あけみ@永遠の30歳

国語の苦手な数学教師。永遠の30歳。

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  • しゅとけん制服図鑑(仮)

    これから中学受験をする 女の子のための わいちゅうによる 手描きの制服図鑑。 要望があれば、随時受け付けております。

最近の記事

三回目ともなれば、美容師さんも潔い。

2年8ヶ月ぶり3度目のヘアドネーションを行いました。 写真は気が向いたら載せようと思います。 今回の問題は「サイドの毛の長さ」 前回は前下がりボブをそのまま伸ばしていたのでサイドの方が長めに採取できていたのですが 今回は前上がりの状態で伸ばしたので このままサイドを31センチ取ると 整えたらお耳が全開こんにちは状態になってしまう。 ちょっとそれは恥ずかしい。 もめにもめたw 結局ブロッキングを工夫してもらってなんとかサイドの毛も採取完了したのですが こればかりはドキドキし

    • 「物理が苦手」って思い込んでるかもと思った件。

      金曜日の学校にて。 物理の先生と長話をした。 先生のクラスの生徒の様子について話をしたついでに 私(以下 あ)「でも、来年は彼らを受け持つことはないと思いますよ〜」 とつぶやいた途端に 先生(以下 物)「いやぁ、来年もあいつらのこと教えるでしょ、英語とか」 あ「・・・いや流石に英語は一生ないですよw」 物「ゆーて、物理とかできるでしょ」 あ「・・・物理は・・・もうオームの法則すらできないのかって弟に馬鹿にされる程度にできないんで・・・」 物「いや、できないって思ってるだけで

      • 私だって死にたい。でも死なない。

        年末に、ショッキングな出来事が起こった。 あくまで個人的というか、職場内でのショッキングな出来事で、後味悪い2021年になってしまった。 ショッキングな出来事は、2022年にも起こるわけで こちらに関しては大きなニュースになった「東大で高校三年生が高校二年生に刺された」件。 「どうせ死ぬなら他の人を殺してから死にたい。死刑になりたい」 東大で事件を起こした高校生の発言とは異なるけれど、こういった主旨で事件を起こした人がこの一年であまりにも多くて、怖い・・・と思ってしまう

        • 初めてキーボードを打つ日

          久しぶりにnoteを書いてみる。理由はワイヤレスキーボードという新しい武器を実際に使いこなせそうか確かめるためである。そして打ち込んだものが出力されているものは今年2月に購入したiPad Airである。 そう、昨年9月にいろいろと焦っていた件が解決したのである。 1.ことの発端 勤めている学校で「iPadを使いましょう!」と推奨されておそらく4年目となった。 そして「生徒にiPadを使わせましょう!先生はもっとiPadを使って授業をしましょう!リモートで授業ができる体制を

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        • しゅとけん制服図鑑(仮)
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          今さらだけど、いろいろと焦っている。

          コロナによる影響を全く受けていないわけではないけれど 側から見るとあまり影響を受けていない側の人間ではないかなと思っている。 それでも勤務先では毎日地味に忙しい。 毎日消毒だ検温だ授業進度を早めなきゃ 体育祭も文化祭も縮小しましょう 修学旅行は中止にしようか 職場体験はどうしようか 当たり前のことだけど職場は日々目まぐるしく動いている。 生徒にとってはつまらない授業を受けるだけなのかもしれないけど 地味にトラブルはたえない。 高校生的なお付き合いトラブルとか 不登校とか

          今さらだけど、いろいろと焦っている。

          15年の変化は何と大きいことか。

          8月という月は、個人的に私にとっては大きな月で 息子を産んだ月であると同時に 妊娠・出産について真剣に悩み始めた月である。 忘れもしない、2010年8月13日金曜日。 貧血持ちではあるが、健康優良児の部類に入る私が いきなりの緊急手術を言い渡されることとなる。 興味のある方は、私の過去のnoteをみていただけるとありがたいのだが この日の午後1時30分、卵巣嚢腫摘出の手術を受けた。 妊娠中の女性がよくみるエコーを見てみると 明らかに大きすぎる影が見えていたのである。 恐

          15年の変化は何と大きいことか。

          どう転んでも、新卒で入った会社からはバイバイしてただろうなって話。

          私には悪趣味が1つあって それは「私をリストラした会社がどうなっているのかチェックする」こと 34才ともなると 新卒で入った会社をやめずにいる人は、勤続16年から10年ほどになっているわけで そこそこ出世している人たちもいるわけで。 特に女性という立場を考えると 色々と転機があるので正直なところ、同じ会社に10年以上所属すること自体が珍しいのではないかと思う。 そんな「新卒で入った会社」にしがみついているのか居心地が良いのか そこのところはよくわからないけれど たまーに会

          どう転んでも、新卒で入った会社からはバイバイしてただろうなって話。

          欲のない息子と短冊。

          世間での「七夕」と言えば7月7日なんだけど 私の住んでいる地域では8月7日に七夕のイベントが行われる。 幼稚園・保育園の行事として 「短冊に願い事を書く」がある。 先日、先生からお願いされてしまった。 「息子くんに短冊に書く願い事を聴き出したかったんですけど、うまく聞き出せなかったんです・・・。お母さん、代わりに聴き出して短冊に書いてもらえませんか?」 ・・・・・おおう。 年中さん(4才〜5才)ともなれば、自分の願い事も言えるし、短冊に自分で書くことくらいできるだろう

