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柔術哲学のパスシリーズ

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記事一覧

ハーフガードパスのコンセプト  抑え込みシリーズ⑤(全文無料)

ハーフガードパスのコンセプト  抑え込みシリーズ⑤(全文無料)

 今日も今日とて柔術は楽しい。育児は大変で楽しい。

 今日は抑え込みとハーフガードの話。

 ハーフガードのコンロ―ル、とハーフガードパスは基本的に抑え込みのコンセプトと同じなので書いてみます。だいぶ長くなったので最初のコンセプトだけでも読んでいただけたら参考になることがあるかもです

最初に。前提。

 今回の記事で説明するメインのハーフはいわゆる4の字ハーフです。ニーシールドハーフやハーフバ

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柔術教則レビュー「高杉魁セミナー ギ・キャンピングパス」(全文無料)

柔術教則レビュー「高杉魁セミナー ギ・キャンピングパス」(全文無料)

 今日も今日とて柔術は楽しい。今日は教則レビュー。寝かしつけをしながら教則見ました。めちゃくちゃ良かったです。

選手の紹介高杉魁

 細川顕先生が代表の名古屋のALMA FIGHT GYM HOMIES所属。軽量級の若手の新星。その実力で数々のタイトルを獲得。分かりやすいインストラクションにも定評があります

 小さい頃にドラマのSPにあこがれて柔術を始めたそうです。体が小さくやられることも多か

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パスはなぜ難しいのか パスの考察①

 今日も今日とて柔術は楽しい。最近一気に寒くなってきたのでアップを大事にしてます。静的ストレッチ→動的ストレッチの順でやっています。意外と動きがよくなるのが足の指運動。これをやるとマットをしっかり踏める気がします。

 今日はパスの話。木内先生のクラスで感じたことを書きました。木内先生のクラスでは技の形や手順だけでなく、技のコンセプト、体系的な技術の考え方も教えてくれるのでとても勉強になります。

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どうしたらパスできるのか前編 組手争い パスの考察②

どうしたらパスできるのか前編 組手争い パスの考察②

 今日も今日とて柔術は楽しい。指が回復してきました。グリップを使うべきタイミングを限定する様にしてます。特にトップの時は必要以上にグリップを使うと力任せになりがちなので手よりも足を動かして角度をつけて相手を崩すようにしています。

 今日は前回の「なぜパスは難しいのか」の続き。どうしたらパスできるのか。長くなりそうなので前編・中編・後編に分けました。

 分けたのに、長くなってしまいました。。。「

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どうしたらパスできるのか中編 アタックのバリエーションを増やす パスの考察③

どうしたらパスできるのか中編 アタックのバリエーションを増やす パスの考察③

 今日も今日とて柔術は楽しい。

結構前にかいたパスの考察シリーズ第三段。
前回、前々回の記事はこちら

 前々回はパスの難しい理由、前回はパスをする方法のひとつとして組手争いを制することを書きました。今回はアタックのバリエーションを増やす話です。

パスが難しい理由 「パスの考察①パスはなぜ難しいのか」の記事で書いた内容です

 前回の「パスの考察②組手争い」では、①の組手の対策について書きまし

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どうしたらパスできるのか後編(トップの優位性を使う) パスの考察④

どうしたらパスできるのか後編(トップの優位性を使う) パスの考察④

 今日も今日とて柔術は楽しい。パスの考察シリーズ第4弾。今日はトップの優位性を使う話。

前回までのパスの考察シリーズはこちら↓

どうしたらパスできるのか中編 アタックのバリエーションを増やす パスの考察③|柔術哲学(アンディ) (note.com)

どうしたらパスできるのか前編 組手争い パスの考察②|柔術哲学(アンディ) (note.com)

パスはなぜ難しいのか パスの考察①|柔術哲学

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