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本や映画や音楽のnote。

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#毎日note

「1917 命をかけた伝令」 驚異のワンカットよりも驚愕の事実

「1917 命をかけた伝令」 驚異のワンカットよりも驚愕の事実

「驚異のワンカット撮影」というキャッチコピーで、劇場でのCMが始まったときからずっと気になっておりました。

「ワンカットで撮ったんじゃおもしろくなるわけないじゃん」
「確か凄いけど普通にカット割りしたほうが良かったんじゃないの?」
そんな感想を持つに違いないと思って映画館に行きましたが、いやぁ凄かったです。信じられない映像の連続。
2時間短かったなぁ、あっという間でした。みなさん書いてますけど観

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僕がいま「ゲストハウス」をやるなら?の妄想話。 #お店の未来 を考える。

noteのお題企画「 #お店の未来 」がスタートした。
去年の3月までカフェをやっていた身としては、無視できない企画。

このお題に取り組むならカフェ以外がいい。(というか少し前に「もし元カフェ経営者が『再びカフェを開業』するなら」という記事を書いたばかり)

シャワーを浴びながら「何をテーマにしようかな」と考えていて、頭に浮かんだのは【ゲストハウス】だった。実を言うと一度挑戦しようとしたことがあ

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「凡人のための地域再生入門」

「凡人のための地域再生入門」

久しぶりに、この手の本を読んだ。

地域再生事業家、木下斉さん。FacebookやTwitterでも日本の地域再生についての情報発信を続けている、実業家の方だ。

日本各地でのこれまでの実績や、著書も多く出版されており、この本は、木下さんのこれまでの経験で学んだ、地域に関わる際に起こりうる様々な問題や、人間関係、お金の話など、とても、丁寧にわかりやすく書かれている。また、内容は小説形式で、書かれて

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非ビジネス本、「すいません、ほぼ日の経営。」の理想的な拡がり方。

非ビジネス本、「すいません、ほぼ日の経営。」の理想的な拡がり方。

今年、読んでよかった本の話。というのも、電車の中で、珍しくほぼ日の本の広告を見る機会が増えた。これまで、ほぼ日の特集などで取り上げられたもの、糸井さんが帯を書いている本も含め、ほぼほぼ読んで、手元に置いてあるが、この本ほど広告露出が多いと逆に違和感を感じてしまう。おそらく出版社が日経系の別企業ということもあって、宣伝に力が入れているのだろうと思う。

ぼくは、この本も出てすぐに買って読んだのだが、

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伝えたいことが、あるんだ?(小田和正風に)

伝えたいことが、あるんだ?(小田和正風に)

今朝、新幹線の中でTwitter眺めていたら、こんな文章に目にとまった。

SNSのノウハウって、たしかにあると思う。「こうすれば→こうなる」みたいな、ゲームの攻略法があって、その通りにするとある程度の結果が出る。そしてそれはノウハウ通りに成果を出した側はもちろん、ノウハウを授けた側にとっても満足感のあることである。

物事にいいやり方がある、ということはそれはあるんだろうと思う。ただ、このツイー

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