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『哀愁しんでれら』の余韻から抜けられない、哀愁のない主婦のはなし

私がnotoをはじめたきっかけは哀愁しんでれらだった。

観るたびに感情も感想も変わっていく。

観た直後ではなく時間をおいて色んな思いがポコポコと生まれてくる不思議な感覚に陥った。

もの凄いお洒落な蕾の形をした“時限爆弾“みたいな…
今回は赤い花なのね。次は青ね。もはや花じゃないのね…
みたいな色んな感情…


今回は私の心に沢山の花を咲かせてくれた『哀愁しんでれら』についてBlu-rayの特典映像の話も交えつつ、いつものように長い道のりに。

時々すごい心拍数になる事が予想されますが(私が)…

爆発せぬようお見守りください。

▼こちらをクリックしてから読んでいただくとよりあの素敵な世界を思い出せるはず




始まりはこの写真からだった

綺麗な手の持ち主があの方という事を確信してワクワクしたあの頃



降臨した王子様はとても美しくて爽やかだった

圭さんの大好きな、太鳳ちゃんとのツーショット、しかも結婚式のシーンだなんて…胸熱だった。

これまで数々のタキシード姿を見せてくれた圭さん、ブルーのタキシードもとても素敵だった。

メイキングのこのシーン可愛かったよね。


圭さんのコメント

小春の選択はどこで狂ったのか。みなさんに責められますか? 

圭さんのコメントには惹きつける力がある。



タキシードと田中圭と言えば・・・

これかな?

これもいいよね。

うんうん。

あぁ…

ドキドキ


!!!!!!


追加!!

あら?あたくしカボチャの馬車を乗り間違えたようです。

私の選択はどこで狂ったのか。

みなさんに責められますか?


タキシードが似合う有名人ナンバーワンという事を再認識しました


そろそろ話題を戻そう。



まさに運命的キャスティング

3度もオファーを断り続けた太鳳ちゃんが承諾した理由が圭さん。

そんなエピソードも嬉しかった。


一方の圭さんは、おっさんずラブintheskyの直後で忙しかったのに、脚本も見ずに土屋太鳳が小春と聞いてすぐに出ることを決めたというから、まさに対極的。


オファーを受けた理由

「なによりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦することにとんでもなくワクワクしました! 近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした」

「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急になにかがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」


圭さんの出演をお知らせする太鳳ちゃん


オファーを受けた理由を語る太鳳ちゃん

圭さんの事も沢山語ってくれた

ラブシーンが格好悪くなったことをずっと気にする圭さんのエピソード。

ずっと恰好よかったけどね・・・

恰好悪いラブシーンも見てみたいけどね。

ベットで疲れちゃった大悟さん、新しい扉開いていたよね。

親指で盛り上がったあの頃…


特報解禁

観たことない太鳳ちゃんの姿・・・そして圭さんの表情にドキドキした


ディレクターズカット特別予告編

前半と後半の落差に鳥肌が止まらなかった
DVDに入れて欲しかったなぁ。

予告後半、色んな声で呪いのようにも聞こえる「幸せ・・・」と言う言葉。

最後に出てくる「幸せにならなきゃ!」という想いに無意識ながら苦しんでいる方は、必見です。という文字。

映画を鑑賞した後にこの予告を見ると・・・また違った気持ちになって胸が苦しくなる。


ポスター解禁

ポスターが白眼の衝撃。

シアワセすぎるという言葉と絵のギャップ。

『シアワセすぎる』という文字のゆがみが、この映画を物語っていたとは、観賞後まで気づかなかった。



この頃の圭さんは、爆イケの黒木を生きていたんだよね

黒木さん…お元気かな?

哀愁ただよってないかな?



