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AI時代と発達障害者のマネジメントについて

前回の記事の続きです

ちなみにこのシリーズ、過去の記事より格段にハイペースでPV数とかスキ数とか頂いています。

それだけ関心があるトピックだし、前向きな未来を探している方が多いのかなと思って凄く嬉しく思ってます。(とは言えPV数とかスキ数はあくまで指標の1つとして考えていますが、、)

発達障害者はマネージャーよりプレイヤーの方が活躍しやすい

AI時代のチームや会社の在り方として、私はもっと個の能力を活かす事を大事にすべきだと思っています。

その中で、発達障害者が活躍するのはマネージャーではなくプレイヤーではないかと思っています。

以前、上司自身が発達障害者であった場合と言う記事を書きました。

その中でもお話していますが、プレイヤーとして特定の事に秀でた方が上司になった場合、部下にも同じだけのものを求める事があります。

でもそれは発達障害者に苦手な事を努力させるのと同じくらい難しく、効率の悪い事です。

そう言った観点からも、発達障害者は基本的にはプレイヤーとして活躍する方が自分の能力を活かせるのではないかと思います。

でもプレイヤーのままでは出世できないし、待遇も良くならない。上司としては、発達障害者の部下にも出世をさせてやりたい。

真面目な上司の方であればこのように考える方もいるかと思います。

ですが、向かないマネージャーをやる事により、本人もその部下も苦しむ事になりかねません。

むしろ、部下の事を考えるのであればその人が最も活躍できる場所を見つけ、より活かせる方法を一緒に考えてあげる方がお互いの為になるのではないでしょうか。

むしろプレイヤーでもマネージャーより評価されるよう、仕組みを見直す事も


最初はプレイヤーとして修行を積み、やがてマネージャーに出世する。

これは企業では当たり前のキャリアプランでしょう。

しかし、言い換えれば画一的なだけのキャリアプランとも言えます。

大事なのは部下を纏め上げる事ではなく、価値を出す事です。

もし部下の待遇を考えるのであれば、プレイヤーでもマネージャーでも価値に見合う報酬を提供する仕組みを考える事の方が大事ではないでしょうか。

発達障害者はプレイヤーとして活躍し、定型発達者(いわゆる健常者)はその能力を活かすマネジメントをする

私はこういった分担が理想ではないかと思います。

結論 30年後のAI時代に向けて

先の記事で、AI時代で価値を生む為には、発達障害者の特性が役に立つとお話しました。

そしてそれを見つけて活かす事ができるのは、発達障害者を部下に持つマネージャー。

それは30年後の会社組織の在り方にも繋がってきます。

ITの進歩により、会社組織に属さなくても仕事をする事ができるようになってきています。

ですが、それでも会社組織という繋がりやある種家族的な関係を求める人もいる。

特に発達障害者の中には、家庭や学校などのコミュニティで自分を受け入れてもらえなかった人も多く、中にはそういった居場所を会社に対して求める人もいます。

もし30年後の未来に向けて会社という組織の在り方を見直すのであれば、そういった人の繋がりというものを考えていく事も、AI時代を迎えるにあたって重要になってくる。私はそう考えています。


始めの記事はこちら





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