藍沢

何らかの感情が爆発しそうになった時に色々書いていく予定です。更新は不定期。

藍沢

何らかの感情が爆発しそうになった時に色々書いていく予定です。更新は不定期。

記事一覧

トーキョーげらげら日記

ドーモ!久しぶりに真面目な日記だ! アイザワは今一人で新幹線に乗っている。 大都会トーキョーからお家へ帰る途中で、書き終わる頃にはお家に着いている予定だ。 最後…

藍沢
8か月前
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これまでのあらすじ

アイザワの身に起きた事ダイジェスト(2022年版) 同棲と結婚 恋人のドギーと春から一緒に暮らし始め、秋頃に籍をいれた。 別になんにも相談してないのに実家を出るタイ…

藍沢
1年前

おやすみ、ばあちゃん

3月に入ってすぐの話。 入院していたばあちゃんが亡くなった。 今年の初め頃に施設内で流行ったコロちゃんに罹患していたらしく、肺が弱っていたところに別の感染症やら肺…

藍沢
1年前
1

なんの変哲もない自己紹介

ドーモ、アイザワです。 今更ですが、簡単に自己紹介的なものを。 アイサツが大事だということは古事記にも書いてありますので。 基本情報 成人して結構経った。きょう…

藍沢
2年前

からをやぶる

アイザワは実際ぽんやりしていた。 これまで色々あって本当に疲れていたので、以前の恋人と別れてからは「別に一生独り身でもいいかなあ」などと考えていた。 とりあえず…

藍沢
2年前
1

そして我らは人間に成る

※文中の「異性」と「同性」は、アイザワの身体的な性別に基づいて書かれています。 最近の恋人についての話。 付き合い始めの頃は「灯台のような人」だという印象が強か…

藍沢
2年前
2

不器用なキューピット

今の恋人を紹介してくれた友人の話。 文字通り我々のキューピットなので以下「天使ちゃん」と記す。 天使ちゃんは穏やかで気の良い人だ。 それなりに付き合いは長いが、天…

藍沢
2年前

あるドルオタが死んだ日

ドーモ、アイザワです。 正月休みが終わってしまいますね。 アイサツは済ませましたか?オーゾニは食べましたか? 眠れない夜が暇過ぎて自分語りが捗ります。明日以降か…

藍沢
2年前
1

犯罪者の矜恃

イジメは悪。暴力も悪。差別も悪。 大なり小なり他人を意図的に傷つけて虐げる行為は、どんな理由があっても許されない。 それが、子供の頃の過ちだったとしても? (※…

藍沢
2年前
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新年に語る信念

ドーモ、アイザワです。 恋人の話を書いたので、流れで自分の話をもう少し書こうと思います。年も明けたし。 ◇◇◇◇◇ 実は、異性とも同性とも関係を持ったことがある…

藍沢
2年前

愛しのセントエルモ

【これまでのあらすじ】 お友達から紹介された方とお付き合いを初めて約一ヶ月ほど経ったが、極一部の人にしかこの事を教えていないのでここで本音を吐き出す 〜ここから…

藍沢
2年前

最期の晩餐?

祖父が亡くなってから数日。 連日ばたばたしながらも火葬から葬儀、納骨など大まかなものも終わり、ようやくひと段落し家に戻ってきた。 一晩経ち、朝起きてきた父がこん…

藍沢
3年前

人生最期の晴れ舞台

祖父が亡くなった。92歳の大往生だ。 自分は仕事中だったので死に目には会えなかったが、立ち会っていた父の話によると、立ち会う予定の親族全員が揃うまでは微かに心臓…

藍沢
3年前

トーキョーげらげら日記

ドーモ!久しぶりに真面目な日記だ!

アイザワは今一人で新幹線に乗っている。
大都会トーキョーからお家へ帰る途中で、書き終わる頃にはお家に着いている予定だ。

最後にトーキョーへ行ったのはコロちゃんが流行る前だったので5年くらいになる……多分。
にっくきコロちゃんがなりを潜め、職場での制限も緩和されたためこうしてお出かけすることができるようになった。ありがたいねえ。

(トーキョーってホントに電動

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これまでのあらすじ

アイザワの身に起きた事ダイジェスト(2022年版)

同棲と結婚

恋人のドギーと春から一緒に暮らし始め、秋頃に籍をいれた。
別になんにも相談してないのに実家を出るタイミングがきょうだいと丸被り(しかも二人とも【恋人と暮らす】という理由で)してしまい、住む場所も同じ町というミラクルを起こした。

自分の人生に結婚というイベントが起こるとは思っていなかった。世の中何が起こるか分からないものだなあ。

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おやすみ、ばあちゃん

おやすみ、ばあちゃん

3月に入ってすぐの話。
入院していたばあちゃんが亡くなった。

今年の初め頃に施設内で流行ったコロちゃんに罹患していたらしく、肺が弱っていたところに別の感染症やら肺炎やらでトドメをさされたようだ。
入院した、と聞いて両親と会いに行ってから一週間も経たないうちに旅立ってしまった(入院期間自体は結構長かったらしいが面会できるようになったのは最近だった)。

