『魅強』

あんた、そんな体でよく私を買ったわね。

高級品よ。繊細なレース破らないでよね!

「本当に、綺麗な下着。でも今はまだ無理。
 
 ダイエットして、似合う体にならなきゃ」

そうして、私はクローゼットの中で眠り続け、

目覚めた時、勝負下着という名になっていた。

「頑張って痩せて、彼も出来た。今日は、
 
 初めてのお泊り。大丈夫かな、不安。。」

弱気な顔してるわね。貴方、綺麗になったわ。

私を纏って。もっと魅力的な女にしてあげる。


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