          欲のない息子と短冊。

          略奪愛も、当人が純愛と思えば純愛なんでしょうか。

          あいも変わらずiTunesが勧めてくる音楽の中に あの日の記憶がフラッシュバックするものがあるのは 私に忌々しい記憶を忘れずにいろよという意味なんでしょうか。 5年前の今日 切迫早産で、楽しかった仕事も奪われて 収入が絶たれたことに絶望していた。 そして4年前の今日 別の意味で絶望していたものです。 「もう終わってしまったこと」 と言われてしまえばそうなんでしょうが 世の中にはそんな感じで絶望する人が後を絶たず 今年も上半期だけで色々ありましたね。 ちょっと思った

          略奪愛も、当人が純愛と思えば純愛なんでしょうか。

          この状況を考えると叩きたくなる人の気持ちもわかるんだよ。

          地方でポツポツと、コロナ感染者が増えていく。 我が県でも、出た。 県からの発表の前に、すでにインターネットおよびご近所ネットワークによって、「犯人探し」がすでに行われていた。 とりあえず、自分には直接関係ないことだと、発表前まで若干のスルーをしていたのだが 濃厚接触者に、遠い親戚の娘さんが・・・。 PCR検査の結果が出た時、学校の教室にいたそうで その時点で、同じクラスの仲間は必然的に濃厚接触者となる。 もちろん教員などの学校関係者も。 感染してしまったのだから仕方

          この状況を考えると叩きたくなる人の気持ちもわかるんだよ。

          作問者の特徴を楽しめるようになったら定期考査は余裕かもしれないし、そうではないかもしれない。

          地方では1学期の期末テストを先生たちが作り始める時期です。 状況が状況だけに、例年よりも日程が遅いけれど、なんとか学力が定着しているかの確認ができるわけで。 今日はそんな試験についてのお話し。 中堅〜下位校の先生たちは、みんなに良い点数を取ってもらいたくて 授業中でも「これを出すよ」「あれを出すよ」とちゃーんと発表します。 優しい先生は、「こんな問題が出るよ」と一問一答形式のプリントを配ってくれます。 もっと優しい先生は、「こんな感じの問題を作るから、ちゃんと勉強しておい

          作問者の特徴を楽しめるようになったら定期考査は余裕かもしれないし、そうではないかもしれない。

          そうだった、私は理科系の女だった。

          「学校の先生以外の社会人経験」を学校で語ってきた。 結果、沈黙せざるを得ない昼ドラの世界を見せてしまった感があるのだが まぁいい。 問題は、月曜の授業で彼らがどんな顔をするのだろうということだけだ。 もうね、これは因数定理の宿題どころじゃないよね。 そんな自分の社会人としての軌跡を思い起こしてみると 「建設業で働いてたくせに、建設業的な資格って何もなくない?」 と気づいてしまったのである。 大学の同期は、30前に2級建築士の資格を持っていたり 施工管理技士の資格を持っていた

          そうだった、私は理科系の女だった。

          なんだかんだで学校以外の世界で働いた経験のある先生が重宝されるんだろう。これまでもこれからも。

          学校行事や「総合的な学習の時間」で、外部講師をお招きしたり 社会人の先輩の話を聴く機会を設けているのだが コロナ禍にあるがために学校にお招きすることはもちろんのこと リモート参加するにも打ち合わせやアポイントを取ることも時間の都合でできず (都市部ではそもそも通常授業が再開されていない学校も多い) 私の勤めている学校では、苦肉の策として 「学校以外で勤めたことのある先生が、社会人の先輩として生徒に話をする」 ことで、少しでも学校以外の社会を知ってもらおうということになった。

          なんだかんだで学校以外の世界で働いた経験のある先生が重宝されるんだろう。これまでもこれからも。

          いい歳なので、そろそろお金の勉強をしようと思う。

          結婚してから別居するまで、漠然とした不安に襲われた生活をしていて その原因がお金だった。 お金の話は誰もが聞きたいことだけど 未だに「汚い話」と思っている人も一定数いるし 詳細を文字に残したら残したで、いい気分もしないので とりあえず貯金できない・残高が減っていくとメンタルがやられていくことだけここに残しておく。 お金がなくなっていく不安というものは 子どもを授かってからさらに増していった。 働けないのでお金が増えない。 しかしお金の相談を誰にもできなくて。 まぁ・・・理

          いい歳なので、そろそろお金の勉強をしようと思う。

          一年生が心配でたまらない

          6月に入ったので いよいよ学校が本格的に再開される。 私の勤める学校でも、分散登校という慣らしたんだか慣らしていないんだかよくわからない期間が先週終わり 本格的に授業が始まる。 先週、分散登校での授業を初めて行ったのだけど なんというのか、やっぱり出ている、学力格差。 高校の数学なんてものは 言い方は悪いけれど最初のうちは中学で勉強しているはずの内容の復習なので できてくれないと困るし、中堅〜上位校では理解している前提で授業が始まっていく。 例えば数学Ⅰの「数と式」であっ

          一年生が心配でたまらない

          拝啓、34歳になったある人へ

          日付が変わっちゃったけど 昨日はお誕生日おめでとう。 34歳っておめでたい歳なのかよくわからないけれど おめでとうって言わせてね。 連絡を取らなくなって14年ですか。 そっちが母親になって13年。 消息不明になって10年?もっと前? 娘ちゃんは元気みたいだよ。 母親と同じ制服を着て、学校に通うのはもう少し先になりそうだけど 制服で思い出したけど ブレザーって着心地どんな感じだったの? ほら、私は中高セーラー服生活だったから ブレザーってよくわからなくて。 スーツと同じ感

          拝啓、34歳になったある人へ