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門司港ヤネウラで考え中

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しぇあはうすの日常の記録
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#地方移住

門司港ららばいは続く。

門司港ららばいは続く。

北九州から東京行きのスターフライヤーの機内で「門司港ららばい」を久しぶりに観た。関門海峡に面した古き良き港町、門司港を舞台にした短編映画だ。私はいまその街で暮らしている。

小さな画面の向こうにはコロナ前の私達の日常があった。休業補償なんかじゃ補いきれない門司港の日常。それが映画というかたちで残っていることを心強く思う。フィクションとは純度の高いノンフィクションだ。

いま正直、心が色々折れていて

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不良になれなかった私のアルゼンチン門司港逃避行日記

不良になれなかった私のアルゼンチン門司港逃避行日記

不良になれなかった私物心ついたころから、何故だかはわからないが日本の教育や社会に馴染めなかった。都心にある中高一貫の私立の女子校。校則とか時間割とか部活とか意味わかんなかったし、学校にいると自分がどんどんロボットになっていく感じがした。

通学中に満員電車に乗っている大人とか観察してたら、何のために生きてるのかよくわからなくなった。MDのイヤホンでブルーハーツの1985年の『僕たちを縛り付けて一人

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そろそろシェアハウスについての誤解を解きたい

そろそろシェアハウスについての誤解を解きたい

根暗とシェアハウスの親和性シェアハウスの運営をしているとかいうと、コミュ力おばけだと勘違いされがちだけど、たぶんその逆。

表面的なコミュニケーションは卒なくできるけど、実は人見知りだし、心を開くまでにだいぶ時間がかかる。飲み会とかイベントで知り合った人と会話を続けるのはどちらかというと苦手だ。

だから、ちょっとした時間の何気ない会話の積み重ねから、少しずつ相手を知っていけるシェアハウスという環

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