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【写真】秋の豊島 -絶景,棚田,秋桜

 豊島、棚田。

 あまりに印象的だった風景が観たくて、再び訪れた。人気の場所のため前回はとにかく人が多かったので、今回はあえて、美術館休館日に。

高松港-家浦港

 早朝、高松港。

 高速船チケット売り場。これらの島々への出発点。

 窓口。この日のチケットは船内で。

 朝の明るい陽光が水面に反射し、あたりに光を拡散している。

 船が入港してきて、

 後方デッキに、いつものように落ち着いた。乗客も6人程度と少ない。

 デッキの客は、わたしと、このお届け物。島の食堂に運ばれるのだろう。

 高松港を後にする。高速船はとにかくパワフルに、ぐんぐん進む。

 係の方が回ってきたので、往復チケットを買った。通常は往復では買えないようで、家浦での発売開始が乗船30分前とあって、バス到着との時間の調整がなかなか厳しかった。復路分を確保しておけるのは助かる。

 女木島、

 男木島。

 この便は直島には寄らず。やがて、豊島の家浦港が見えてくる。乗船時間35分。

手作りにあふれた待合周辺

 家浦港、朝の待合。

 この座布団といい、手作りっぽい椅子といい、かわいらしい雰囲気。

 多くの観光客の足はレンタサイクル。

 このあたりにも、かわいらしい手作り作品が並んでいて印象的だ。

バスに揺られ、あの場所へ

 1時間に1本、あるかないかのでバスは重要だ。運行時間を確かめ、バスを待つ。

 下の地図の①が現在地、目指すのは⑥。歩くと1時間強なので、歩けないこともないなと前回思っていた。しかしとにかく山道なので、今回は体力を温存する(来週、再来週と、旅の予定を入れすぎてしまった)。

 バスの車窓から。清水あたり。

 清水については、先月訊ねたさいに、こちらに書いた。「清水」というのはなるほど、こうして地名となるのか、ということを実感した。

夢にも見た「急カーブ」

 バスを降りると、

 目の前には、この景色が開けている。

 この日は、往復とも、バスの乗客はわたしだけ。

 時折、往来する車(ドライバーは、美術館休館日に観光客がいるとは思っていないだろうから)に気を付けながら、せっかくなので、道路の真ん中を歩いて何度か行き来した。

 この風景は、夢にも観た。とにかく印象的な、急カーブ。

 

 カーブの右手には、

 休館日の豊島美術館。いつもは周辺に人がたくさん。

秋桜の季節

 急カーブの下まで行って戻ってきて、棚田の遊歩道のほうへ。まずは、秋桜を鑑賞する。

棚田、絶景

 そして棚田へ。旅の相棒たちをモデルに、記念撮影。

 刈り入れ間近の稲が陽光に、きらきらと輝いていた。

 見上げると、山頂まで、とにかく田んぼが連なっている。

 棚田の下の方から、上にのぼっていく。豊島美術館を、遥か上に見上げる感じ。

 ずいぶん、戻ってきた。振り向くとこの景色。

 急勾配。こちらは、はっさく?の畑。

 目の前に、さきほど何度も歩いた道路の下に、トンネルがあるのが見えた。

 トンネルをフレームに、来た道を振り返る。

 さらに、のぼっていくと、

 あの急カーブに戻って来た。

 散策した棚田を一望。

 

 道路を横断して、再び、秋桜。



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