなって、ちょっと驚いた。霊能力って第六感みたいなものだと思ってるから、欲で消えちゃうようなものだって考えたことはない。
魔女の宅急便のキキが、可愛い同世代の女の子に嫉妬すると、魔力が消える…みたいなことを想像しているのかもしれないよね笑。
欲は、どんな人間でも持っているものだと思うんだけど、そもそも何なの?

🌊:確かに欲は、人間に備わっている機能の一つだね。地球を生きる上で重要な、意志を引き出すためのトリガーの役割をしている。
例えば美味しいものが食べたいと思ったら、美味しそうな植物を探したり、危険を冒して動物を捕獲したり、調理のために科学を学んだりする。
けれど、絶対に必要不可欠というわけではないよ。

💎:なーるほど、トリガーか。ブッダは悟りを開くためには欲を捨てろって言ったけど、捨てたほうがいいものなの?ある程度の欲がないと、何もしたくなかったり、努力しようと思わなくなる場合もあると思うんだけど。

🌊:難しいね。捨てたほうが楽にはなれる
でも捨てるべきだとは言えない
欲のおかげで意志を持って頑張れることもある。
でも欲がなければ何も頑張れないとは言えない

💎:ハロムは自分のことをあんまり欲がない人間だと思ってるんだよ笑。自分のものもめったに買わないし、極力お金のかかりそうなこともやらないし、人から良く見られたい、モテたい、褒められたいって思うこともあんまりない。でもそれで満足してる。欲があるとすれば美味しいものを食べたいとか、知らないことを知りたい、くらいかな。
魔女宅の話みたいに、欲深くなったり嫉妬をすると自分のエゴが邪魔して、ピュアなスピリチュアル能力が曇ってしまう、ってことは本当にあるの?ハロムは大して欲深くないから守護霊と喋れてるのかな?笑。

🌊:君にだって欲はちゃんとある。でも、それが何かを手に入れる時や、意志を持って行動する時に現れていないんだ。普通の人はもっと、行動する時に欲が出てきて、そこに従うから行動が長続きしたり、辛抱強くなったりする。君にはそれがないから、誰が何を言おうと、自分が何を得ようと、自分が嫌になったり飽きたり、意味を感じなくなると簡単に手放してしまう。
君が一番、欲を出していることはたった一つしかない。
それはこの世に居座ることだ。
君はあまり長く同じ世界を過ごすという経験をしてこなかった。だから、少しでも欲望をたぎらせて生きていないと、簡単に現世からいなくなってしまうと恐れている。
君にとっては死ぬのも生きるのも簡単なんだ。どちらもフォーカス次第ではとても瞬間的な出来事で、怖さも楽しさも持続しない。けれど、現世に居座って、時間を過ごすことは瞬間的ではいけない。
生きることと時を過ごすことは似ているようで異なる。時間の経過を見る、ということをやりたいと君はこの世界に生まれた。今世ではね。だからつまらない時でも何とかして時間を過ごせるよう、努力の毎日を送っている。
君が一番必死になっていることは、普通らしくなることでも、皆から知られて尊敬される人間になることでも、努力をして自分を磨くことでもない。
自分を楽しませることだ。
多くの人が欲を出す、金や称賛や、夢を叶えるといったことに君が何ら興味がない理由は一つしかないと分かるだろう。
君はそれらを手にしたところでちっとも楽しくならないからだ。

💎:この世に居座ることが生涯の目標であり夢です、なんて言う人と、このかた出会ったことがないよ笑。いる?そんな人?笑笑笑。
地球に生まれたのが何かの間違いなんじゃないかと思えてきたよ…😂。こんなに変な人なら霊能力くらい無いと、今頃あっちに帰っちゃってたかもしれないね。

🌊:だからこそ、苦労しないでその能力を手に入れている、とも言える。中々スピリチュアルとの兼ね合いが良くならない人の中には、単純に、スピリチュアルより優先してやらなきゃいけないことがある場合がある
君には特に、人生の中でやらなければならないタスクがないからね。君には頑張らなくちゃいけない仕事がほとんどない。頑張らないでやらなくちゃいけない仕事がほとんどだ。
君のような人はやはり、たくさんいるわけじゃないから、これを読んでいる人にとって良いお手本とはならないだろうね。
でも少なくとも、嫉妬や欲望を募らせると霊と繋がれなくなるわけではないよ。けど、気持ちが不安定な時に繋がって得た情報が、必要なものかどうかは分からないね。もしかしたら、自分には合っていない情報を掴んでしまう可能性もある

💎:時々、ヤバいものと繋がっちゃって、そそのかされたり、悪魔が取り憑いたようになる人がいるって話は聞くんだけど、ハロムは悪魔いない派の人間だから、そもそもヤバい霊がいるっていう話にも否定的なんだけど、そこは実際どうなの?

