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田中圭を語り出したら止まらない女の記録

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人生に田中圭を程よくブレンドさせて。 いや… 人生に田中圭を大量投入させて。 違う… 田中圭というお湯の中にティーパックのようにどっぷり浸かっているのが私の人生だ✨(しっくりきた…
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#映画レビュー

映画『レンタネコ』で田中圭さんが演じた吉沢は儚げで手を伸ばしたら消えてしまいそうなほど透明感のある青年でした。

映画『レンタネコ』で田中圭さんが演じた吉沢は儚げで手を伸ばしたら消えてしまいそうなほど透明感のある青年でした。


映画『レンタネコ』

2012年公開の日本映画。
市川実日子主演。監督は荻上直子。

予告編

あらすじ

私は荻上監督作品がすごく好きだ。
特にかもめ食堂とマザーウォーターは何度観たか分からないほど。

レンタネコは様々な悩みを抱えた人たちが猫を借りる事で、劇的ではなくても少しだけ前を向いて歩いていくような優しくて柔らかい作品。

2回目以降は癒され過ぎて途中で寝てしまうという…私にとってはな

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映画『みなさんさようなら』は4種類の悪い田中圭が見られるゾクゾクが止まらない作品でした。

映画『みなさんさようなら』は4種類の悪い田中圭が見られるゾクゾクが止まらない作品でした。

映画『みなさんさようなら』は2013年に公開された日本映画。監督は中村 義洋。

あらすじ

団地出身の私としては懐かしい風景も好きなポイントの一つだ。

美術監督の語るみなさんさようならの世界

田中圭さんは悟(濱田岳)が気にかけているマリアとエルザの父堀田を演じている。

2013年の田中圭
2013年公開作品

すごい量…いつも思うけど田中圭何人いるの?

2013年の田中圭note

堀田

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映画『スマホを落としただけなのに』田中圭が演じた富田くんは人としての感情を満遍なく全部持っている人でした

映画『スマホを落としただけなのに』田中圭が演じた富田くんは人としての感情を満遍なく全部持っている人でした

映画『スマホを落としただけなのに』
2018年11月2日に公開された映画。
監督 は中田秀夫。

Webサイト

予告編
あらすじ

田中圭さんはスマホを落としちゃう彼氏 
富田誠 役

スマホを落とすといえば、同時期にスマホ落としてえらいこっちゃの人いたよね。

田中圭またもスマホ落とす

不憫なタイトルだね(笑)

2018年の田中圭

世間的にブレイクしたと言われている年。

2018年田中

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映画『しあわせのかおり』はおいしそうな中華料理と可愛い笑顔の田中圭が見られて、もれなく幸せになれるのです

映画『しあわせのかおり』はおいしそうな中華料理と可愛い笑顔の田中圭が見られて、もれなく幸せになれるのです

映画『しあわせのかおり』は、2008年に公開された三原光尋監督、中谷美紀主演の映画。

あらすじ
田中圭さんが演じたのは、高橋明「小上海飯店」に野菜を納品する農家の三代目という役どころ。

2008年の田中圭※2008年公開作品

2008年の田中圭note

どちらも難しい役所だったよね。
若い頃から色んな役をやってる田中圭

高橋明とは

王さんのお店に段ボールに野菜をたっぷり詰め込んで運んで

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映画『総理の夫』感想(ネタバレなし)

映画『総理の夫』感想(ネタバレなし)

妻が突然総理大臣になった夫が政界の渦に巻き込まれていく物語。

総理大臣になった凛子役の中谷美紀さんは後光がさすほどに美しく、こんなリーダーがいれば良いな。
と心から感じるほどの説得力があった。

一方、妻の総理大臣就任により自由が制限されても献身的に妻を支える日和役の田中圭さんのコミカルな演技には頬が緩み全母性本能を持っていかれた。

働く女性の妊娠出産や子育てについても描かれているこの映画。

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『哀愁しんでれら』の余韻から抜けられない、哀愁のない主婦のはなし

