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私は推しがいるからこそ、私は推しに生かされない

私の人生は、1年半前に大きく方向を変えました。

うつな会社員だった私から、フリーランスの私へ。

東京に住む私から、韓国を経てドイツに住む私へ。

この変化は、推しに出会ったから起きたものです。


その推しが、新たなステージに移っていくことを発表しました。とっても寂しいけれど、いまの私は意外にも大丈夫です。

推しに出会い、自分を大事にすることを心から理解できた経験から、私は自分を大事にできない環境を手放しました。

大事なきっかけを、推しにもらいました。だから、推しをしばらく見れなくなることは、すごく大きな心の穴なのです。

そんな日なので、推しと私の話をしたいと思います。私はきっと大丈夫と、確認するために。


自分を大事にできる環境を選ぶ


私はつい先日、フリーランスになりました。だけどその前は、仕事に楽しみを見出せない、年中うつなOLでした。


もともと違和感はあったけど、コロナ禍になってから、会社への不信感はより強まりました。

当時は言語化ができなかったけど、後から気づいたのは、「私はあの会社で大事にされていると感じられなかった」ということです。


個人の暮らしよりも、業績が大事。業績が悪いことは、何があっても個人の責任。私は会社からのメッセージを、そう受け取っていました。

フリーランスになって、収入はまだまだ安定しないけれど、いま私は自分を大事にできる環境にいます。

だから、いまは過去よりもずっと気分がいいです。社会人になって、こんなにも心が前向きなのは、今が初めてかもしれません。


私は推しに生かされない


私が前向きな心でいられる環境を選べたのは、推しに出会ったからです。

推しを知り、好きなものに触れて暮らすことの幸福さを体験しました。暮らしに幸せな時間が増えたら、幸せと感じない時間を手放したくなりました。

そうして、私の人生は推しに救われました。だけど、ここであえて宣言をしたいことがあります。

「私は推しに生かされない」ということです。


推しによって、私らしく生きることを手に入れました。推しには感謝しているからこそ、私は推しに生かされません。私が私を生きます。

「推しに生かされる」とは、推しに依存することと定義づけています。例えば感情は、推しの行動に左右されることの多いものです。

推しに出会ってから今日までに、感情を左右されることは既に何度かありました。

感情を揺さぶられることが良い悪いとかいうことではなくて、これは私らしくいる時間にならないから、私は揺さぶられたくないと思うのです。

そういう意味で、私は推しに生かされない。軸は私の人生のほうにあります☺️


私が生きるから推しを推す


だから私は、ちゃんと自分を生きます。

そんな今日は、偶然にも「Butter色だ」と思って買ったドデカキャリーが届きました。これは、ドイツ移住の準備で買ったものです。

推しのニュースを聞きながら、私は粛々とドイツ行きの荷造りを始めました。

買う予定をしていなかったキャリーバッグを、推しにまつわる色で買って、推しの発表があった日に荷造りを始める。

ファンとしては、なんとも感慨深い偶然です。


これからも、私は私の人生を生きます。私が自分らしくあるから、推しを推し続けられる。軸は、私の人生の側にある。

そんな関係性を、推したちと保ち続けたいと思います。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️