🌊:悪かどうか、ということはその人の見方次第で変わる。他者から見て悪のように見えても、その人からは善に見えていることも多いし、取り憑かれた人からすれば、取り憑かれているという自覚がなければ、取り憑かれているのは他者から見た判断でしかない。
誰もその人が何かに取り憑かれているのだと思わなければ、一瞬はおかしくなったとしてもすぐに治るはずだ。
なぜなら、誰も認識していないなら無いのと同じだから。
だから悪魔はその人の中にいるんじゃなくて、それを見た周りの人の中に存在するものだ。君が誰の中にも悪魔なんてものはいないと思うならば、それは君の前には現れない。ヤバいものがいる、という話を聞いた時、それは君にとっては現実ではないけど、その話をする人にとっては紛れもない現実なんだ。だから、嫉妬や欲望に駆られておかしくなってしまう現象は、嫉妬や欲望は持ちすぎてはいけないものだと考えている人のみに起こる
その意味で、君には起こらない。君は嫉妬も欲望も時間制限があって、時が経てば薄れていくものだと考えているし、何が起ころうと霊能力を絶対的であり、減ったり曇ったりすることのないものだと考えているから。

💎:じゃあ欲と霊能力は、そんなに関係なさそうだね。 欲があることの悪さはだいたいの人が知ってると思うんだけど笑、欲があることの良さを教えてよ。必要があるから人間みんなが持っているわけじゃん。
でもどんなところでも、欲を捨てろって言う名言とか、教えがある。
これって矛盾じゃん?

🌊:さっきも言ったけど、あることがいけないわけでもなくて、あるほうがいいとも言えないものなんだ。
欲もエネルギーの一つで、エネルギーに良し悪しはない
例えば白熱灯は、光エネルギーよりも熱エネルギーに電力を割いている。でもLEDは光エネルギーに電力を使うから長持ちする。欲は電力、それを使用する方向が光なら、夜でも作業ができたり安全を確保できたり、良いことが生まれる。けど熱の方に力を傾けてしまうと、火傷をしたり、何かを溶かしてしまったり、困った問題が生まれる。
だから本来、欲に善悪はなくて、どこに使うかという方向性が様々な結果を生み出している。欲をなくせばいい、という一辺倒な教えは、もはや少し古びてきている。だから宗教はオールドファッションになりつつあるんだよね。
別に物欲だって承認欲求だって、何も悪いことではない。
でも注意しなきゃいけないのは、欲を持つことに慣れてはいけないということ。
欲を電気と考えると非常に分かりやすい。電気を得ること自体が目的になる、ということはないはずなんだ。それは意味の分からないことだよね?電気を使って何かを動かしたいから電気を求めるのに、電気を得ることが命題になるわけがない。
電気で家電を動かしてみたら便利だった、この考えは順当だけど、便利だという話を聞いて家電を持っていないのに電気が欲しいから発電所をハイジャックする、なんてことは本末転倒だ。誰も得をしないし、手に入れた発電所を大切にするかと言えば、また違う発電所が目についてしまう。電気を流すものを持っていないから、今度は発電所を手に入れるということが目的になってしまうんだ。
望みのものを手に入れても終わらなくなってしまう人の話は古今東西、どこでも語られていると思う。本当に欲しいと思っていないものを求めると、ループに捕まって出られなくなっていく
目的がないのに欲を持っては危険だ。お金を求めるのは買いたいものや受けたいサービスがあるから。何かを買いたいのは便利になったり充足感を味わいたいから。充足感を味わいたいのは安心したいから。
安心したいのは、すなわち、愛情を感じたいからだ。
本当に欲しいものを自覚している人が、欲望のせいでおかしな行動を取ることはない

💎:じゃあ、欲があり過ぎて困ってるんです、って人がいたとしたらどう?欲の減らし方ってあるの?

