マガジンのカバー画像

学術都市ボストンから学ぶ日常生活からできる健康法

13
運営しているクリエイター

2018年10月の記事一覧

ボストニアンがよく歩き、よく走る理由とは?~そこから得る行動変容へのTips~

ボストニアンがよく歩き、よく走る理由とは?~そこから得る行動変容へのTips~

こんにちは。
アメリカは肥満の人がとても多いというイメージであった。
しかし、ボストンに来てみると、太っている人は多くなく、街を歩いているとむしろ健康で痩せている人の方が目立つほど多い。

その理由一つに、”ボストニアンはよく歩き、よく走る”ということがある。

アメリカは確かに車社会である。しかし、ボストンは電車が発達しており、車を所有していなくても問題なく生活できる(実際に僕も所有していない。

もっとみる
オシャレで楽しい!!だから健康になれる!?~ボストンでの流行店×行動経済学からのTips~

オシャレで楽しい!!だから健康になれる!?~ボストンでの流行店×行動経済学からのTips~

こんにちは。
美味しくて、おしゃれ!なのに健康的な食事を提供している。ボストンでめっちゃ流行しているヘルシーなファーストフード店がある。ここから、我々の食事に対しての行動変容のヒントが隠れていると思う。
マクドナルド、バーガーキング、ダンキンドーナツ…など、アメリカ発祥のファストフードというと、「ハイカロリーで、脂っこくて、身体に悪いもの」とイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし、健

もっとみる
なぜハーバードの研究者たちは毎日リンゴを食べるのか?②

なぜハーバードの研究者たちは毎日リンゴを食べるのか?②

こんにちは。
自分が所属しているハーバード大学公衆衛生大学院 (Harvard T.H. Chan School of Public Health)のDepartment of Social and Behavioral SciencesのLabでは同僚の研究者のほとんどがランチにリンゴを持ってくる。
美味しくて安いだけの理由で、ハーバード大学公衆衛生大学院に所属している、健康へのリテラシーが高い

もっとみる
なぜハーバードの研究者たちは毎日リンゴを食べるのか?

なぜハーバードの研究者たちは毎日リンゴを食べるのか?

こんにちは。
僕が所属しているハーバード大学公衆衛生大学院 (Harvard T.H. Chan School of Public Health)のDepartment of Social and Behavioral SciencesのLabではランチは研究者が集まって一緒に食べることが多い。
Bostonは外食がとても高いために(テイクアウトのサンドイッチが$10前後、店でランチを食べようとす

もっとみる