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『帰ってきた あぶない刑事』のよさを知ってほしい
あのタカ&ユージが、とどろく叫びを耳にして帰ってきた!
なんてハシャいでみたが、僕は今まで『あぶ刑事』シリーズをそんなに熱心に追いかけていたわけではなく(ちょこちょこ見てはいた)、『帰ってきた あぶない刑事』の公開が発表されたときは
「前作で綺麗に終わったのにまたやんの?」
ぐらいに思っていた。まぁでも、横浜市民としてはチェックしといたほうがいいかなー的な、納税感覚で映画館へ行ったのだ。
1ヶ月間スマホをなくしていた僕の話
スマホをなくしたとき、皆さんはどうするだろうか?
探す? 新しいのを買う? そもそもなくしたりなんかしない?
・・・・・・。
現代社会を生きるうえで、あの光る板はもはやなくてはならないシロモノだ。世の中の実にさまざまなシステムが、「人はみなスマホを持っている」という前提で駆動している。
そんな大切なスマホを、僕は何度かなくした。ついこの間も、電車の中にスマホを置いたまま横浜駅で降
【祝・配信】『首』は “北野武版『君たちはどう生きるか』” なのではないかという話
北野武監督最新作『首』のサブスク配信がもうすぐ始まる。ので、公開初日に観てきて考えていたことなどをこの機会に書いておこうと思う。
まあ、ほんとは上映期間中に書き上げたかったのを面倒で放置してただけなんだけど。
巨匠にしか撮れない映画 本作はひとことで表すと「不思議な映画」だった。「ヘンな映画」と言っちゃってもよいかもしれない。
本作に「巨匠・北野武の6年ぶりの新作」「重厚な時代劇ドラマ
『ゴジラ−1.0』観てきた感想(ネタバレあり)
ついに公開されちゃいましたよ。んで観ましたよ。なので記憶がフレッシュなうちに感じたことを書き留めます。
人とゴジラの距離が近い やっぱり最初に感じたのがコレ。なんつーか、『ジュラシック・パーク』を思い出す距離の近さ。
『シン・ゴジラ』のゴジラは地震や台風のような災害としての恐ろしさだったのに対し、今回のゴジラは野生のクマや脱走したライオンのような、「やべ、いま目ぇ合った」みたいな、はっきりと
あの人はひとりが好きそうだ
恋愛というものがわからない。誰かを好きになったとき、自分はその人とどう接するべきか。
僕にはいま、片思いをしている女性がいる。
その女性は、どうやら恋愛だとか結婚だとかにあまり興味がないらしい。
彼女はおそらく、「誰かの妻」とか、「誰かの母親」とか、「誰かの恋人」とか、そういう「他人の付属品」としてラベリングされることを好まないのだろう。
自分は自分。誰に頼るでも媚びるでもなく、
観たぜ『パーフェクトブルー』
以前から「すごい」らしいとは聞いていたけど、実際に見たことなかった『パーフェクトブルー』。
それが現在リバイバル上映中とのことだったので、ヒューマントラストシネマ渋谷で観てまいりましたよ。
劇場は連日ほぼ満員でチケットを取るのにやや苦労したものの、うまいことちょうどいい時間と席を確保。客層はほとんどが20〜30代の若い人たちで、女性のほうがやや多めな印象。
オチはうっすら知ってたけど
神保町で買ったゲームブックがめっちゃ本格派だった話
上京してきて一年目の秋、初めて行った神保町の古書店街でこんな本を買った。小説とRPGが合体したいわゆる「ゲームブック」とよばれるジャンルの本だ。
書店の棚のなかでもひときわ異彩を放つそいつを一目見た瞬間、「あ、こりゃ買うしかないな」と思った。値札を見たら定価の倍以上の値段が付いているし、メルカリで探してみたら1000円ぐらい安い値段で出品されているのを見つけた。でもそんなことは重要では
このあいだ見た夢の話
僕はあまり夢の内容を覚えているほうではない。どんな夢を見ていても、たいていの場合、目が覚めた瞬間に忘れてしまう。
だが先日見た夢は珍しくはっきり覚えていたので、その内容を以下に記す。
学園祭のようなイベント。
僕は何かのサークルの一員として参加している。
他のサークルのブースは手の込んだ装飾が施されているが、僕たちのブースはただ、テントに椅子とテーブルを並べただけ。
「これでいいのか
「恋愛が苦痛」な僕に『シン・仮面ライダー』が刺さった話をしたい
『シン・仮面ライダー』、皆さんは何回観ましたか? 僕は4回も観ちゃいました。
上映終了からまあまあ時間がたって、ネタバレも本格的に解禁ムードになりネット上には感想やら批評やらアレコレ溢れておりますね。僕もせっかくブログをやってるので、感じたことを書き留めておこうと思った次第です。
初めて鑑賞したときは目の前で繰り広げられる光景をただただ飲み下すのが精一杯で咀嚼する暇がなかったんですが、あ