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私の海外出産ものがたり。 Part 37 魔法の食事

ホ・オマウランチ(牧場)での生活は、
想像以上に私たちを助けてくれた。

コテージに着いた時、
牧場のニワトリたちの卵と
森の木から取れたアボカドをもらっていた。

自然の実りは私の体をどんどん元気にしてくれた。

平飼いのニワトリたちのオーガニックのたまご。
ランチ(牧場)の森で出来た栄養満点の濃厚なアボカド。

さらにはランチ(牧場)で犬がハントした野生の豚の肉を
さばいたものを頂いた。

その頃まで、
基本的にはベジタリアンだった私たち家族は
あまり肉をたくさん食べることはなかったが、
この時ばかりは産後の身体にとても必要な感じがして、
頂いた肉をスープにして食べた。

植物も動物もみな生きている。
命に感謝しながら、頂いた。

ちなみに自分の胎盤もマラの家にいた時に
主人が料理してくれてみんなで食べた。

当時、ビッグアイランドの助産師さんたちは
胎盤を食べることを強く勧めていた。

ハワイ島を始めて訪れたときに出会った
ジャングルの日本人女性も食べたと話していたし、
ジャングルのおかみさんも食べたと言っていた。

よく聞く生でお刺身みたいにしょうゆをつけて...
という食べ方もしてみたが.....
生よりは塩コショウで焼いた方がおいしかった。

一番おいしかったのは、ストロガノフ。

当時、ジャングルに住んでいたメキシカンの友人から、
聞いた胎盤の食べ方だった。

これは本当においしかった。

胎盤を食べると次第に体が強くなり、
お肌がすべすべになるといわれているらしい。

ホ・オマウランチでの食事と睡眠、
そして、休息は私の体をメキメキ元気にしていった。

おっぱいも日に日にたくさん出るようになり、
息子もたくさん母乳を飲んだ。

目に見えて大きくなっているのが、わかった。

自然の力と食べ物の魔法を実感していた。



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