🌊:欲を減らす、ということはすなわちエネルギーを減らすってことになる。まず、本当に減らしたいのかどうかを自分で考えた方がいいね。
エネルギーがなくなるということは、生きづらくなるってことに直結する。例えば物欲があり過ぎて、自己顕示欲があり過ぎて生活に支障をきたしている場合、それは物欲や自己顕示欲を減らすことでは解決しない。
欲があり過ぎて問題が起こる時、実はその問題は二次災害なんだ。なぜ物を欲しがらなければいけないのか、なぜ自分をアピールしなければいけないのか、これらの本当の理由は別のところにある。
解決すべきは欲ではなく、“しなければいけない”という不安感の方にある人は時に、不安を高いエネルギーで押し流して忘れる、ということを行う。不安をかき消したくてお酒やギャンブルに走る思考と同じだ。物欲の依存症もあるよね。買い物が止まらない、恋人が途切れない、とか。絶えず誰かと付き合っていないと不安という気持ちも実は物欲に入る。不安を消すために誰かと一緒にいるわけで、本当は誰でもいいから、この時、恋人は物と同じ役割なんだ。子どもがお気に入りのぬいぐるみを抱っこして眠るのと一緒で、ぬいぐるみが大事なのではなく、抱っこできるものがあることが大事なんだよ。
逆に、お金を稼いでいないと不安だ、働いていないと不安だという人もいる。自己顕示欲の方が話題にはなるけど、絶対に目立ちたくない、目立つのが不安だという人もいる。
もう一度言うけど、欲は持っていてはいけないものではないんだよ。欲があることによって、スピリチュアルだったり精神的な何かが変化することもない
スピリチュアルなものを掴みたいなら、自分が欲しいものを明確にしておくことだ。自分ですら自分の欲しいものがはっきり分からないようでは、スピリチュアルに手を出すべきではない。それは資格がないとか能力がないということではなくて、危険だから踏み込まない方がいいってことだよ。
霊感商法がうまい人は、自分の欲しいものを自覚していない人を見出すのがうまい人なんだ。欲しいものに無自覚な人に対し、“あなたはこれが欲しいんですよ”と、都合のいい方向に誘導をかけ、霊能的な解決法を提示する。
欲しいものがはっきり分からないせいで不安な気持ちを、誘導によって解決してくれる霊感商売人は、迷えるお客さんにとってとても便利な善人に思えてしまうんだ。霊感ビジネスというのはこうして成り立っている。
スピリチュアルが危険なわけでも、欲深いのがいけないわけでも、霊感商法が悪質なわけでもない。
すべては、その人自身が自分ときちんと向き合っていないことで起こる事象に過ぎない。供給は需要のあるところにしか存在しない。だから悪質な供給を根絶したいならば、需要を断ち切るしかない。
霊能力を使いこなしたい、スピリチュアルな世界を知りたいと思った時、まず最初にやらなければいけないことは、自分と向き合うことだ。
答えは外には無い
なぜなら答えを作っているのは自分自身だから、あなた以外に答えられる人はいない

💎:自分自身を知ることは、本当に手間と時間がかかるよね。大して複雑でもないくせに、解くのに時間のかかる数式みたいな気分がする笑。
この、守護霊との質疑応答議事録みたいなものを書いているのも、半分は自分を知りたいから続けてるところがある。

🌊:そうかな?僕は単純だとは思わないよ。たった一人の情報量が、1億年分になることもある
人は今だけを生きているわけではない。これまでに得た、築いたものをすべて持ちながら生きている。1億年も生きられないけれど、学ぶ量はそれくらいにはなるんだよ。自分を知るのに、言葉は有効な手段の一つだ。見える形で残しておくこともね。

💎:人はなぜ自分を知るために生きるの?

🌊:魂は自分を通して宇宙を見る。そして宇宙は魂を、または数多いる霊を通して自分を見る
宇宙も君と同じことをしているんだよ。
生まれた時からすべてを持っていたから、何を持っているのか知らなかったんだ。だから何を持っているのかを知る旅を続けている。そのために僕らは生まれ、生涯を送る。そうして自分という存在を意識し、学び、宇宙へ還元する
そして宇宙もそれを知り、なるほど、自分はこのようなものを持っていたのか、と納得している。
宇宙はいつ生まれたかも知れない、あまりに大きな存在だと思われているけど、実はとても小さくもある。大きさなんて、あってないようなものなんだ。宇宙は君の隣に浮いているかもしれない手のひらに乗っているかもしれない。そして誰もが、宇宙の全体像を眺めることが可能なんだよ。それを可能にするのは、自分を知り尽くすこと。自分というステージを全クリすることで、宇宙という称号が解放される
だから霊能力は、実はとても簡単で、人によっては明日にでも手に入れてしまうかもしれないような、軽くて小さなものだよ。



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