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【映画】:癖の強い作品3選



癖はお持ちですか?



わたくしは、鼻をすするとき

左の口角が上がってしまいます

何年も前にとある人をマネてたら

癖として染み付いてしまいました


みなさんの癖も教えてください


こんにちは


スイッチヒッターあきやまです




今回は、そんな癖の強い作品を3作品

紹介していきたいと思います



ついついしてしまった行為が

悪化してしまった話や

自分ルールが極まって"呪い"の域まで

いってるんじゃないか?

というものまで

紹介していきます





ฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅ
ฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅ



【スワロウ】
(95分)

(良いポスター)


完璧な夫をもち
誰もが羨む暮らしを手に入れた女性
だが、家庭では孤独であった
ある日、とあるものを
飲み込みたいという衝動に駆られる
そこから、その衝動が増し
エスカレートしていき…なお話


(何を飲み込もうと…?)

"異食症"という
体内に取り入れてはいけないものを
飲み込みたいという衝動に駆られる
精神疾患があるみたいで
そちらを題材にしたお話です



見ていて痛ましいものを飲み込んでしまう
いけないと分かっていても飲んでしまう
体内が傷つくとわかっていても飲んでしまう
これがなかなかに厄介で
わりと、痛々しくて目を細めてしまうシーンが
多かったですね


(これ観てて痛かったぁ…)

女性がそうなってしまうまでに
起こった出来事、夫からのモラハラ、など
ストーリーがしっかりしているため
映画として、とてもおもしろかったですね
(題材が題材だけに"おもしろい"という表現が
あっているかは分かりませんが…)




重い内容に反して
映像もキレイで
いや、キレイというより"美しい"ですね

(明らかに良い家ですよね)
(構図がキレイ)


その美しさがより怖さを惹き立てていて
そして雰囲気も良いので
痛い表現が大丈夫な方は
ぜひ鑑賞してみて欲しいです


苦手な方は目を細めて
やめてーって呟きながら
鑑賞してみてください





【八つ】
(82分)

(ポスターがなかった…)

重度の広場恐怖症、強迫性障害を患った女性の
お家でのモーニングルーティーンのお話


ワンシチュエーションもので
お家での出来事のみでお話が進みます


内容としては自分ルールがいききった感じです
ほぼ全ての行動に"8"が付きまとっていて
なにかしらをするにも8回しないと安心できない
といったような
自分ルールにがんじがらめにされ
納得出来ないともう一度始めから
というように
もはや呪いの域なんじゃないかというレベル


強迫性障害がいかに怖いかが分かる内容ですね

(朝のひとときのはずなのに)

きっと誰しもが、"数字"に対して
なにかしらの決まり事を
持っているんじゃないでしょうか?


例えば、軽いものでいえば 
ドアをノックする時は、必ず3回、や
TVの音量は、3ずつ上げる、や
シャンプーは、3プッシュ


のように何かをする時は、○回しないと
少し気持ち悪い、なぜか不安になる
といったようなものです


あきやまもいろいろありまして
拍手笑いする時は、3回か5回
なるべく"4"にならないようにする、など


これが重症化してしまった女性が
本来、休まるはずの家で過ごすだけでも
重大なストレスをかかえてしまう

映画、というより
ノンフィクション、ドキュメンタリーを
観ているかのようでした



内容自体は、
同じことの繰り返しなので
正直、飽きてしまうかもしれません

ですが、その繰り返すということが
めちゃくちゃ怖いんですよね

そう考えると、結構なホラーなんじゃないかと


(映像は暗め)


そして、この作品のすごいところは
ワンカットなんです
ずーっとカメラ回しっぱなしで
女性を撮っているんです

つまりノーカット80分

すごすぎますよね

ワンカットでこの女性を演じれる
この女優さんの自然な演技の"本物さ"

見ものです






【シック・オブ・マイセルフ】
(95分)

(お薬の飲み方斬新、楽しそう)


承認欲求のために自分を傷つけてしまう女性のお話


虚言癖が極まって
息をするようにウソをつく人の
いききった末路、という感じですね

個人的には
承認欲求というより超かまってちゃんの方が
しっくりくる気がします

(仲睦まじそう)
(彼氏良い人そう)


ウソをついた事への罪悪感なんか皆無で
後先を考えず
自分の事しか考えていない様、
ある意味楽観的なのが
だんだんと痛々しく見えてきて
見た目もまさに痛々しい姿となり
それでもウソをつきつづける


(タバコ片手にスマホチェック、同情する気が半減しちゃう)


ここまでくるともはや気持ち良かったです


いえ、決して気持ち良くはありませんが

正直、気持ちが分かる部分もありますが
やりすぎだろ、という気持ちもあり
共感と嫌悪感が共存していました



自分を傷つけてでも認めてもらいたい
見た目とかではなく
自身を、自分という存在を認めてもらいたい

その絶大な承認欲求のために動く姿は
もしかしたら、ほんの少し見習わなければ
いけないのかもしれませんね


いや、ウソついてんだから

見習ったらダメか





ฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅ
ฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅฅ•ω•ฅ





以上、癖の強い作品3選でした



ある意味ホラーでもありましたね


ここまで酷くないにしろ

意外と身近に感じるものが

あったのではないでしょうか?





他にもこんな癖の強い作品あるよー

コメディだけど、癖強いよー

この役者さん、癖強いよー

などありましたら教えてください



紹介した作品の感想も

いつでも待ち構えております






ということで、今回は以上になります



読んで頂きありがとうございました







文字じゃ伝わりづらいんですが


むかーし

右脚、左脚、を順番に曲げてから

最後に女の子ジャンプする

っていう癖の持ち主の子いたなぁ



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