田中圭の日にも乗っかってくれた公式さん

大悟さんの笑い皺。

あんな役とは、この頃はまだ気づいていなかった。

肉であんなに…ねぇ…



踏切で助けたのがこんなに美しい人だったら…

暫く妄想していたお写真。

想像してください。

裏返したら…アレですよ。あのお顔ですよ…


上目遣いがあざと可愛い大悟さん

ときおり見せる優しい表情が後半ジワジワと効いてくる



初デートシーン

二人の幸せそうで少し距離感のある初デートにキュンキュンした



田中圭と上目遣いと肌色…このサムネ最高。


美しすぎるダンスシーン



ダンスシーンリアクション動画

二人の距離感・・・近すぎませんか。

ダンスが本当に嫌だった圭さん・・・最後のアドリブのキス。

いろんな話が聞けた素敵な動画だった。

特典映像のメイキングには、本当に不安そうな圭さんと、ずっと隣で見守る太鳳ちゃんの姿。

あんなに不安気だったのに、しっかり魅せるところが圭さんらしい。

特典映像でCOCOちゃんがこけちゃった時、圭さんが笑ってくれて安心したっていうエピソード。

コケたCOCOちゃんに「痛くない?」って聞いた後「怪我してないね」っていうところ、圭さんの父親としての姿を見た気がした。

コケたことをあんな風に笑ってもらえると気が楽になるっていう感覚もすごくわかるし、本当に大好きなシーンだ。


ダンスシーンメイキング

このダンスシーンは映画になくてはならない大切なシーンだった。

拘り続けて取ってくれた監督に感謝。



太鳳ちゃんのインスタよりオフショット


太鳳ちゃんの同日のインスタ

大悟さんを演じた1週間後に実在の人物、西方仁也さんを演じた田中圭さん。
ということは大悟さんを演じながら、それか、演じた直後に全力で
スキー選手としての身体を作られたことになります。
めちゃめちゃ大変だっただろうな…
😢😢😢
本当におつかれさまでした
🙏✨✨
本当にありがとうございました
✨✨✨
.

大悟さんを演じた1週間後に西方さんだったんだね。

どちらの夫婦も素敵だったよ。


ヒノマルソウル出演を発表する太鳳ちゃん 

強い眼差し。幸枝さん、素敵だったなぁ。



西方夫妻はこちら

デレデレしちゃう圭さん・・・

いまでは太鳳ちゃんから圭さんへの好きが溢れているよね。

2作品連続で対峙してきっと色んな姿を見てきたんだろうな。


太鳳ちゃんと、田中くん

メイキングに田中くんが出てきた時、親戚の子どもがテレビに映ったみたいな気持ちになったよね。



あいうえお作文も楽しかった

あ かんやつ
い ちばんさいごのあのシーン
しゅ うしにやけがとまらない
う しろからハグあかんやつ


あ あんなにも
い いとおしい2人が
しゅ しゅんじに変わる
う うそみたい



2021年の幕開けはこの2人に癒された

華麗(加齢)に滑る圭さん



渡部亮平監督の4コマ漫画 

田中圭エピソードだけ抜粋


お茶目で壁のない圭さん。正直な圭さん。


太鳳ちゃんを熱く語る田中圭


ダンスシーンに不安を覚えた監督


超多忙でお腹いっぱいで眠そうな王子


クランクインは安定の挨拶から

四方八方へ、しゃーす!


圭さんのボケをスルーするみんな


田中サンタ・・・私のところにも来てください。

手ぶらでいいから・・・


クランクアップ。打ち上げ


肩揉み列車…

何とかして乗車できませんか?



ゴチでクビになった夜


まさかこの後に・・・あんなシーンを・・・


お互いへのメッセージ

「太鳳ちゃんの素直というか、いつも一緒にいて、お芝居もさせてもらってますけど、すごく自分の心を洗ってくれるステキな人だったので、『ゴチ』で会えなくなるのは寂しいですけど、また違うところでお芝居でも、お願いします」 


その夜、一緒にお芝居していたんだね。



伏線の隠れたインスタ

過酷な状況の中で。小春を生きてくれてありがとう。



初号試写。監督を待ち受けていたのは抱擁じゃなくて・・・


田中圭主演の韓国ドラマに負けないドラマ

お待ちしています


圭さんのアドリブに翻弄される名優


ホワホワの3人の温かいエピソード



4コマ最終日

映画を観た後に監督の覚書を読むと色々考えさせられる


この覚書に映画の答えがあるような気がする。



ひうらさとるさんの素敵な絵とパワーワード

見たことないエロいラブシーン…



圭さんの絵も描いてくれた

右肩重心の圭さん。



番宣は少なかったけれどニコニコの圭さんが可愛かった


裕貴君にキュンのエピソード

まさかのボイスメッセージ・・・衝撃だったよね


色気がすごすぎる圭さん

この写真もこの裕貴君のインスタのコメントも大好き。

テレビ画面でこの写真流れて嬉しかったけど、お陰で裕貴くんの言葉が全く入ってこなかった。



夫婦漫才のような動画たち

出ました!麻辣湯エピソード!
キノコが落ちる姿…今なら容易に想像できる。
ウズラは大丈夫でしたか?
落としていませんか?



