9,000km離れていても、家族は時間を共有できる
今日は金曜日、私にとってはお仕事のない休日です。
お昼まで語学学校があって、その後1〜2時間ほど復習をして。この時間にお昼も軽くすませてしまうのが、最近の私のルーティンです。
今日は比較的早く復習が終わり、自由な時間ができました。
せっかくだし、街のあちこちで開催されているクリスマスマーケットに行ってみるか。1週間がんばったのに、まっすぐ帰る金曜日はもったいないし。
そんな気持ちで、ひとりでクリスマスマーケットに行ってきました。学校から一駅、Friedrichstraße駅にあるクリスマスマーケットです。
ひとりで立ち寄った
クリスマスマーケットに行きたいと言っていた友人に連絡をしながら、ひとりで目的地に向かいました。
すぐに叶えられるやりたいことは、すぐに叶える。これは私が大事にしていることです。
結局友人は来れなかったけれど、ひとりでクリスマスマーケットを楽しみました。
この時期あちこちで売られているGlühwein(ホットワイン)と、Bradwurst(ソーセージ)。
クリスマスマーケットに行くと、結局いつもこれを買ってしまいます。
と、家族LINEが動いていることに気づきました。父がひとり晩酌をしていて、家族LINEで弟に話しかけていました。
私はといえば、ワインもソーセージも食べ終わり、次の目的地に行こうとしている時でした。せっかくなので、少し通話をしてみることにしました。
家族LINEのグループ通話
機器になれない両親なので、グループ通話の通知なんて気づかないかと思ったけど、すぐに母が入室しました。そのすぐ後に、父も入室。
少し遅れて弟も入ってきて、日本は夜中、ドイツはおやつ時という時間に通話を始めました。
イヤホンを持っていなかったから会話は丸聞こえだけど、そもそもクリスマスマーケットが騒がしいので気になりません。
久しぶりに家族で顔を合わせて、なんだかお互いに笑顔で、声で起きた祖母とちょうど実家に預けられている🐶も参加をして。
なんだかとても穏やかな家族での通話でした。こんな時間、すごくいいなと。
9,000km離れていても、家族は時間を共有できる
日本とドイツの距離は、9,000kmだそうです。数字を書くと、なんだかちょっとエモく感じます。
9,000kmの距離を超えて、久しぶりに家族で顔を合わせました。
特に父は、いままではこういう場には参加しなかったのだけど、自分で機器を操作して入ってきてくれたことが嬉しいです。
気軽に繋がれる場所を作ってくれている、あらゆる技術に感謝したい気持ちが湧きます。操作が気軽じゃなければ、心も気軽に入ってこれないから。
そのまま30分ほどビデオ通話をしました。その間に私はまた1駅分移動をして、道中の景色も歩いて映しながら、一緒に時間を味わって。
ブランデンブルク門に行きました。私の大好きな場所です。
この景色と、ここまでたどり着く道のりも、一緒に体験して。一通りこのあたりを紹介した頃に日本時間の0時になり、通話を閉じました。
韓国の時は街並みを映すことはあまりしなかったけれど、これからはもっとこんな通話をしてみてもいいのかもしれません。
少なくともきっと1年は帰らないわけだし、家族はなかなかこちらには来れないし。
風景を映して、ああだこうだとみんなで話して団らんを持つ。そんな経験は、こちらに来たからできることなのだろうと思います。
9,000km離れていても、家族は時間を共有できる。今日の通話で気づけた、私にとっては嬉しいことでした。
タイミングがあえば、またやりたいと思います。
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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️