マガジンのカバー画像

デジタルカメラで切り取る日常

31
運営しているクリエイター

#グラフィックデザイン

写真データ納品の形についてこだわる、など。

写真データ納品の形についてこだわる、など。

デザイナーですけれど、写真撮影もやってます。
で、撮影したデータはウェブ納品することが多いのですが、DVDでも用意します。
こんな感じで。

あるいは、こんな感じで。

デザイナーっぽさは大事にしたいなと思うわけでして、こんなふうにパッケージ化して納品します。
ぺろっとディスク1枚渡されるだけでは味気ないし、PCにデータを吸い込んでポイされる気がします。

それはなんだか寂しいなあ。

と、勝手に

もっとみる
忘れ去られた、あるいは知られていない技術、製版。

忘れ去られた、あるいは知られていない技術、製版。

クライアントとの打ち合わせのために出かけて、ふと目に止まった袖看板。
おっ? と思って見てみたら営業されている。
まだMacがデザインの現場に入っていない頃、製版の方達が担う領域はとても重要でした。

写植屋さんがなくなり、版下屋さんがなくなって。
製版屋さんも業態を変えざるを得ない時代があったのですけれど、事業規模に対する現場への投資がデカい業種のひとつだったので、稼働している企業さんがあるとい

もっとみる
旅先の道の駅でステキなロゴに出会うと嬉しい件。

旅先の道の駅でステキなロゴに出会うと嬉しい件。

いや、もう、タイトルの通りです。
「あ、コレ、自分には創れないぞ」というものに出会うと、とくにものすごく嬉しいのですよね。

ロゴを創るだけなら仕事場で試行錯誤すればいいんですが、道の駅となるとそんな軽いお話では済まない場合があるんです。

言っちゃ悪いけどガッカリロゴに出会う確率は高い。

その理由はすごく明解。

予算の原資が税金だから

「安価であればあるほどいい」というのが、公共事業につい

もっとみる
チグハグな町の色を思う、など。

チグハグな町の色を思う、など。

街によっては景観条例というものがありまして。
それはそれは厳しい運用がされているとか、いないとか。
わかりやすいところでいうと、京都市内。
顔色の悪〜い看板やら、控えめなサイズのロゴやらに遭遇します。

で、この条例の運用ルールが
部外者にはさっぱりわかんないんですよね。

面積で処理してるのか、
色で処理してるのか、
ベースが白地だったらいいのか、
はたまた
役所の人の胸三寸なのか?

デザイナ

もっとみる