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コーチの私がコーチングを受けたら、誠実さんが警鐘を鳴らしていた

前回のセッションから3週間。毎日同じように過ごしているようで、改めて振り返ってみたら、大きな変化のあった3週間でした。

例えば、3週間の間に新たな学びを始めました。ブランディングです。いま私はブランド戦略家になりたくて、あべなるみさんのもとで学んでいます。


ブランディングを学ぶことは、前職時代からの未完了を完了させるプロセスでもあります。

未完了の完了とは、コーチングの概念の1つです。過去のままで完了を迎えていない出来事や感情のことを言います。

私にとって前職の未完了の持つ力は大きく、決して少なくないお金と時間を投資して、いまブランディングを学ぶことにしました。

それで、学ぶなら実践が大事!という私の信念のもと、さっそく実践の場も整えました。コーチ仲間のブランディングをお手伝いすることです。

というのも、先日コーチ仲間の相談に乗ったことから、私まで背中を押してもらい、サービス化(といってもしばらく先のこと)を目指すことにしました。

ブランディングは今はまだ学んでいる身なので、さらに数名のコーチ仲間に時間をもらい、実践を積もうとしているところです。

そんな状態で、今日はコーチングセッションを受けました。


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不安なこと


コーチのブランディングという新しいサービスを作りたい私には、不安なことがあります。それは、「私はこの分野のプロではない」ということです。

コーチのブランディングとは、成果物としてクライアント募集ページを作成することを設計しています。

これには①ブランディング②コーチング③ホームページ制作の3つの知識が必要なのですが、私がいまプロであると言えるのは②コーチングのみです。

①ブランディングについて、私は前職でもブランディングを扱っていたので、これはまだ少し自信が持てているものです。

③ホームページ制作については、実はまったく自信がありません。なぜかといえば、私の周りにはたくさんのプロのデザイナーさんがいるからです。


実は私のクライアント募集ページは、自力で作ったものです。

「これを基本の型として作りますね」と、協力くださるみなさんには既にお見せしていて、了承はいただきました。

それでも、なんだか引っかかる気持ちがあるのです。これがなんなのか、分からずにいました。


2人のサブパーソナリティがいる


サブパーソナリティとは、私たちの中に5,000くらいずついると言われている、それぞれに性格を持った人格のようなものです。

これが私たちを妨害することもあれば、がんばれ!と、応援してくれることもあります。


今日のセッションでコーチに見つけてもらったサブパーソナリティは、「プロではない」さんと「評価されるのが怖い」さんでした。

「でも私はプロじゃないんだよなあ……」と弱音や言い訳を言う人と、「(悪い)評価が飛んできたら立ち直れない!」と思っている人です。

この2人の間をぐるぐると回っては、なんだか不安が晴れなくて、視界がぼやけているようでした。


「誠実さん」を見つけた


今日のセッションでコーチからもらった言葉に、こんなものがあります。

「このぐるぐるしているものを止めてみたら、どんなことが起きますか?」

この問いをもらって、私はぐるぐるを一旦止めてみました。

止めてみたらそこには静寂があって、サブパーソナリティ2人の声は聞こえないし、ぐるぐるの先にある道が開けて見える感覚がありました。

コーチングとは本当に面白いと思うのですが、こんなふうに1つの問いで急に視界が開けることがあります。


視界が開けたら、このぐるぐるやモヤモヤは、前職時代の未完了がまた繋がっているのだと気づきました。

前職時代の私は、目の前のクライアントに儲けてほしいという願いを持っていました。(私の前職は広告の営業職でした)

クライアントが儲けるということは、クライアント自身、あるいはクライアントのお店のスタッフの生活が守られるということです。

私は、目の前の人たちの生活を守りたい。そのためにはプロのような知識が必要で、私は知識と技術を持っていなければいけない。

そんな願いを、当時の私は持っていました。


「目の前の方にとって、誠実でありたいと願うaimiさんが見えます」と、コーチが言ってくれました。

「誠実」という言葉は、実は今までも繰り返し出てきた言葉です。

人って不思議だなと思うのですが、繰り返し出てくる言葉や願いですら、今回も関連すると自分だけではたどり着けないことがあります。

今回もそうで、コーチが言ってくれたから気づいたのでした。


ああ、今回も、「誠実でありたい」気持ちが奥底にあったんだなあ。

それで、この誠実さんが嫌な警鐘をわざわざ鳴らさなくていいように、私は誠実さんをもっと知る必要があるな。

そう思いながら終えた、今日のセッションでした。


誠実さんが警鐘を鳴らしていた


この数日なんとなく違和感を感じていたのは、誠実さんが出している警鐘が原因でした。

「周りに成果物を評価されるのが怖い」のも、「プロでない私がこんなことをしていいのか」な気持ちも、誠実さんから波及していたのでした。


それに加えて、もう1つわかったことがあります。

ブランド戦略家になりたい気持ちは、前職の未完了の完了を目指したものであり、叶ったら気持ちが絶えてしまうのではという恐れを持っていました。

でも、今日話していた時、「私しか知らない良いところを知らせる仕事にやりがいを感じる」「私はこれに使命感を感じている」ことに気づきました。

単純な未完了の完了ではなく、もうこれは私の性質になっているんだなあと実感する出来事でした。


と、いうことで。

引き続き楽しくブランディングを学び、大好きな誰かのお手伝いをブランド戦略家としてできるようになりたいと思います!

そう、大好きな誰かの力になりたいんですよね。私はストレングスファインダーで言うと、親密性が高いのです。

なので、私の周りのみなさん、待っていてください!!!いつかブランド戦略家としても、力になりたいです!!!🥺(突然の大声🤣)


▼最後にお知らせ

コーチングセッションをオンラインにて提供しています!

誰かに聞いてほしいことがある、話すと元気になった経験があるという方には、お力になれることがあるかもしれません。

興味を持ってくださった方はこちらをご覧ください☺️


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️