またもや!麻辣湯エピソード!
ゆるゆるな2人をみてシアワセ感じています。

音無しで観たら…夫婦漫才にみえて仕方がない。



2人の距離感が近すぎて、もうアクリルパネルが見えなくて困ってるよ。
圭さんの言うように、何度も何度も「何故?」と考え続けた映画でした。



クランクアップコメント

大好きな上目遣いをこれでもかと堪能できる。
一言一言考えながら凄いコメント力だし、最後の笑顔でノックアウトされました。


ムードメーカー・愛されっぷり

どの現場でも愛される人


この映画のインタビューでは沢山の圭さんへの賛辞があった


▼賛辞の数々はコチラ


完成報告会

コロナのせいで無観客に…

監督の悔しさが伝わって胸が苦しくなった


でも、配信してくれて嬉しかった

完成報告会トークノーカット

円盤ではカットされていたワチャワチャシーンもこちらでは観られる。

言うこと忘れて「圭さん」って助けを求める太鳳ちゃんに「大丈夫だよ」
って声をかける圭さん。
あと数秒たったら多分、助け舟出してくれていたんだろうなぁ。
柔らかいのにいざとなったら助けてくれるそんな安心感がある。


いよいよ公開



初日舞台挨拶

映画館での配信嬉しかった


初日舞台挨拶トークノーカット

この舞台挨拶、太鳳ちゃんワールド全開だったなぁ。

圭さんからの誕生日メッセージに
「そんなに早くは咲けないかもしれないけれど…」
って言っちゃう太鳳ちゃんが愛おしすぎた。


COCOちゃんに負けず劣らず可愛い色気の凄い右肩重心の名俳優


▼初回感想はコチラ

誰のレビューも見ずただつらつらと書いた感想

幸せになりたい。嫌われたく無い。充実したい。
そんな思いに駆られて自分が不幸だと感じた時に小春と大悟を思い出して欲しい。
完璧の先にあるものが幸せとは限らない。

いま自分がいる場所が1番幸せなのかもしれない。
幸せについて考えるきっかけになる映画。



初回観賞の後のモヤモヤを払拭してくれたパンフレット

パンフレットを観て、色々決めつけていた自分に気づき反省した。



映画を観た後、このツイートをみて胸が苦しくなった

ヒカリ…家族で幸せに笑っていたかったんだよね


毎日毎日この映画のことを考えていた日々

このシーンあたりから映画本編はどんどん不穏になっていった。


私は『3でれら』だった


▼2回目観賞記

〜“愛される母親“
“理想の母親“
“真の親“
“素敵な家族“

この言葉が生み出すものは幸福か不幸か。

ずっと望んできたものが、実は自分の未来を蝕む呪文だったのかもしれない。
それは魔法か呪いか…〜



▼3回目観賞記

オープニングは毎度鳥肌が立つ。
ただ信じる道を歩いているうちに、いつのまにかとんでもないところに辿り着いている。
教卓に立つ小春の表情は幸せそうにも、悲しそうにも、無の境地にもみえて、なんだか恐ろしくもある。


観るたびに思いが変わって、感想を書きまくっていた日々。

空を見るたびにあの家族を思い出した日々。


▼大悟について


大悟のことが気になりすぎて、大悟の過去をいつか映画化してほしい。






寝ても覚めても3人の事を考えていたし、広めたい意欲が増していた。

そんな中、宇多丸さんが『哀愁しんでれら』の事を語ってくれる事になった。


▼アフター6ジャンクション書き起こし記事

よかった・・・褒められた。


▼宇多丸さんに褒められたのが嬉しくて書いた記事


こんなにも、心から広めたいと思った映画は初めてだった。


オープニングは何度観ても鳥肌ものだ。

『哀愁しんでれら』冒頭10分の映像公開



あれから随分と月日はたったが、私は未だ余韻の中にいる。

空を見上げては、時々あの3人を思い出す

画像1



「みなさまの心の中でどうかもう一度小春たちを幸せにしてあげてください」

初日舞台挨拶で太鳳ちゃんが語ったこの言葉。


空を見上げて浮かぶのはこの笑顔。



どうかこの映画が沢山の人に届きますように。
受け取った沢山の人達の中で、3人が幸せに暮らせますように。


哀愁しんでれらBlu-ray&DVD好評発売中

映画作りの様子やキャストの作品への思いが詰まった特典映像も必見です‼︎


最後にもう一度ディレクターズカット特別予告編を



この長い記事最後まで見てくれた方います?

誰も興味ないと思いますが私の披露宴の写真を置いておきます。

画像2

この腰の角度…どこかで見た事ありませんか?

映画館で大悟と小春の結婚式のあのシーンを観て既視感あったのよね…
これでしたわ。

ドレス赤いし…

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何故か指にドーナツをつけた哀愁ある新郎新婦…

私は幸せになれるのだろうか…


雨音





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