今まで特にデカい病気なども無く心臓もクソ強だ

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なんの変哲もない自己紹介

ドーモ、アイザワです。

今更ですが、簡単に自己紹介的なものを。
アイサツが大事だということは古事記にも書いてありますので。

基本情報

成人して結構経った。きょうだいが一人いる。
色んな地域で仕事をして、現在は地元に戻って働いている。多分地元から出る気は無い。

「藍沢(アイザワ)」という名前の由来は、ただ単に藍という漢字が使いたくてスマホの変換で最初に出てきたものをそのままハンドルネームにし

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からをやぶる

からをやぶる

アイザワは実際ぽんやりしていた。

これまで色々あって本当に疲れていたので、以前の恋人と別れてからは「別に一生独り身でもいいかなあ」などと考えていた。

とりあえず仕事はできているし、友人関係にも恵まれている。住んでいる場所は結構な田舎だが、娯楽の少ない田舎故に都会と違って(最低限気をつけてさえいれば)コロちゃんにそこまで怯えることもなし、そもそも住むだけなら特に問題視することもない。かがくのちか

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そして我らは人間に成る

そして我らは人間に成る

※文中の「異性」と「同性」は、アイザワの身体的な性別に基づいて書かれています。

最近の恋人についての話。

付き合い始めの頃は「灯台のような人」だという印象が強かったが、それはあながち間違いではなかった。

いつ会っても変わらない調子で出迎えてくれる。個人的にはコレが一番助かっている。
アイザワはとにかく他人の感情、特にマイナスなモノに引っ張られやすい。できれば相手に極力心配や迷惑はかけたくない

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不器用なキューピット

不器用なキューピット

今の恋人を紹介してくれた友人の話。
文字通り我々のキューピットなので以下「天使ちゃん」と記す。

天使ちゃんは穏やかで気の良い人だ。
それなりに付き合いは長いが、天使ちゃんが声を荒らげて怒るようなところは一度も見たことがない。
ただし優しいが故に押しが弱く、肝心なところで一歩引いてしまう場面がしばしばある。
酒に強く、機械にも強く、ユーモアセンスも持ち合わせている。

アイザワの今の恋人であるドギ

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あるドルオタが死んだ日

あるドルオタが死んだ日

ドーモ、アイザワです。

正月休みが終わってしまいますね。
アイサツは済ませましたか?オーゾニは食べましたか?

眠れない夜が暇過ぎて自分語りが捗ります。明日以降から大人しくなります。
今回は自分がドルオタだった時の話です。ドーゾヨロシク!

◆◆◆◆◆

以前、とあるアイドルグループが好きだった。
昔は推しのグッズもそれなりに買っていたし、ライブにも何度か足を運んだこともある。

しかし現在は(

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犯罪者の矜恃

犯罪者の矜恃

イジメは悪。暴力も悪。差別も悪。
大なり小なり他人を意図的に傷つけて虐げる行為は、どんな理由があっても許されない。

それが、子供の頃の過ちだったとしても?

(※この記事は去年の七月頃に書いていたものなので、内容が少し前の話になっています。)

ドーモ、アイザワです。
世間が選手たちの活躍に湧いている中、なんだか腑に落ちない事があるのでこうして書き連ねています。ドーゾヨロシク!

◇◇◇◇◇

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新年に語る信念

ドーモ、アイザワです。
恋人の話を書いたので、流れで自分の話をもう少し書こうと思います。年も明けたし。

◇◇◇◇◇

実は、異性とも同性とも関係を持ったことがある。

そう、自分は所謂バイセクシャルというやつだ。
ついでに言うと、未だに自分の心の性別を上手く認識できていない(Xジェンダーという認識でいいのだろうか?間違っていたら申し訳ない)。
未だに自身の体と心の違和感に悩むことはあれど、一応人

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愛しのセントエルモ

【これまでのあらすじ】
お友達から紹介された方とお付き合いを初めて約一ヶ月ほど経ったが、極一部の人にしかこの事を教えていないのでここで本音を吐き出す

〜ここから本題〜

灯台のような人だなあ、と思った。

明るい人を表す単語はそれなりにたくさんあるけれど、この言葉が一番しっくり来る気がする。

太陽……はなんか違う。
そこまで強制的な光じゃない。どこにいても眩しいだとか存在感があるだとか、そうい

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最期の晩餐?

祖父が亡くなってから数日。
連日ばたばたしながらも火葬から葬儀、納骨など大まかなものも終わり、ようやくひと段落し家に戻ってきた。

一晩経ち、朝起きてきた父がこんなことを言った。
「ジジの夢を見た」と。

それは自分の隣でジジが飯を食っていた、という内容のものだった。父含む親戚一同が仏壇の前で賑やかに話す横で、生前から比較的自由に動かせていた右手を使い豆腐や肉汁などを黙々と食べていたらしい。

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人生最期の晴れ舞台

祖父が亡くなった。92歳の大往生だ。

自分は仕事中だったので死に目には会えなかったが、立ち会っていた父の話によると、立ち会う予定の親族全員が揃うまでは微かに心臓が動き続けていたらしい。
多分自分が旅立つ瞬間を息子や娘達に揃って見守って欲しかったんだと思う。特にここ最近は件のウイルス絡みで面会もロクに出来ず家族ともずっと会えなかったんだから、そのぐらいの望みは持ってもいいだろう。

少し遅れて父と

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