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村上春樹の「街とその不確かな壁」感想文。
村上春樹の「街とその不確かな壁」を読んだ。
私は5月初めからどうしても集中しなければいけない用事があるので、届いたこの村上春樹の小説は、急いで読まなければいけないと思いつつ読んだので、不正確な所があるかもしれない。
何しろ、1200ページの原稿を小さい字で印刷された作品は、一日中読めば目が疲れるから休憩を入れながら読む。そして、どうにか3日で読み終えた。つまり、字ずらを追ってばかりだったから
失敗はけりを付けておいたほうがいいのではないか。
人生を重ねれば重ねるほど、失敗の数も増えてくる。当たり前のことだけれど、「塵も積もれば山となる」。小高い山を造成するほどに、失敗は増え続け、数え挙げればきりがない。幼少期の単純で悪意のない可笑しな失敗や、若気の至りの気負った失敗は、しばしばあることで、笑いながら掃いて捨てれば、きっと、後々までは引きずらないけれど・・。
たとえば、幼少年期の単純な悪気のない可笑しな失敗といえばこんなもの。小学