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お酒、セックス、物を書くこと

起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。

「 私を象徴する三つのこと。お酒、セックス、物を書くこと、かなぁ 」
「 前者二つだけ聞くとロクでもない奴だよね(笑) 」

そんなことを、先日、彼と車を走らせながら話をしていました。

今日は “橋本なずなと言えば” というお話をさせていただきたいと思います。


① お酒

ストレス発散方法の一つであり、より私らしくなれる術、それがお酒です。
疲れた時に欲するものは、甘いものではなくお酒です。
元々、父は北新地でバーを経営するバーテンダーでしたから、血筋的なものもあるのかもしれません。

お酒は一人でも、誰かとでも飲みます。家でも、もちろん外でも。

一度にたくさん、記憶を無くす程に飲むというよりは、軽い晩酌を2,3日に一度くらいの頻度です。
好きなお酒はビール、ワイン辺りかなぁ。
日本酒も焼酎も、カクテルも全然飲むけれど、特に好きなのは?と訊かれたらその二つを答えます。

お酒をよく飲むようになったのは21,22くらいの時だったと思います。
お酒に酔った時のフワフワ、ノホノホ、ポワポワした感覚が好きなんです。
私は酔うのは早く、酔ってからが超超超長いタイプなので、タイパが良いんですよ。
酔っても、酔っている間は気持ち悪くならないし、頭も痛くなりません。

この性質で悪い点があるとすれば、その場ではお酒による不調を訴える節が全く出ないので “飲ませ好き” なおっちゃんたちに気に入られ、永遠とお酒の提供が絶えないこと。

その場では私も「 楽しいー!」「 いっただっきまーす!」とか言っているんですが、きちんとアルコールは摂取している訳なので、翌日はもれなく酒鬱に陥っています。

人知れず嘔吐し、頭痛や倦怠感と闘い、もう飲まないと神に誓う。

まぁ、その翌日にはまた飲んでいるんですけどね。

➁ セックス

思えば、私はよく自慰をする少女でした。

両親の離婚、兄の家出、性的虐待、親族の不仲、不登校 ———
日々降りかかるストレスや、やるせない気持ちの発散を、自身の性を用いることで解消していたのだと思います。

小学生の頃でしょうか。
一度、母に自慰が見つかってしまったことがあって、驚かせてしまったことを覚えています。

初潮も身体の発育も、性への目覚めも周りの女の子よりも早かった。“女” にさせられることも早かった。

度々書いている表現ですが、私にとって自身のセクシュアリティは「 生かしも殺しもされる諸刃の剣 」なのです。

幼い頃は “自慰だけ” と言っても過言ではない程に、他にストレスを発散する方法がありませんでした。
身体一つで出来て、気持ち良くなれる。
手軽だったのでしょうし、安心感を得られることもできました。

けれど、それは諸刃の剣。
安心感を得たことで、私の中では性を使うことが一つの成功体験となって、男性との関わりや、自己肯定感の担保にもそれを用いることが増えました。

それが私の暗黒期、ビッチだった頃のお話です。

しかし、ビッチというのは一つの例に過ぎないのです。
例えば、皆さんの周りで “不愛想だ” とか “よく嘘を付く節がある” とか、何かしらの問題を抱えた人は居ませんか?

彼ら彼女らは社会の中では変わり者のように扱われ、時にはハブられたり、イジメを受けることもあるかもしれません。
けれど、一度考えてみて欲しいのです。

人間の特性とは、その人が培ってきた成功体験の結晶であり、「 そうせざるを得なかったこと 」の集合体であるということを。

誰も、不愛想にして人に壁を作りたいんじゃない。
誰も、嘘を付いて偽りの姿で人と関わりたいんじゃない。

私も、自身のセクシュアリティを人と関わる為の術にしたいんじゃない。

そうせざるを得ない背景があったから、そうすることで悪であっても非常識的であっても、生き続ける為の成功体験を得ることができたから。

だから、そうなっている。
その視点が一人一人にあれば、幾分か優しい世界になるのに。

少しお話が逸れてしまいました。
つまり、私は自身のセクシュアリティを用いることで、幾度のつらい経験に苛まれた幼少期も生き伸びることができたのだと思っています。

だから私は自身の性的活動を否定しないし、恥じることもしないのです。

そのため、大人になってからはストレス発散の方法に “お酒” を加えることができて良かったと思うのです。

③ 物を書くこと

私のnoteをいつも読んでくれている方ならば、言わずもがなですよね。何度も何度もごめんなさいね。

私にとって「 書くこと 」は仕事であり、趣味であり、セラピーでもあるのです。

物を書き、出版をするというお仕事は、過去最高に私の胸を躍らせ、足取りを軽快にして、毎日に彩りを与えられました。
元々、表現事には深く関わって来た人生でしたけれど、言葉で伝えるという術に出会い、花を咲かせられることができたのは本当に恵まれていると思います。

仕事としても書くのに、趣味としても書きます。
お仕事終わりや合間、お休みの日でも、書かない日のほうが少ないですね。

そして、ここ一ヵ月程を見てみても、母の死という絶望に際して私を支えたのは「 書くこと 」でした。
とにかく書く。
書いたことが合っているとか間違っているとか、そんなものは関係無くて、感じたこと、思ったこと、考えたことを言葉に起こす。

それが私にとって、最も有効なセラピーなのです。


前者二つだけだと、なかなかロクでもないというか…(笑)
お酒、セックス、と来たらギャンブルと続きそうな勢いがありますが、私を象徴する最後のピースは物を書くことでした。

“たこ焼き” を想像してもらえると分かりやすいのですが、たこ焼き本体が「 物を書くこと 」で、「 お酒 」と「 セックス 」は、あくまでたこ焼きの上のソースや鰹節です。

どうか、ロクでもない奴だなんて言わないでください🥲

皆さんを象徴する三つの要素は何ですか?
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