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書くことが好きだった僕はどこへ行ってしまったのか

こんにちは、あまたつです。以前は書く事が楽しくてずっとnote続けていましたが、ある日を境に書くことが楽しくなくなってしまいました。その心情を語ります

僕がnoteを始めたきっかけは友人からの勧めでした。元々中国語のスピーチコンテストの原稿を書くのが得意だったので書ける感覚はありました。

躁鬱病や統合失調症を抱えて生きる力が減って空虚な毎日を送っていた僕にとって書くことで知人から褒められることは唯一存在が認められる瞬間でもありました。

毎日書くことが楽しくて、書きすぎて統合失調症が再発してしまうほどでした

noteの企業のコンテストに応募した時、70以上のスキを頂いて「自分って書くことが向いているのかも!」と実感していました。小説家の知人がブログを読んで一緒に本を出そう!と言ってくれたこともありました。書く仕事ができたらどんなにいいか。

ブログがなくなったら自分は存在しないのと同じ。自分にとって書くことが生きることでした。

ただダイエットインストラクターの資格の勉強のために長期間ブログをやめていました。

もちろん書く力は衰えていきますし、手応えがある作品はそれなりにスキがもらえますが前のようにスキが上手くもらえなくなってしまいました。

またダイエットインストラクターを取得して心の支えがブログからダイエットインストラクターの仕事に変わっていったというのがあります。

徐々に自分の心から「ブログを書くこと」が離れていきました。ブログを書く依存した状態から抜け出せたのかもしれません。

ブログをふと再開しようと思ったのは現実逃避でした。ダイエット指導がコロナで出来なくなり、人生の流れがストップした感覚を持ちました。ただただ苦しい。ブログであのときの楽しい感覚を思い出したいと思いブログ執筆を再開しました。しかしあの時の自分はどこかへ行ってしまいました。

僕のブログのスタイルは人生の傷を昇華させるものでした。しかしダイエットインストラクターの仕事を始めて心の渇きが失われてしまいました。

ブログを書くことで心の状態を客観視して、メンタルを安定させることも目的でした。

「スキも少なくなって楽しめないし、書く仕事をするわけでもない。何のために書くんだ。」と考えるようになりました。

これは僕以外にもブログ執筆する人なら通る道なのかも知れません。

じゃあなぜこの記事を書いているのか。

自分の経験や考えに共感してくれる人はどれくらいいるんだろうと吐き出してみようと思ったからです。

ブログに依存していた時は毎日楽しかったです。でも人生の成功の価値をブログだけに依存するのはちょっと違うかなと思います。

でもブログを書いていてまた楽しいと思える自分に出会えたら嬉しいです。

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