初めてキーボードを打つ日

久しぶりにnoteを書いてみる。理由はワイヤレスキーボードという新しい武器を実際に使いこなせそうか確かめるためである。そして打ち込んだものが出力されているものは今年2月に購入したiPad Airである。
そう、昨年9月にいろいろと焦っていた件が解決したのである。

1.ことの発端

勤めている学校で「iPadを使いましょう!」と推奨されておそらく4年目となった。
そして「生徒にiPadを使わせましょう!先生はもっとiPadを使って授業をしましょう!リモートで授業ができる体制を取りましょう!」と先生がんばって!という宣言が出たのが昨年の9月。

しかし私のiPadはペンシルが使えない機種。

新しいiPadを購入しないとペンシルが使えない、ペンシルがないと文字が上手に書けない。文字が上手に書けないと授業のクオリティが下がる。
貸し与えられたものとはいえ、個人のiPadを保有することができる生徒にとって、iPadを使わずに板書をノートに写す授業ばかりになってしまうことは、「学校選択失敗の理由ランキング」があるとしたら三本の指に入ること間違いなしだろう。
別に、私だけ使わないという選択肢もなくはないのだが、「うちのクラスの数学だけ、iPad一回も使ってないんだけど」となったらきっと学校側から何か言われるだろう・・・・。
つまり。遅かれ早かれ、購入はやむなしだったのだ。

2.キーボード、いるかいらないか問題。

生徒をがっかりさせたくないし、自分自身の今後を考えた結果、えいや!とiPad Airを購入した結果、今度は「タブレットにキーボードがいるか入らないか」問題。
学校側としては、生徒にはキーボード付きのカバーを購入させ、キーボードを使ってメモ書きを残させたいそうだ。確かにキーボード打ちが出来ない状態で高校を卒業してしまったら、進学先のレポートに困るだろうし(スマホで書いてメールやAirDropで転送して、ワードに貼り付ける方法もあるけれど)就職してPCの入力も困難である。就職先で資料を作るときにスマホで文章書いてエアドロして・・・なんてしていたら、就職先で何を言われるかわからない。今後の人生を考えると、生徒にキーボードは必須だろう。
しかし私の授業では、ペンシルしか使わない。
図を書いたりグラフを書いたり、メモも手書き。
私は・・・キーボード使う必要があるのか・・・・。

3.キーボードが欲しくなる。

生徒が持っているキーボード付きカバー。失礼だが、実に使いにくそうである。
授業でキーボード使わない宣言をしているのだが、ペンシルでのメモがきをキーボードを立てる状態で書いている生徒もいるくらいである。
(ちゃんと畳めばノートと同じように書けるのにな・・・)
そんな私だが、ふとした瞬間にキーボードが欲しくなったのである。

タブレットに直接文字を入力するのがめんどくせぇ・・・。

上手に文字が打てない。
スマホでもない、パソコンでもない、独特なキーボード配列に戸惑ってしまっているのだ。
・・・。欲しいかも。
でも、高いカバーをわざわざ購入するのは嫌だなぁ・・・

4.調べてロジクールを購入.

キーボードで失敗したくないので、比較的安くてiPadとあまりサイズの変わらないものを検討した結果
ロジクールK380マルチデバイスBLUETOOTHキーボードを購入.
(リンクが貼れない・・・・どうしたものか)
キーボード打ちができるという点においてはやはりiPadでの直打ちより簡単で、それだけで買って良かったと言える。
これで授業のクオリティが上がるかと言われたら・・・微妙かな・・・。

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