『哀愁しんでれら』の余韻から抜けられない、哀愁のない主婦のはなし

私がnotoをはじめたきっかけは哀愁しんでれらだった。

観るたびに感情も感想も変わっていく。

観た直後ではなく時間をおいて色んな思いがポコポコと生まれてくる不思議な感覚に陥った。

もの凄いお洒落な蕾の形をした“時限爆弾“みたいな…
今回は赤い花なのね。次は青ね。もはや花じゃないのね…
みたいな色んな感情…

今回は私の心に沢山の花を咲かせてくれた『哀愁しんでれら』についてBlu-rayの特典

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ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜2回目鑑賞記

ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜2回目鑑賞記

ヒノマルソウル2回目を鑑賞してきた。

感動や悲しさや面白さを文字に起こしてようやく鎮火できるタイプの私、2回目観賞後に溢れた感情をnoteに…ネタバレを含みますが、そもそもこの映画は実話だし…問題なしという方は是非お進みください。

。 。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

『ヒノマル』『日本に金を』
この言葉だけで、五輪はいいよ…となってしまう

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映画ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜感想

映画ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜感想

この感想は途中からネタバレゾーンに入ります。
まだ観ていない方は是非そこでUターンして劇場に足を運んでいただけると幸いです。

映画をみてこんなにも泣いたのは初めてだ。
途中から流れる涙をぬぐうのも忘れ、ひたすらにボロボロと泣き続けた。
もし周りに人がいなかったら子どものようにしゃくり上げていただろう。
自分でもひくほどに泣いた。
トイレの鏡に映る自分のTシャツは、はたから見ても分かるほどに濡れて

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mellowという映画には愛しさと切なさと心強さと、私たちが観たい田中圭が詰まっていたのです。

mellowという映画には愛しさと切なさと心強さと、私たちが観たい田中圭が詰まっていたのです。

mellowとは・・・

~熟している、芳醇(ほうじゆん)な、豊かで美しい、豊潤な、(時代がかって)柔らかでなめらかな、(年をとり経験を積んで)円熟した、練れた、穏健な、落ち着いた、柔らかくて肥えた~   (Weblio辞書より)

とりあえず、年をとり経験を積んで熟しているという意味では生きるmellowと言っても過言ではない私が大好きな映画mellowをmellowにまとめてみました。

決し

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哀愁しんでれらを広めたい欲に駆られている主婦の話(ネタバレあり)

哀愁しんでれらを広めたい欲に駆られている主婦の話(ネタバレあり)

唐突だけれど『哀愁しんでれら』が好きだ。
何故か勝手に宣伝したい欲に晒される。

それは私が田中圭さんの無類のファンだからということだけでは無い。
監督のインタビューやTwitterなどを観ていると、この作品を信じる思いというものが伝わって自ずと応援したくなる。

しずるの村上純さんも同様で

こちらではネタバレなしのもの凄い長文だけれど感動すらする感想が綴られている。

わたしには夢があった。

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映画レビュー『哀愁しんでれら』2回目鑑賞(途中からネタバレあり)

映画レビュー『哀愁しんでれら』2回目鑑賞(途中からネタバレあり)

哀愁しんでれらは不思議な映画だ。
1回目観賞後、特にラストシーンは胸糞が悪く…一瞬呆然とした。
私は何を見せられたのだろう。
美しい映像美につられて、いつの間にか凄いところに連れて行かれたような、裏切られたような気持ちになった。
だけれど頭の中で小春や大悟、ヒカリのことを考えれば考えるほどに色んなメッセージが湧き出てきた。
家に帰ってまず子どもを抱きしめたくなった。
今ある幸せを噛み締めたくなる。

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映画『哀愁しんでれら』初回レビュー(ネタバレあり)

映画『哀愁しんでれら』初回レビュー(ネタバレあり)

幸せを追い求める真面目な女性が社会を震撼させる凶悪事件を起こす姿を描いたサスペンス。

誰のレビューも見ずに感じたことをつらつらと書いて消化していきたい。
まさに書き終わるまでSNSを開きまてん!

出来るだけネタバレしないように色んな情報をシャットアウトしていたが、1つだけ目にしていたのは“ラストが嫌い“という意見。

正直ラストを見た時に裏切られたような、残念なような気持ちになった。
私もラス

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