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UXライティングに役立つあれこれ

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#UXライティング

UXライティングについて考える。「使う人に寄り添った文章」はなぜ大切?

UXライティングについて考える。「使う人に寄り添った文章」はなぜ大切?

プロダクトのおしらせ系の文章は、「やってほしいこと」があった上で、使う人にわかりやすく伝えるというのが役割です。でもそれだけだと、コンテンツ過多な状況では難しいのでは? と感じることが増えてきました。

なぜなら読む側は、つねに「読まない」「行動しない」という選択ができるから。

これからのプロダクトは、使う人の感情に寄り添い(共感して)、使う人の言葉で説明できるという新しいスキルが求められるので

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コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題

コピーライターがひらがなを使う理由とUXライティングの漢字ひらがな問題

まずはこちらの文章をお読みください。

毎年、いまごろになると「鬼が笑うけど」というようなことを考えます。だってねぇ、今年やることなんてあと10日分しかない。
来年は、今年の続き…だと、ふつうは思うじゃない?だけど、そういうことにはならないよ、たぶん。ただの続きのつもりでやってても、だめだよ、きっと。

これは、とある日のほぼ日に掲載された、糸井重里さんが書いたエッセイ「今日のダーリン」の冒頭部分

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UXライティングのワークショップをやってみたら想像以上に反響があった話

UXライティングのワークショップをやってみたら想像以上に反響があった話

こんにちは。プレイドでUIデザイナーをしている木村です。

今回はタイトルにもある通り、UXライティングを経験的に学ぶためのワークショップを社内で行ってみたら、想像以上にいい反響があったのでそのことをまとめたいと思います。

何をしたのか
2020年1月に行われたDesign Matters TokyoでSlack社のUXライティングの取り組みが紹介され、そこでUXライティングのワークショップが行

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Netflix(日本語版)登録フローのUXライティングを検証してみた

Netflix(日本語版)登録フローのUXライティングを検証してみた

THE GUILDの安藤剛さんがTwitterでNetflixのUXライティングに関する記事をシェアされていたのですが、事業会社でUXライティングに取り組んでいるわたしにとって非常に参考になりました。

これらのUXライティングは度重なるA/Bテストの結果だということですが、安藤さんはこちらの記事でもNetflixのA/Bテストについて書かれています。

こちらの記事からも、NetflixがA/B

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