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ビザが無事に取れたことと大切な人からの愛を受けとることと

ここ数か月かけて準備をしてきたビザ取得。無事に昨日、3年で申請が通った。

ホンモノが手元に届くのはまだまだ先なので、この一時帰国は仮ビザを持って帰国する。だからまだ実感がわかないのだけれど、私は無事に3年のビザを出してもらえるようだ。

9月に申請しようと思っていたから、ほんとうに長いあいだビザの準備をした。時間が増えた分、準備をしなおしたものもあったりして、わりと万全な状態で申請の日を迎えた。

それでもやっぱり、結果はビザが「出るか出ないか」の2択なわけで、私は緊張していた。だから、ビザが出てくれてよかった。一晩明けて、私はとても安心している。

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ビザの申請には、恋人と恋人の家族が付き添ってくれた。

番号を呼ばれて個室に入ったとき、担当の方が「あなたたちの関係は?」と聞いたのに対し、恋人の母が「家族です☺️」と答えた。

「それじゃあ、どう家族なの?」という質問には、恋人が「婚約しています」と答えた。


少し前に聞いたのが、むかし東西のドイツがまた1つになったとき、東の労働を支えてくれていたベトナム人に、東の外国人局の人たちが大量にビザを出したということだった。彼らは私たちの友人だからと。

こっちの方たちは外国人に寛容だなぁといつも思うのだけど、歴史的にもそうなのだと、この話を聞いて思った。日本からきてどこの馬の骨ともわからない私を、恋人の家族は最初から両手を広げて受け入れてくれている。私の父や弟のことも。

それで、今回のビザ申請でも、彼らの心からの支援を感じた。実際にビザが取れたらしいこともさることながら、私は彼らの心が嬉しかった。

他の国では、現地人のパートナーがいるなんて言った日には、むしろビザが取りづらくなるとかいう話を聞いた。ドイツでは、パートナーがいることは、好意的に受け入れられる。私はこれを、愛というものを信じることのように感じて嬉しい。


手元にはしばらく届かないけれど、私はどうやら3年のビザが取れたようだ。もらった控えを翻訳してもよくわからず、くり返し恋人に確認をした。

「aimiが3年のビザが取れたよ!」と、恋人の家族やその友人まで一緒に喜んでくれた。恋人は、「おめでとう、ほんとうによく頑張ったね、aimi日本からここにきてくれてありがとう」と言った。

大切な人たちからの愛を受けとって、私はビザを得たのだと思った。これからまた3年、住む権利は心配せずに過ごせる3年、私は何に集中をして過ごそうかと考えている。


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