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AI時代、課題先進者としての発達障害者のアドバンテージについて

前回の記事の続きです。

発達障害者=課題先進者という考え

発達障害者の抱える悩みや困り事は多岐にわたります。

一方で、日本のような他の国に先駆けて沢山の課題を抱えている国を[課題先進国]と呼び、その課題解決が他の国に対してモデルケースになる。そんな考え方があります。

これは発達障害者の困り事に対しても同じではないでしょうか?

発達障害者の抱える課題を解決する事が、ひいては職場や地域や国をベターにする事ができる。

私はそう考えています。

例えば色んな事に否定的な部下のアドバンテージ

会社の体制だったり施策に対して批判ばかりする部下

聞いててイラっとしますよね 笑

でも彼らは人より[納得感]を得ないと動けない特性があるのかもしれません。

私もそういう部分があり、会社に対して盲信的な人を見ると引いてしまいますし、「チーム一丸となってこの危機を乗り越えるぞ!」みたいなノリはあまり好きではありません。

でも、自分が納得している事、自分がやりたいと思ってる事であればやり続ける事も色んなアイディアを出す事もできます。

また、彼らの思考はロジカルに構築されている事が多く、それらは会社にとって新しいアイディアである事もあります。

そういう部下に対しては、本人の価値観やロジックを確認した上で、本人が何をやりたいかを理解する必要があります。その上で本人が活きるポイントを探す事が重要です。

例えばイレギュラーな仕事が苦手な部下の場合

イレギュラーな仕事が極端に苦手な発達障害者は多いです。

ですがそれもアドバンテージに変わる事があります。

例えば私はマニュアルに沿った定型的な仕事が好きですが、マニュアルの修正をする仕事も好きです、

それは自分がマニュアルに沿って仕事をする時、人よりもつまづく事が多いから、人が気付かない改善点が見えるのだと思います。

また、日々の業務についても、抜け漏れやミスが多い事をカバーする為の工夫を考える事ができます。

こういった特性はAIの導入でも活かす事ができます。

AIは極めて定型的な業務しかできないので、AIを導入するには事前に業務フローの見える化や適正化が必要になります。

そういったAIの走る道を作るのも、発達障害者の特性が活きると思います。

長くなったので続きは次回に。

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